こん○○は!ほろにが従業員MASTERです。
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先日の土曜日に、生産者セミナーに行って参りました!
午前中はCup of Excellenceのヘッドジャッジをも勤める、
ニカラグアのコーヒー生産者のErwin Mierisch氏のセミナーです。
今回カッピングさせていただいたのは、エチオピア産の古い品種の
ジャバニカ種のフーリーウオッシュド、ウオッシュド、ナチュラル等の
精製と香味の違いで、酸の質感、甘さの変化などいろいろ再確認することができました。
一番驚いたのが、農業の姿勢もさることながら、農園内で働くスタッフへの対応です。
コスタリカ等の大農園では見受けられるのですが、農園内に幼稚園のような育児施設があり、
スタッフが子育てをしながら仕事が出来る環境が準備してあります。
また、簡単な治療施設も併設してあり、24時間看護師さんが在中し、
週に2回は医者が検診に来るという体制も準備してありました。
私が今まで見て回った農園で、児童労働は見たことが無かったのですが、
この規模の農園で、このような手厚いスタッフの労働環境を整えてあるのが、
より良いコーヒーを長く生産できる鍵なのではと思いました。
もう一つ興味深かったないようは、コーヒーは種を使用し、
その周りの実(チェリー)は、醗酵させて有機肥料にされる場合がありますが、
その醗酵工程で産まれるメタンガスも有効に利用していることです。
その他、農園内で飼育されている家畜の糞も、メタンガスを採取しております。
もちろん、きちんと醗酵処理され有機肥料としての活用もしております。
より良いコーヒーを作る為の生産者の熱い思いをしっかりと受け止め、
素材の良さを最大限活かせるように頑張っていこうと思いました。