水出しアイスバッグ

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
まだまだ暑い日が続いておりますね。

個人的にはアイスのコーヒーよりもホットコーヒーをよく飲みます。

とはいえ、水出しアイスバッグの味のチェックという名目で、アイスコーヒーもがぶがぶ飲むのですがね。

水出しアイスコーヒーは濃い目につくって甘くとろっとした味わいをチビチビ飲む。

濃い目のアイスコーヒーの氷がとける。溶けてくるにしたがって広がる味わいと香り。

通常のアイスバックでも良いのですが、特に禁断のアイスバッグのような香りの玉手箱のようなコーヒーは顕著に楽しめます。

一般常識ではコーヒーが薄くなると水っぽくなると思われる。

しかし、味わいに広がりが生まれるのが水出しアイスコーヒーの魅力の一つです。

氷を入れても良し、加水する事によるポジティブな味わいの変化もたのしんで頂けたらと思います。

とあるサイトに興味深い記事がありました。

ウイスキーを割って飲むのはビギナーの飲み方なのかと思いがちですが、実際にはそんなことはありません。たとえば、ミネラルウォーターとウイスキーを1対1で割って飲む「トワイスアップ(トゥワイスアップ)」という飲み方は、ウイスキーのテイスティングにも用いられる方法。加水することで新しい香りが立ちあがってくるともいわれ、プロの世界ではこれを“香りが開く”と表現するそうです。

トワイスアップほどの水を入れなくても、ウイスキーは数滴の水を加えるだけでも香りが変わるといわれています。

ウイスキーの場合はアルコール濃度の関係もあるのでしょうが、水出しアイスコーヒーも数滴の加水で味わいが開くので是非お試しください。

余談ですが、安くて不味いコーヒーを飲んでる人や、不味いコーヒー豆を頂いた場合などは、濃い目にコーヒーを抽出してお湯で割ると不味さが和らぎますので何かの機会にチャレンジしてみてください。

BRUTUS NEVER

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
ここ数日、息子と社長が培養した超強力な風邪菌を注入されて寝込んでおりました。

当然、寝込む前に焙煎をしたり出荷をしたり。月次決算をしたり新しい豆の準備にHPの更新となかなかハードです。

熱にめっぽう弱いので、解熱剤をガンガン飲んで寒さと暑さが交互に襲ってくるのを巧みに無視し推し進めます。

さてさて。新作発売です。
新しいブレンドは、創業23年で初のケニアをメインで使用し、現在使用中の豆の中で一番高額なブレンドになります。

試作品の段階でかなりの量が売れており、早くブレンド名とラベルにHPの作成をしなければなりません。

当店で最も高額な豆を使用して、このラベルはどうかと!?と自問自答。

このラベル。だめだろ。

モカとケニアのブレンドという事で、第六代目のBRUTUS NEVERとしました。

メインで使用するケニアは新入荷のカイナムイファクトリーになります。

超円安ですので、仕入れコストは非常に高額なのですが、お値段据え置きでご提供です。キャラクターのある味わいがお好きな方は是非お試しください。

グアテマラ_サンタバルバラ

今回ご紹介致しますのは、ウエウエテナンゴ県サンタ・バーバラ地区の小規模生産者選抜のコーヒーです。

ウエウエテナンゴ県と言えば、以前ご紹介しましたパカマラ種やゲイシャ種で有名なエル・インヘルト農園や一昨年前に販売してましたエル・ディアマンテ農園など高品質で人気の高いエリアとなります。

今回ご紹介するロットも標高1,800-2,400mと非常に高いエリアで、一般的なコーヒー収穫時期よりも1-2ヶ月も遅れるほど冷涼な環境で育てられます。このゆっくりと時間をかけて熟すため、糖度が非常に高いコーヒーになります。

味わいは華やかで白桃のような甘い香りと、滑らかでクリーミーな口当たりがあります。時間と共に味わいが変化し、上質なチョコレートの様な風味も楽しめます。

同じグアテマラでも柑橘系の爽やかな味わいと力強い味わいのサンタカタリーナ農園とは異なり、産地による香味の違いが楽しめると思います。

このサンタ・バーバラ地区は細かく尾根が走る台地のような山塊エリアに約1600軒の小農家が点在しております。主要言語はマム語(マヤ語族の一系統)。

多くの零細農家は、集買業者に安値で販売せざるを得ない状況が長く続いておりましたが、このコーヒー生産地のポテンシャルの高さに目をつけた輸出業者が、安定的な原料確保と品質向上、生産者とのサスティナブルな関係を目的として「コーヒーケアプロジェクト」を立ち上げました。

