生産者:カルドン・ナインゴラン氏
所在:北スマトラ州フンムバン・ハスンドゥタン県オナンガンジャン
標高:1,400m
品種:オナンガンジャン
※オナンガンジャン地区で発見されたクラシック・スマトラの1つ。
収穫:完熟チェリーを選択的に手収穫
精製-乾燥:スマトラ式
果肉除去⇒一晩(12時間)ドライファーメンテーション⇒水洗⇒2日天日乾燥⇒脱穀⇒5日天日乾燥
輸送:ドライコンテナ
販売:2022.12.23
「インドネシア」カテゴリーアーカイブ
インドネシア_マンデリン_カルドンエステート
21-22年度産新穀オナンガンジャン地区のマンデリン入荷致しました!
今回ご紹介致しますのは、生豆バイヤーのカルドン氏がいちから手掛けたオナンガンジャン厳選ロットとなります。
第一印象は透明感があり甘く滑らかな口当たり。クリスプな柑橘系のニュアンスとクリーミーな風味が心地よい非常に良質なコーヒーです。
爽やかといいましてもそこはマンデリン。連想させる風味は大地や森林や腐葉土や香木やアーモンド、バターのような香りも楽しめます。
え!?土?腐葉土?などとネガティブに捉えられる可能性もございますので、補足をさせて頂けば「黒トリュフ」のような魅惑的な香り。
あとを追うように微かに「ブラックソルト」のような香りが味わいに厚みをもたせてくれいつまでも心地よい余韻が楽しめます。
今回のロットは生豆バイヤーのカルドン氏がみずから農地を開拓しコーヒーの植樹から始まりました。
品種は在来品種のクラシックモカ(クラシック・スマトラ)のひとつオナンガンジャン地区で発見されたオナンガンジャン種です。(諸説あり)
完熟チェリーのみを細心の注意を払って手摘みし、スマトラ特有の精製工程を行いました。
この、スマトラ式精製とは、チェリーの果肉を剥き半乾きのパーチメントを脱殻してから、アフリカンベットと言われる棚の上のネットでじっくりと天日乾燥後脱穀されます。
口に含んだ瞬間から感じる複雑性のある風味は、口の中にいつまでも余韻として残り、至福のときを創り出してくれます。
入荷仕立ての生豆です。今後どのように味わいが変化するのか。非常に楽しみな豆が入荷いたしました!
生産者:カルドン・ナインゴラン氏
所在:北スマトラ州フンムバン・ハスンドゥタン県オナンガンジャン
標高:1,400m
品種:オナンガンジャン
※オナンガンジャン地区で発見されたクラシック・スマトラの1つ。
収穫:完熟チェリーを選択的に手収穫
精製-乾燥:スマトラ式
果肉除去⇒一晩(12時間)ドライファーメンテーション⇒水洗⇒2日天日乾燥⇒脱穀⇒5日天日乾燥
輸送:ドライコンテナ
販売:2022.12.23
リントンマンデリン
こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
本日も悪天候の中ご来店、ご注文誠にありがとうございました。
たいてい暇な店なのですが、奇跡的に来客が重なってしまい、お待たせしてしまう事が起こります。
そんな奇跡的な瞬間を避けたい場合は、お電話にて先にご注文頂けますと待たない可能性が高まります。
しばらく無慈悲なワンオペ作業が続きますので、いつもにも増して仏頂面でのお出向かいになりますが予めお見知りおき下さい。
さて、久しぶりのリントンマンデリンですが、売れ行き好調です。
マンデリンは売り上げランキングの上位に来ることはないのですが、安定して固定ファンがおり無くてはならないアイテムになっております。
マンデリン(インドネシア)は、コーヒー産地としては非常に湿度が高く、豆の乾燥方法も特殊です。
一般的なコーヒー生産地では、コーヒーの果肉を剥いて洗浄した後に天日やボイラーで乾燥させますが、インドネシアは湿度が高くなかなか乾燥しないので途中で外皮を強制的に剥いてしまい再度乾燥させます。
エメラルドグリーンのチェリーは、色彩選別機に通しても虫食い豆や黒豆の識別反応が悪く、ベテランの人員に頼らざるをえません。
近年虫食いの被害が大きく、それを手作業でブラシュアップさせますので人件費とロスが多く出てしまいます。
手を抜けば価格も味もそれなりになります。高額な商品が必ず美味しいかと言えば、焙煎の技術や鮮度なども影響しますし淹れかたも大切です。
ただ、それなりの金額を出さない限りトップクオリティの味わいは楽しません。
これ以上ないほど素晴らしい生豆を仕上げて頂きました。
今だけしか味わえないフレッシュで生き生きした味わいのマンデリンを是非お楽しみください!
そしてマンデリンは、半年くらいきちんと熟成させると、まったりとした口当たりが楽しめます。こちらもまた魅力的な味わいのですので是非お楽しみください!
お盆明け
こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
不安定なお天気が続きますがお元気でしょうか。
お盆も過ぎて暑さもあと一ヵ月。早く涼しくなって欲しいものです。
今週は社長と息子が帰省しており寂しい日々を過ごしております。
さて、当店はお盆帰省のお土産需要でチョッピリ賑わうのですが、今年はお盆明けのオーダーも多く今日は一日発送作業を行いました。
3連休なのですが、豆の焙煎や片づけも丸一日はかかりますし、味のチェックや新豆のマンデリンのページをアップしたり時間がかかります。
接客が無いので集中して作業が進めやすいのですが、次に何をリリースするか価格はどうするか便りの更新等もやらなければなりません。
常連のお客様のみですが、顧客台帳も付けなればなりませんし、不人気商品は入れ替えをしなければなりません。
不人気とはいえ、特定のお客様のお気に入り商品を無くすのは心苦しい。
また、秋までには価格改定のお願いをしなければなりません。
美味しいコーヒーを提供したいと思うのですが、どの位まで美味しくするのかも悩むところです。
当然、安くて美味しいのが希望でしょうし、なるべく安くはしたいとは思いますが、もっと美味しくしたいという気持ちも大きい。
美味しくするのは、更に良い豆を使わなければならないし、当然良い豆は高額になります。そんなに美味しいのは必要ないよね。と言うのもある。難しいですね。
Photo:インドネシア/オナンガンジャン
Indnesia/Onangganjang
生産者:オナンガンジャンの農家
所在:北スマトラ州フンムバン・ハスンドゥタン県オナンガンジャン
標高:1,400m
品種:オナンガンジャン
※オナンガンジャン地区で発見されたクラシック・スマトラの1つ。
収穫:完熟チェリーを選択的に手収穫
精製-乾燥:スマトラ式
果肉除去⇒一晩(12時間)ドライファーメンテーション⇒水洗⇒2日天日乾燥⇒脱穀⇒5日天日乾燥
輸送:ドライコンテナ