不味いコーヒーのカッピング

毎度お立ち寄りありがとうございます^ ^ 
従業員のMASTERでございます。

今日は、お客様から頂いたコーヒーを、徹底検証してみました。
理由はお客さんもこのコーヒーを頂いたらしいのですが、
どうしてこんなに不味いのか知りたかったらしいのです。

情報は、グアテマラのコーヒーであること。
専門店で粉に挽いた物で、購入してから3日程度の物。
お客さん的には凄く不味いコーヒーである。

カッピングの結果は凄く不味いσ(^_^;

まず、標高が低い味がするのですよね・・・。
日本ではSHB(Strictly Hard Beans)標高1300~1400メートル
以上で採れる豆か、その下のランクのHBあたりの
生豆の入荷が多いのですが、それ以下の香味です。
グアテマラとは思えないのです。特に酸の質が嘘っぽい感じです。

そして購入してすぐのコーヒーなのに酸化した臭いがあり、
渋みを伴った苦味があり、焙煎も芯が生焼けの味がします。

まぁ。残念ながら良いところは無く、鮮度・素材・焙煎と
すべてが良くないコーヒーでした。

当然ですが、グアテマラにもピンキリですが、
このようなコーヒーを初めに飲んだら、
「グアテマラは美味しくない」なんてイメージがついてしまい、
2度と飲みたくないと思ってしまうと思います。

「モカが嫌い」「キリマンジャロが嫌い」等という方も多いのですが、
不幸にも状態のよくない物を始めに飲んでしまった方が
多いような気がします。嫌いだと言って、本当に美味しいコーヒーを
飲んだ事が無い人も多いと思います。

本当に美味しいコーヒーに出会う事は滅多にありません。
しかし、滅多に無い経験をしてしまうと、もう後戻り出来なくなります。
コーヒーは面白くて難しいです。

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