こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。梅雨のしっとり陽気ですがお元気でしょうか!?
新豆タンザニアがリリースし、再度タンザニアの勉強を致しております。
タンザニアのコーヒーの多くは北部のキリマンジャロ山の麓、メルー山の麓で栽培されます。通称キリマンジャロ。
その他南部でもアラビカ種の生産地域があり、北部と生産時期が異なる為、季節によって使い分けるという事も随分昔から検討しておりました。
南部の主な生産地区はンベヤ(MBEYA)とンビガ(MBINGA)地区になります。
Tanzania Coffee Board(TCB)のサイトでは、収穫時期は北部と南部での相違がみられない為、その辺りももう少し勉強してみます。情報が無い。。。
TCBによると、北部のコーヒーはミネラルが豊富な火山灰土壌のため、酸味とコクにバランスのとれた風味と甘みがあり、豊かで心地よい香りが楽しめるとの事。
南部のコーヒーは酸味が少なくて適度なコクで、広く多くの方に支持されるマイルドなタイプのコーヒーでしょう。
こちらは、マラウィと比較的近い場所に位置しますので、ニュアンスが似てるのかもしれません。
例えて言うなら、ミス・ユニバースではなくて、人気アイドルのモー娘とか、akb48とかみたいなイメージです。親しみやすいと言う意味です。
この年になると、みんな同じ顔に見えて、誰が誰だか分からない。とも言えますがね(;´∀`)
同じように見えても、コーヒー豆は1杯で50粒以上使用します。その中で1粒でも何らかの異臭のする豆が混入してしまうと、全て台無しになってしまう場合がございます。これが厄介です。
見ただけじゃ分からないので、何度も何度もチェックして判断しなければなりません。それでも混入の可能性は0ではありません。100%完璧な物は存在しないのですがね。限りなく0に近づけたいです。
そうこうしてると、ルワンダやブルンジをはじめ、フェノール臭の出たものなどは使いにくくなってしまいます。ほとんど出ない。出ても気が付く人は多くは無い。しかし・・・。難しい。
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参考資料
助手:グーグル先生(翻訳)
Tanzania Coffee Board(TCB)
Tanzania Coffee Development Trust Fund
Tanzania Coffee Research Institute
Tanzania Coffee Association
Tanganyika Coffee Growers Association