コーヒーメーカー

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。今回もお客様からのご質問をうけましたので、もしかしたら他のお客様も気になってる方もいらっしゃるのかなと思って書いてみます。

「どんなコーヒーメーカーでもOKって言ってますが本当ですか!?」

理想を言ったらキリがないのですが、手で淹れる技術と人間の味覚能力とかまで考えると、そんなに高価なコーヒーメーカーは必要ないと思います。

器具なんて無くても世界中で楽しまれており、アルコール飲料を除けば世界で最も飲用されている飲料の一つなのですからね。

予算があり、性能は勿論のこと、インテリア的にも素敵なコーヒーメーカーでは、Wilfa(ウィルファ) MOCCA MASTER(モカマスター)なんて素敵です。うちは在庫管理とかめんどうなので、他店又はamazonあたりで探してください。すみません。。。

デバイスタイルも高性能でおしゃれなものが多いですね。味は豆とメッシュとお水の量次第なのですが、最大限に引き出してくれそうな「雰囲気」はあります。これを置くと、当店のような後払い決済の場合は、全国の未払い客が殺到するので絶対に置きたくないです(苦笑)そのくらい人気です。この雰囲気は絶対大切です!

昔の本を読むと、コーヒーの美味しさはコーヒーの素材が7割、煎り方が2割、抽出が1割で決まるとよく言われます。

最近は焙煎の技術も上がって、素材の味を活かす焙煎なんかも研究されておりますので、コーヒーの素材が6割、煎り方が3割、抽出が1割位に考えても良いかもしれません。ただし、この比率は玄人好みのコーヒーであり、これが当てはまる人は余り多くないのも事実です。

一般的な消費者には、素材が2割、焙煎2割、淹れ方2割、雰囲気4割くらいでコーヒーの美味しさが決まると思います。

そうです。世界中のコーヒーのプロだって、先入観や誰かのコメントで自分のジャッジがブレる事があるので、カッピングでは厳密がルールがあるのです。それくらい雰囲気で味わいは違うものなのです。

「私、ブルマンしか飲まないのよ」なんて人は、95パーセントくらい雰囲気重視だったりしますしね。それもそれで、良いのではないかと思います。

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