こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
ネット記事に載っていたのですが、アメリカのチップ相場が上昇しているようです。
レストランでは税抜き総額の15~20%をチップと言われておりましたが、近年では20%が相場のようです。
5,000円の食事にチップ1,000円、外食税で500円か。もはや普段の外食はビックマックにポテトくらいしか外食出来ないくらいです。
簡易なビュッフェでも10%位は必要との事です。
利用するクラスにもよりますが、ベッドメイキングやタクシー等も1ドルでは怒られるらしい。子供扱いされている気分になるようだ。
最低2ドル?スマートに払うなら5ドルという事か。
このチップ高の不満から、チップ込みの価格の声も高まり一部チップ不要の店も出てきているようですが運営はあまいうまくいかないようです。
良いサービスへの感謝の気持ちの意味がチップとなるのでしょう。
元々は南北戦争後の奴隷制度が排除され、労働者を安く使う為にそして金持ちのステイタスの為にチップ制度が生まれたような気もしますが、感謝の気持ちは大切です。
先日の定休日に玄関のチャイムが鳴り対応したところ、「コーヒーの豆を売ってくれ」との事。
定休日で店の窓は閉めっぱなしで室内は40℃を越える灼熱。
窓を開けて換気扇に扇風機を回してエアコンも付けて。
「コーヒー飲ませてくれる?」
「ホットでいいや」
車で3分位に住む1度きたことのある団塊男性。定休日の灼熱の店内でコーヒーをサービスしろだって?タダで。
1,000円ちょっとの買い物に、コーヒーを無料で淹れて小銭が溜まっているとかで財布の中をひっくりまわして奇想天外の金の出し方をして100円のお釣りをもらって帰っていきました。
小銭が邪魔なら募金箱も目の前にある。
歩いてこれるような場所に住み、休みの日に店を開けさせコーヒーをタダで飲み1,000円ちょっとの買い物で釣りまでもらうか。
当店は定休日でも仕事をしている事が多いので、タイミングが合えばいつでも店は開けます。
どのようなお客様でも出来る限り精一杯対応させて頂いております。
が、顧客ランクと言うのが明確に存在します。金額だけではないが、自分のランクぐらいは察してほしい。
10代20代ならまだ知らず、70歳を過ぎても金の使い方も自分のランクも知らないのか。可哀そうに。
当店はコーヒー豆を厳選して選んでおりますが、お客様も最低限は選ばせて頂いております。当然、仕事は楽しいし良いお客さんしかいません。
もし、自分がお客になった時に、店側に「もう来るなよ」思われるようなホームラン級のバカ客にはならない様に気を付けたいと思います。