俺の浅煎りVOL.5に選抜されたコーヒーは、エチオピアになります。
当店の使用量のダントツ1位であり、ストレートはもちろんのことエチオピアをメインに使用したブレンドも多くございます。
唯一無二の存在であり、当店では25年間一度もメニューから外したことの無い圧倒的王者エチオピア。
良い豆が国内に無くてバカ高い輸送費をかけて空輸で仕入れた事も何度もあります。(お値段据え置きで)
また2008年から数年に渡りエチオピア産コーヒー生豆から基準値を超える農薬が発見されたとして、輸入が停止。日本中からエチオピアが無くなりました。
その時も高い保険料を払い、自主的な事前検査及び国の強制検査をクリアした安心安全なエチオピアを確保し販売をし続けました。(お値段据え置きで)
余談ですが、基準値を超えたというと危ない感じがしますが、コーヒーは非常に厳しい基準で検査されており、国産のお茶や野菜お米などと比べると数倍から数十倍と厳しい基準になります。

しかも200℃を超える高温での焙煎によりコーヒー生豆の残留農薬はほぼ焼失します。
また、コーヒー豆の成分のうち数パーセントがコーヒーの液となり、コーヒー豆に含まれる大半の成分はコーヒーかすとして廃棄されております。農薬問題はご安心ください。
今回の俺の浅煎りはサービス問題で、ほぼ全員当たるでしょう。と思いましたが、すんなりエチオピアでしょ!?と答えた方は1名。
季節のブレンド・かがやきの薄い味と超ニアピン1名。ケニアっぽい(アフリカ系)と言った人が若干名でしょうか。
中南米というコメントも頂きましたが、この味が中南米で生産されたら、100g2万円でも買う価値があると思います。
味わい自体は非常に好評で何度もリピートして頂けましたが、銘柄の正解率としては想像を遥かに超える驚きの低さとなりました。
毎回言いますが、銘柄なんて当てられなくていいのです。分からないというのを理解してください。そして、可能でしたら「美味しさ」に気が付いてくれる方が半数くらいいたら嬉しいですね。
特にまじめな人は真剣に飲むので、余計に分かりにくくなります。コーヒーの香りや味わいは複雑です。味わえば味わうほど奥深いものなのです。
今まで当店ではお客様のご要望にお答えしようと、あの国の豆、この国の豆と必死に探しリリースしてきましたが、これまでの俺の浅煎りシリーズの結果からも誰も銘柄は分からない事が判明しました。
ひっかけ問題はありましたが、ルワンダ、タンザニア、ケニア、エチオピアと味に明確な個性があり分かりやすいと思うアフリカ系の豆を4回やりましたが、ほぼ全ての人が銘柄が分かりませんでした。味の似通った中南米の違いなんて分かるはずもありません。
これで、自分が選び抜いたより良い品質のコーヒーをなるべくお求めやすい価格でご紹介する決心がつきました。今後は分からない人のつまらない要望は聞きません。面白い要望なら聞きます。金に糸目を付けない人の要望も聞きます。
ほろにがでは、メニューにあるのが今現在で最もお勧めになります。
俺の浅煎りシリーズは一律100g780円で販売しておりましたが、一般小売り価格としては100g1,000円を超える高品質なコーヒーとなります。
銘柄やネーミングや価格や情報に惑わされるお客様のほうが商売としては扱いやすいのですが、自分の味覚でコーヒーを楽しめるとより楽しいコーヒーライフが過ごせると思います。こだわるのは銘柄ではなく味です。
「ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ!BY 芹沢達也
所有:メクリア・メルガ
所在:生産者:Wotte Washing Station 周辺の農家
所在: 南部諸民族州 / ゲデオ・ゾーン / イルガチェフェ・ウォレダ / ウォテ・ケベレ
※イルガチェフェ・ウォレダとコチェレウォレダの境に位置するケベレでイルガチェフェの中でも特に標高の高い地区。
標高:ウェットミル2,050m、周辺農家2,300m以上限定
品種:在来品種
収穫:手摘み、収穫後更にハンドソーティング
精製:発酵槽を使用したウォッシュト
脱穀→異物除去→スクリーン選別→比重選別→電子選別→ハンドソーティング
乾燥:棚干し天日乾燥
パッケージ:グレインプロ(穀物専用袋&麻袋)
輸送:ドライコンテナ
保管:国内定温倉庫