新豆入荷

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
お待たせいたしました!グアテマラから新豆入荷致しました!

ウエウエテナンゴ県サンタバルバラ地区の小農家の方たちが栽培した豆になります。

標高1,800-2,400mと非常に高いエリアで、一般的なコーヒー収穫時期よりも1-2ヶ月も遅れるほど冷涼な環境で育てられます。このゆっくりと時間をかけて熟すため、糖度が非常に高いコーヒーになります。

味わいは華やかで白桃のような甘い香りと、滑らかでクリーミーな口当たりがあります。時間と共に味わいが変化し、上質なチョコレートの様な風味も楽しめます。

24年間切らしたことの無いグアテマラ。

グアテマラは無いのか?グアテマラはいつだ!?と言われ続けて数ヶ月。

やっとの思いでご紹介できるようになりました。凄く良いです。しかも良心的な価格になってます。

正直、それなりに美味しいグアテマラは在庫がありましたので、継続販売も可能でした。

春夏秋冬バカの一つ覚えのように秋刀魚ばっかり食わないで、鯵もイワシもタチウオもシマアジも食べよう。と言う訳であえて品切れにしました。

日本中から年単位でエチオピアが消えた時ですら、当店ではエチオピアを切らさず出していたくらいなので、グアテマラくらいはいつでもある。

ただ、それなりに美味しいグアテマラと圧倒的に美味しいコスタリカの二択の場合はどうする!?

大体のお客様は圧倒的に美味しいコーヒーを選ぶであろう。今回はそれがコスタリカだったのだ。

しかし、グアテマラ好きは、言葉が悪いが多少味が落ちてもグアテマラなら何でも満足する節がある。

グアテマラも状態が良ければ非常に美味しい。コスタリカも状態が良ければ非常に美味しいのだ。

今回は、コスタリカの方が圧倒的に素晴らしかったので、コスタリカのみを販売しておりました。

そして今回。素晴らしいグアテマラが入荷しましたのでご紹介する運びになりました。

次なるターゲットはコロンビア。

コロンビア/ビビアナ・メナがあまりにも良すぎた。

次にリリースするコロンビアは美味しいがこのレベルには達してない。

とりわけ、現在は美味しいペルーがあるのでこの機会にコロンビアをお休みします。

コロンビアも24年間一度も切らさずに販売していたので、コロンビア一揆がおこるであろう。

グアテマラが飲みたい。コロンビアが飲みたい。お客様の要望はいろいろあるでしょう。

お客様に喜んで頂ける事が大切なのですが、当店がやりたいことは美味しいコーヒーを紹介したいのである。

グアテマラが売りたい訳でもコロンアが売りたい訳でも無い。美味しさが最重要なのだ。

グアテマラを飲んで満足するな。コロンビアを飲んで満足するな。

美味しいコーヒーを飲んで満足してほしい。

コーヒー生豆は史上最高値をつけ、円安にインフレと非常に厳しい環境にあります。

その中で、一番厳しいのが美味しいコーヒーを飲んでも美味しいと思えない人が多い。これに関しては対策が難しい。

‘速水もこみち’になるか‘コウケンテツ’になるしかない。

残念ながらどんなに頑張ってもワイは‘ケンタロウ’の足元にすら及ばない。

Costa Rica/LosAngeles

農地:ベンダバル Finca Vendaval
所有:カルデロン・カスティージョ家
所在:サン・ホセ州ドタ市バンデラ Bandera de Dota
標高:1,785-2,075m
品種:カトゥアイ
規模:2ha
収穫:手収穫
乾燥:コンクリートパティオ
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫
販売日:2025.01.31

Indonesia/Onanggan

生産者:オナンガンジャンの農家
所在:北スマトラ州フンムバン・ハスンドゥタン県オナンガンジャン
標高:1,400m
品種:オナンガンジャン
※オナンガンジャン地区で発見されたクラシック・スマトラの1つ。
収穫:完熟チェリーを選択的に手収穫
精製-乾燥:スマトラ式
果肉除去⇒一晩(12時間)ドライファーメンテーション⇒水洗⇒2日天日乾燥⇒脱穀⇒5日天日乾燥
輸送:ドライコンテナ