このプロジェクトでは、小農家に対しより高品質なコーヒー栽培の為の、栽培や完熟果の収穫、パルピング、発酵終了のタイミング、乾燥方法、設備の清潔維持等細かく指導し、生豆の品質に応じてプレミアムが上乗せで支払われます。

この品質向上のための取り組みがより浸透することで、ポテンシャルがさらにブラッシュアップされてゆき、同エリアの零細農家による持続的なコーヒー生産の維持発展とその生活向上に寄与することになると考えております。

2年ぶりのご紹介となるサンタバルバラ地区の選抜ロット。お見逃しなく!

ファインロースト 深煎り

所在:ウエウエテナンゴ県サンタバルバラ地区
標高:1,800-2,400m
品種:ブルボン種中心
収穫:手摘み・セレクトピッキング
精製:発酵槽を使用した伝統的ウオッシュド精製
乾燥:パティオかナイロンシート上にて。層の厚さを5cm以上にせず、定期的に攪拌
ドライ:グァテマラシティ近郊の輸出業者のミルにて、粗選別→脱殻→風力選別→スクリーン選別→比重選別→電子選別
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫

グアテマラ_サントトーマスパサージ農園

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

当店は充実した週休3日を満喫する社長と、その煽りをうけて休日でも働く従業員のブラック企業で運営されております。

さてさて、コロンビアに続きグアテマラをリリース致しました。

グァテマラのコーヒー協会であるANACAFE(アナカフェ)  による8つの生産地別ブランドの一つアティトラン地区で栽培されました。

当店ではアンティグア地区、アカテナンゴ地区、ウエウエテナンゴ地区生産のモノをよく使用しております。

4つある火山性生産地の中でアティトランの土壌が最も有機物質が多いとされ、アティトラン湖岸からそびえる壮大な火山の傾斜でコーヒーが栽培されております。

アティトラン湖はグァテマラにたくさんある火山湖で最も大きく知名度も高く、世界で最も美しい湖と言われたとか言われて無いとか(どっちやねん!)

こちらの農園は、過去さかのぼれば何度かご紹介したことがある農園です。

パチュージ(Pachuj)はマヤ語で「霧の地」を意味しており、実際、朝方の農園は霧に覆われるそうです。

大変歴史のある農園で始まりは19世紀中頃で、現在は6世代目であるFahsen家によって管理・運営されております。

昔からこのロゴが印字された69キロの麻袋で届きますが、最近はグレインバック(穀物用のインナー特殊ビニール)ですので劣化のスピードは緩やかです。

680円でこのレベルのコーヒーを飲める事は今後無いでしょう。

と、言うくらいおススメのコーヒーですので、機会がございましたら是非お楽しみくださいませ。

11月の総括-1

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです*^_^*

いやぁ 早いもので明日から12月ですね。
何かとあわただしい時期でもありますが、
今年一年 良い年だったなぁ。と思えるように
事故なく怪我無く病気なく 過ごせるように気を付けて行きたいと思います。

さて最近日記もご無沙汰でしたが、
11月もなんやかんやと元気に過ごしておりました。

中旬には東京から姉と姉のお友達が遊びに来てくれたので
結城市のcafe la familleさんでランチを食べました!

いつお伺いしても素敵です。

予約はしていたのですが、小雨の降る中一番乗りで並び入店。
無事に8食限定のキッシュプレートを注文することが出来ました♪

お友達は、そば粉のガレットです。

食後は、ほろにがのコーヒーを使っていただいてるアイスカフェオレをお願いしました。

本日のデザートは、ヨーグルトのムース。

ランチは予約必須ですが、女性はもちろん男性のお客様、
高齢とみられるグループのお客様もいらっしゃっていました。
ほろにがのコーヒーもおいしく淹れてくださいますので、
機会がございましたら、ぜひ行って見てください(^ー^* )