コスタリカ_サンタ・テレサ_SL28

今回ご紹介致しますのは、サン・ホセ州の標高1,950-2,050mと極めて標高の高いサンタマリアエリア地区で栽培されました。

寒冷地で冷え込みが激しく、更に2,000mという標高が加わる厳しい環境の為、コーヒーの実の締まりが極めて良く、超硬豆に仕上がります。

農園主のロヘルさんとコーヒーとの関わりは、1976年(当時13歳)に父のもつ牧草地にコーヒーを植えたことから始まりました。

24歳の時にコーヒー農地を拡大したい!と考えたロヘルさん。アメリカに渡り必死に働いた資金で農地を拡大、生産量を増やし順調に営んでおりました。

しかし、2000年のコーヒー豆価格低迷によりロヘルさんも大打撃をうけました。

その被害も負けず、より高品質のコーヒー生産に取り組む為に2014年自前のウエットミル施設を開設。

コーヒー豆の栽培、収穫、水洗処理、天日乾燥と一貫した高品質なコーヒー生産が可能となりました。

翌年には、水洗処理の機械をクレードアップし、乾燥設備の充実も進めており、より優れたコーヒーの生産を目指し日々努力を続けております。

今回ご紹介する品種はSL28。この品種は1930年代にケニアの農業研究所(Scott Agricultural Laboratories)で名付けられSLは頭文字で28はシリアルナンバーとなります。

病気にも弱く収量も多くは収穫出来ませんが、素晴らしい香味が楽しめる高級品種で、世界中のコーヒー生産者が注目をしている品種の一つです。

赤ワインや巨峰やカシスのようなような濃縮感とほのかにスパイシーな風味と、クリーミーな口当たりが楽しめます。

プラムブルーベリーのような香りに、。角の無い桃やみかんのような優しい酸味が更に引き立てています。

滑らかで蜜のような甘さが心地よく、粘性を感じられるような豊かなコクに複雑で綺麗な余韻が素晴らしく、愛情深く非常に丁寧に作られ、農園主の思いが感じられます。

農園主ロヘルさんの終わりなきコーヒーへのこだわりを、ぜひ感じてみてください!

コスタリカ_サンタ・テレサ_SL28

マイクロミル:サンタテレサ Micro Beneficio Santa Teresa
農地:サンタテレサ2000 Finca Santa Teresa 2000
所有:ロヘル・ウマーニャ
所在:サン・ホセ州ドタ市サンタマリア
標高:標高:1,950-2,050m
規模:5.6ha
栽培品種:SL28
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト
販売日:2022.08.01

コスタリカ ドン・マジョ フジ

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

昨日のニュースで大規模な豚コレラが発生して5万頭以上の豚が処分されるとのニュースがありました。

養豚所向けに豚コレラのワクチンの接種が終了していたので、そのうち豚は助かりイノシシが全滅すればいいなぁと密かに思っておりました。

残念ながら豚コレラの予防接種をした豚ですら感染するのだ。イノシシの感染も多いのでしょうね。

資材置き場ではイノシシが減って今度は鹿が現れた。

作物の被害はイノシシのほうが大きいですが、フェンス等の防御策はイノシシの2倍の費用がかかるのですよね。困った。

さてさて。今回はコスタリカ ドン・マジョ フジのご紹介です。

生産はコスタリカ・サンホセ州の東端に位置し、最高峰のチリポ山に抱かれる山と森が大部分を占める自然豊かなエリアで栽培されました。

栽培・精製はコーヒー栽培のスペシャリストのボニージャ家。

水洗処理施設名はドン・マジョ(マイクロミル)です。

農地名はフジ農地

詳しく記載しますと、ドン・マジョ マイクロミル_フジ農地となります。

フジは日本最高峰の富士山(標高3,776m)から命名しました。

もともとこのフジの命名は、インペリオ・ロホ マイクロミル所有のアルバラード家が付けたものです。

訳あって彼らが農地を手放し、以前から付き合いのあるボニージャ家がこの農地を受け継ぎ農地名も引継ぎました。

コスタリカ最高峰のチリポ山(標高3,820m)↓ 富士山の標高や姿も似てますね。

コスタリカ_サンタ・テレサ

コスタリカ_サンタ・テレサ

コスタリカ_サンタ・テレサ今回ご紹介致しますのは、サン・ホセ州の標高1,950-2,050mと極めて標高の高いサンタマリアエリアの農園です。

寒冷地で冷え込みが激しく、更に2,000mという標高が加わる厳しい環境の為、コーヒーの実の締まりが極めて良く、超硬豆に仕上がりっております。

農園主のロヘルさんとコーヒーとの関わりは、1976年(当時13歳)に父のもつ牧草地にコーヒーを植えたことから始まりました。

24歳の時にコーヒー農地を拡大したい!と考えたロヘルさん。アメリカに渡り必死に働いた資金で農地を拡大、生産量を増やし順調に営んでおりました。

しかし、2000年のコーヒー豆価格低迷によりロヘルさんも大打撃をうけました。その被害も負けず、より高品質のコーヒー生産に取り組む為に2014年自前のウエットミル施設を開設。

コーヒー豆の栽培、収穫、水洗処理、天日乾燥と一貫した高品質なコーヒー生産が可能となりました。

翌年には、水洗処理の機械をクレードアップし、乾燥設備の充実も進めており、より優れたコーヒーの生産を目指し日々努力を続けております。

コスタリカコーヒーの伝統的なウォッシュト精製の見本となるような、雑味の無いクリーンで透明感のある味わい。

粘性を感じられるような豊かなコクが、角の無い桃やみかんのような優しい酸味を更に引き立てています。

滑らかで蜜のような甘さが心地よく、いつまでも鼻腔の中を漂い続け、たった1杯のコーヒーから、愛情深く非常に丁寧に作られた農園主の思いが感じられます。

農園主ロヘルさんの終わりなきコーヒーへのこだわりを、ぜひ感じてみてください!