BRUTUS NEVER

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
ここ数日、息子と社長が培養した超強力な風邪菌を注入されて寝込んでおりました。

当然、寝込む前に焙煎をしたり出荷をしたり。月次決算をしたり新しい豆の準備にHPの更新となかなかハードです。

熱にめっぽう弱いので、解熱剤をガンガン飲んで寒さと暑さが交互に襲ってくるのを巧みに無視し推し進めます。

さてさて。新作発売です。
新しいブレンドは、創業23年で初のケニアをメインで使用し、現在使用中の豆の中で一番高額なブレンドになります。

試作品の段階でかなりの量が売れており、早くブレンド名とラベルにHPの作成をしなければなりません。

当店で最も高額な豆を使用して、このラベルはどうかと!?と自問自答。

このラベル。だめだろ。

モカとケニアのブレンドという事で、第六代目のBRUTUS NEVERとしました。

メインで使用するケニアは新入荷のカイナムイファクトリーになります。

超円安ですので、仕入れコストは非常に高額なのですが、お値段据え置きでご提供です。キャラクターのある味わいがお好きな方は是非お試しください。

グアテマラ_サンタバルバラ

今回ご紹介致しますのは、ウエウエテナンゴ県サンタ・バーバラ地区の小規模生産者選抜のコーヒーです。

ウエウエテナンゴ県と言えば、以前ご紹介しましたパカマラ種やゲイシャ種で有名なエル・インヘルト農園や一昨年前に販売してましたエル・ディアマンテ農園など高品質で人気の高いエリアとなります。

今回ご紹介するロットも標高1,800-2,400mと非常に高いエリアで、一般的なコーヒー収穫時期よりも1-2ヶ月も遅れるほど冷涼な環境で育てられます。このゆっくりと時間をかけて熟すため、糖度が非常に高いコーヒーになります。

味わいは華やかで白桃のような甘い香りと、滑らかでクリーミーな口当たりがあります。時間と共に味わいが変化し、上質なチョコレートの様な風味も楽しめます。

同じグアテマラでも柑橘系の爽やかな味わいと力強い味わいのサンタカタリーナ農園とは異なり、産地による香味の違いが楽しめると思います。

このサンタ・バーバラ地区は細かく尾根が走る台地のような山塊エリアに約1600軒の小農家が点在しております。主要言語はマム語(マヤ語族の一系統)。

多くの零細農家は、集買業者に安値で販売せざるを得ない状況が長く続いておりましたが、このコーヒー生産地のポテンシャルの高さに目をつけた輸出業者が、安定的な原料確保と品質向上、生産者とのサスティナブルな関係を目的として「コーヒーケアプロジェクト」を立ち上げました。

このプロジェクトでは、小農家に対しより高品質なコーヒー栽培の為の、栽培や完熟果の収穫、パルピング、発酵終了のタイミング、乾燥方法、設備の清潔維持等細かく指導し、生豆の品質に応じてプレミアムが上乗せで支払われます。

この品質向上のための取り組みがより浸透することで、ポテンシャルがさらにブラッシュアップされてゆき、同エリアの零細農家による持続的なコーヒー生産の維持発展とその生活向上に寄与することになると考えております。

2年ぶりのご紹介となるサンタバルバラ地区の選抜ロット。お見逃しなく!

ファインロースト 深煎り

所在:ウエウエテナンゴ県サンタバルバラ地区
標高:1,800-2,400m
品種:ブルボン種中心
収穫:手摘み・セレクトピッキング
精製:発酵槽を使用した伝統的ウオッシュド精製
乾燥:パティオかナイロンシート上にて。層の厚さを5cm以上にせず、定期的に攪拌
ドライ:グァテマラシティ近郊の輸出業者のミルにて、粗選別→脱殻→風力選別→スクリーン選別→比重選別→電子選別
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