珈琲工房 ほろにが
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SantoTomasPachuj
グアテマラ_サントトーマスパサージ農園_中深煎り
今回ご紹介させて頂くサント・トーマス・パチュージ農園は、アティトゥラン火山とトリマン火山の東側スロープに位置します。

グアテマラのコーヒー協会のANACAFE区分では8区分ある産地のアティトゥラン地区に含まれます。

北側にはアティトゥラン湖もあり、標高の高さと湖からくる冷たい風の影響で、昼夜の寒暖差が激しい環境になります。

農園名のパチュージ(Pachuj)はマヤ語で「霧の地」を意味しており、実際、朝方の農園は霧に覆われるそうです。

大変歴史のある農園で始まりは19世紀中頃で、現在は6世代目であるFahsen家によって管理・運営されております。

標高1,500-1,600mにある農地は冷涼で乾燥した気候のため、コーヒーにとって非常に厳しい生育環境です。この環境に耐えじっくりと完熟した真っ赤なチェリーは、熟練のピッカーにより丁寧に手摘み精製されます。

標高1,500mとは若干低めと思われる方もいると思いますが、グアテマラの最高級グレードの豆は標高4500~5000フィート(約1350~1500メートル)で収穫されたものと決められており、SHB(ストリクトリー・ハードビーン)と呼ばれます。

最高級よりも更に高地ですので超高地栽培でぎゅっと旨味の詰まった硬くしっかりとした生豆になります。

一口含むと、柔らかな酸と温州ミカン、キャラメル、チョコレート、ハニーのような滑らかで甘く優しい味わい。非常にバランスの良い味わいでいつまでも心地よい余韻が鼻腔に漂い続けます。

アンティグア地区のサンタカタリーナ農園のシュッとしたイメージの香味とはひと味違うキャラクターの味わいです。マイルドなコーヒーや酸の穏やかなコーヒーがお好きな方は是非一度お試しください!
グアテマラ_サントトーマスパサージ農園_中深煎り
100g / 680円(税込)

00g
所有者:Fahsen家
場所:ソロラ県サン・ルーカス・トリマン市パニマキブ村パンポヒラ集落
※ANACAFEの区分ではアティトゥランに含まれる
標高:1,500-1,600m
品種:カトゥーラ、カトゥアイ、パチェ
収穫:ピッカーによる手摘み
精製:発酵槽を使用したウォッシュト
乾燥:パティオでの天日乾燥
輸送:ドライコンテナ
保管:国内定温倉庫
販売日:2023.01.20

こんな味わいのコーヒーです。
酸味 ★★★★★★★ 温州みかんのような優しい酸味
苦味 ★★★★★★★ 口の中に広がるやさしく甘みを伴った苦味
香り ★★★★★★ 柑橘やチョコレート、キャラメルのような甘い香り
コク ★★★★★★★ 滑らかで程よく心地よいコク
後味 ★★★★★★ 透明感があり甘く綺麗な後味
 

煎り具合によるコーヒー選び

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