マイクロミル:サンタテレサ Micro Beneficio Santa Teresa
農地:サンタテレサ2000 Finca Santa Teresa 2000
所有:ロヘル・ウマーニャ
所在:サン・ホセ州ドタ市サンタマリア
標高:標高:1,950-2,050m
規模:5.6ha
栽培品種:カトゥアイ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト
販売日:2022.04.22

新豆続々入荷です!

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

新豆続々販売開始です。上海での湾内渋滞の影響もなく素晴らしい状態の豆たちです。

なるべくお求めやすい金額に設定させて頂きましたので、是非一度お試しください!

当店は21-22クロップはこのような価格帯で推移する予定です。(比較的に良心的だと思う)

しかし、一般的な食品や、その他のコーヒー豆やさんは7月くらいには値上げラッシュになると予想されます。

為替の他に、利ザヤで商社にぼったくられる店も多く、値上げをしても利益が乗る訳でも無いです。

高い高いと言わずに「円」の価値が低いんだな。何で価値が低いのかな?とか、資産の2割くらいはドルで持っていた方が良いのじゃないのか?とか。

コーヒーを飲みながら今後の資産運用を考えるのも良いかもしれません。(私にはそんな資産も時間の余裕すらありませんが)

エチオピア_アダメ・マゾリョ集落_中煎りから中深煎り

エチオピアかからはアダメ・マゾリョ集落のウオッシュド
イルガチェフェ地区ウォルカ・ウオッシングステーションの中でも最も標高の高い集落のコーヒーです。

昨年同様に透明感があり華やかで優雅な香り。今年は780円と値下げして販売です。来年は円安の影響でいつらになるか分かりませんので、是非楽しんでください!

グアテマラ_サンタカタリーナ農園_中深煎り

グアテマラからはサンタカタリーナ農園
フエゴ山の大規模な噴火の影響から完全に復活しました!
皆さんに楽しんで頂きたく特別価格でご提供です。

コスタリカ

コスタリカからはお馴染のサンタテレサ農園です。
サンホセ州のドタ市の優良農園です。

タンザニア_ブラックバーン農園_深煎り

タンザニアからはブラックバーン農園入荷です。
農園縮小で入荷量が減ってしまい周年販売が出来ない農園になってしまいました。

季節のブレンド「きらめき」のメインのコーヒーになります。
こちらのブレンドも近々にリリース予定です。お楽しみにお待ちください!

コスタリカ_ラ・ケブラダ農園

コスタリカ

今回ご紹介いたしますのは、コスタリカで最も高い標高を誇るチリポ山の西側に連なる山脈の山麓に位置するラ・ケブラダ農園です。

オーナーはウマーニャ一家。父エルマノス、長男フアン・カルロス、次男フェリックス、三男ダリオで営む非常に小さな農園です。

ウマーニャ一家は、もともとこの農地よりも低いタラスの街に近い場所で小規模なコーヒー栽培を営んでおりました。

今回のラ・ケブラダ農園の標高は1,850-1,950mと超高地にあり、もともとコーヒーの栽培は難しいと思われておりました。

しかしながらコーヒー一家の血が騒ぎ、2004年に祖父のもつ牧草地を譲り受けコーヒーの栽培に踏み切りました。

味わいはチョコやナッツにフローラルな香り、舌触りの滑らかさと同居する爽やかな柑橘の甘み。

それらの個性を際立たせる透明感も大きな魅力で、栽培から収穫・精製に至るまでの丁寧な仕事ぶりがコーヒーに見事に表れています。

完熟したチェリーは,ラ・ロカ マイクロミルに運ばれ、ウエットミル(果肉を除去・乾燥工程)・ドライミル(選別・パーチメントを脱殻工程)が行われます。このマイクロミルは3兄弟が資金を得るためにアメリカへの出稼ぎに行き設立したものです。

精製方法は棚干しの天日乾燥仕上げです。高地の為、気温が低くゆっくりと均一に乾燥出来るのも美味しさのひとつ要因でしょう。

このような超高地での栽培は、霜災害のリスクを始め、コーヒーチェリー収穫時期の長さや乾燥の長さ。また多くの借り入れで作られたマイクロミル(水洗処理・乾燥施設)等、非常に手間暇とリスクのあるコーヒー栽培です。

しかしながら、この超高地ならではの素晴らしい味わいは、なかなか味わう事が出来ません。

一杯のコーヒーから、ウマーニャ一家のコーヒー栽培にかける情熱が窺い知れるような大変素晴らしいコーヒーに仕上がっております。

今回も少量の入荷のスポット販売になります。気になるお客様は是非一度お試しくださいませ。

生産者:フアン・カルロス
所在: サン・ホセ州タラス市カネット・アリバ
Cannet Ariva de Tarrazu
標高:1,850-1,950m
規模:2ha, 60ff
品種:カトゥアイ
収穫:セレクトピッキング
精製:発酵槽を使用した伝統的ウオッシュド精製
乾燥:棚干し天日乾燥
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫
販売:2022.03.25