マンデリン

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
最近、コーヒー豆が上がってるとのニュースが流れているのか、結構な頻度でコーヒーの相場事情を聞かれます。

今の生豆は、去年の為替や原油価格にニューヨークのコーヒーボードを見れば想像できます。

今現在の為替や原油やコーヒーボードは来年の販売価格の指標になります。

まず為替は円が弱すぎます。

原油に関しては高値安定です。為替を考慮して補助金が入っているのでガソリンも170円位でしょうが、補助金が無かったらおそらく200円越えが続いているような非常事態です。

コーヒー相場も200ドルを越えて推移しております。これも当然ドル換算なので22年の高値よりも円換算では高値で取引されます。

コーヒーの生豆は上がっており、今後もどんどん上がっていきます。

で、ウチはどうするのか?というのがお客様の気になるところでしょう。

マンデリンは近い将来値上がりします。これは避けられないので先にご報告させて頂きます。

マンデリンンは他に変わりのない唯一無二の存在なので、妥協せず最高のモノをお届けしたいと考えております。

味を落として価格維持という方法も出来ますが、第一に美味しいマンデリンが世の中にほぼ無いので美味しいマンデリンをウチでだします。

高くて困るという人の意見もわかります。価格を落としたい人は美味しいマンデリンに、低価格な豆を自分でブレンドして価格を下げてください。

それなりのコーヒーには仕上がります。

「それなりに美味しい」から「凄く美味しい」は難しいです。

お金をどんだけ積んでも非常に難しいです。お金で解決できるのならどんだけ楽か。

祝50歳。

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです*^_^*

先日50歳を迎えました。
若いころは50歳はうんと大人だと思っていましたが、
正直なところ自分自身を見てみる限り
イメージしていた大人とは随分違っていました(^^*ゞ ポリポリ

まぁ、何が大人かという定義は難しいですが、
なんというかもう少し全般的にゆったりしたイメージだったのですが
実際は朝から晩までドタバタドタバタ・よっこいしょ。という感じです( ゚∀゚)アハハ

精神面の成熟はさっぱりですが、体力・身体的には確実に衰えているのが困りものです。

これからは言いたいことは言って、やりたい事はやれる時に挑戦して
少しわがままに過ごして行ければ良いなぁと思っています。
そのためには、健康も大事にしないと行けないですね。

湿度の高いこの時期は、思いのほか体力を消耗します。
熱中症にも注意が必要ですので、珈琲だけでなく水分もバランスよく飲んで
体調を崩さないようにお気を付けください(*^ ^)(*_ _)ペコリ

資材置き場のすぐ近くの「都賀の里」の蓮の花♪
涼しげです。

6月の資材置き場

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです*^_^*

ここ数日、暑い日が続いておりますね。
関東の梅雨入りも例年より遅めということですが、
マスターはいつジャガイモを収穫しようかと頭を悩ませています。

ジャガイモは掘った後に表面を乾燥させなければならないので、
雨の前後は収穫には不向きなよう。
近くの場所でしたらいつもでも行けるのでしょうが少し離れた資材置き場に植えているので
「よし!今日じゃぁ~」といかないのがツライところですね。
まぁましてマスターは出かけるのが嫌いだし、今は風邪をひいて本調子じゃないので余計です。

同じようにジャガイモ収穫のタイミングを見極めている方も多いかもしれないですね*^_^*

この時期は特に生命感あふれる資材置き場の植物達ですが、
今はギボウシが色んな花を咲かせています。


ぴょーん。

おすみ154cmをはるかに超える高さw(°o°)w

トマトも実をつけてきた♪

ユリは花が大振りなので目を引きますね♪

BRUTUS NEVER

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
ここ数日、息子と社長が培養した超強力な風邪菌を注入されて寝込んでおりました。

当然、寝込む前に焙煎をしたり出荷をしたり。月次決算をしたり新しい豆の準備にHPの更新となかなかハードです。

熱にめっぽう弱いので、解熱剤をガンガン飲んで寒さと暑さが交互に襲ってくるのを巧みに無視し推し進めます。

さてさて。新作発売です。
新しいブレンドは、創業23年で初のケニアをメインで使用し、現在使用中の豆の中で一番高額なブレンドになります。

試作品の段階でかなりの量が売れており、早くブレンド名とラベルにHPの作成をしなければなりません。

当店で最も高額な豆を使用して、このラベルはどうかと!?と自問自答。

このラベル。だめだろ。

モカとケニアのブレンドという事で、第六代目のBRUTUS NEVERとしました。

メインで使用するケニアは新入荷のカイナムイファクトリーになります。

超円安ですので、仕入れコストは非常に高額なのですが、お値段据え置きでご提供です。キャラクターのある味わいがお好きな方は是非お試しください。

コーヒー豆が高騰

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

最近お客様との会話で、コーヒー豆が高騰しているってニュースで見たんだけどどうなの?と。

コーヒーの生豆の価格が高騰していると認知されれば値上げがしやすい。

特に元卸(商社)には嬉しいニュースだ。

小売業も実際に価格が高騰しているので、消費者に認知して頂けるのは嬉しい。

コスト削減も難しいので、タイミングを見て値上げのお願いもする事になるでしょう。

うちは、値上げよりもやりたいことがあって、値上げ自体もメンドクサイのでそんなに乗る気では無いです。

多少収入が増えようが減ろうがあまり気にならない。

そもそも、収入を増やしたかったらもっと積極的に宣伝やメルマガも出すだろうしね。

そんな訳で俺の金でも無いし、買うものもそんなに無いし、派手に遊ぶ時間も無いし。値上げよりは据え置きの方がお客様も嬉しいだろうし。

実際、世界のインフレを見ると日本のインフレなんて可愛いものです。

コーヒーの販売価格も上がったというのが消費者の感覚でしょうが、世界的に見たらほぼ変わっていない位の数値だ。

コスト分位の上昇程度で、利益率で考えるなら20%は上昇していないと不健全だ。

かつての日本のコーヒーは高額だった。

米国のような大袋も受け入れられず、細かい注文が多くコストカットが難しい状況だがやっぱり割高であった。

その差は逆転し、同品質の豆では米国のほうが圧倒的に高額に見える。為替の影響もあるが。

10年前にとある勉強会で、これからコーヒー業界は大変な時代になると推測している人がいた。

軽いのりでコーヒー屋の独立した人は惨憺たる状況だろう。

スペシャルティコーヒーはこの25年間で、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。

この最後の段階に入ったのかもしれない。産地によっては確実に消えゆくフェーズに入っている。

2016年からコロナ禍前までが、コーヒーの成熟時代だったと思う。

当然、コーヒーが無くなることは無い。ガソリンや小麦やコーンや大豆のように必要不可欠な物だからだ。

流行りだブームだと言っても、白いたい焼きやタピオカのようなモノとはマーケットが違う。

横浜税関

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20年前から輸入の数量はほぼ変わっていないが価格は2倍に跳ね上がっています。

原価率で価格を決めるのがセオリーなので、20年前の2倍以上に上がっていないと事業としては良くないのだ。

来年は為替の影響で更に高くなり、史上最高値の金額になるでしょう。

正直なところ豆の価格が高くなると困るなんて言ってられません。高くてもいいので美味しい豆が欲しい。

それくらい現在は良い豆の確保が難しい状況です。ここをクリアしないと原価とか利益とかの計算には進めません。