ペルー/サンタバルバラ農園

当店初登場の農園をご紹介させて頂きます!

当農園はペルー南部のボリビアとの国境付近にあるチチカカ湖から北に約100km、アンデス山脈を越えたアマゾン川の源流域に位置するサンディア渓谷に位置します。

アンデスのまさに秘境。車もバイクも通れない山道、徒歩でないと行けない森の中にコーヒー栽培を行う小規模農家がポツリポツリと点在するエリアがあります。

この地域では農地内の森林や水資源や、そこに生息する動植物を保護・保全し、「持続可能なコーヒー生産」に地域・家族ぐるみで取り組んでおります。

コーヒーを出荷するときも山の中の家からロバの背中や一輪車で整備もされていない細い道を通って運ぶ為、車道のある農協の倉庫まで運ぶだけでも大変な労力が必要です。

その後もトラックでアンデス山脈の4700mの峠を越え、1500km離れたリマの港までと非常に長い道のりを経て出荷されます。

収穫は熟練したピッカーが、完熟したチェリーを手摘みしウオッシングプロセスを行ったあと、棚の上でゆっくりと天日乾燥されます。

アーモンドやキャラメルやチョコレートのようなこうばしい香りに、アンズや高級なイチジクのような非常に滑らかで豊かなコクと黒糖のような甘さ。

優しく爽やかな酸も心地よく、透明感があり綺麗な味わいでバランスの良い味わい。最良のエリアで、丹念に仕上げたコーヒーです。是非この機会にお試しください!

 

10月スタート

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

早いもので本日から10月が始まりました。

世界的なインフレに見舞われておりますが、こんな時に過去最高益のウハウハな商社さん。

最終利益は3兆8000億円を超えで、その約半分は鉄鉱石や石炭、石油、ガス、銅などの資源部門が稼ぎ出したと言うのですから素晴らしい(恨み節)

その他では、肥料や農業資材、航空・船舶、食料などが好調のようです。

ガソリンの元売り業も補助金が入って懐が温かい。

飲食、小売りは補助金が無くなり淘汰の時代に入りました。

うちはコロナでの補助金関係は1円も貰ってないので関係ないのですがね。

今後ますます原材料は値上げされ、それに伴う値上げが出来ないお店は淘汰されます。

生き残れたお店も来年のインボイス(適格請求書発行事業者)で更に大きな試練が待っています。

幸い私は来年50歳を迎え、計画通り販売量を徐々に減らして行く方向に進みます。

なるべく値上げもしないし、今まで以上に美味しいコーヒーをお届けできるように。

今まで以上に喜んで頂ける努力をしつつ、必要以上に販売しない努力も。

そんなアホみたいな考えで生活出来るの!?と余計な心配されますが、私もとっても心配です!