グアテマラ_ラ・メルセー農園

グアテマラ_ラ・メルセー農園グアテマラ_ラ・メルセー農園今回ご紹介させて頂のは、当店で昨年に続き2回目の販売となるメルセー農園です。

大変歴史のある農園で樹齢約100年のコーヒーノキ(ティピカ種)が今も残っており、森林に恵まれた丘陵地にある農園ではコーヒーの木を強い日差しから守る為のシェードツリーとして元々ある松や杉・オークなどが活かされています。

しかし、その歴史に甘んじず環境保全や労働者に対する負担の軽減や安全対策など先進的な取り組みにも積極的に取り組んでいます。

この地域は降水量が少なく水は貴重な資源となるため、再利用を徹底。排水する場合も所有する浄化施設で浄化した後放出。肥料は除去したコーヒーの果肉(パルプ)を主原料として利用するなど、環境にも配慮しています。

また労働者の安全を確保するため、段差や機械の周辺には手すりや柵などをきちんと設置。作業中の労力を軽減させるために傾斜を利用したり、労働者が作業しやすい様な工夫が随所に施されています。

標高1,880-1,970mにある農地は冷涼で乾燥した気候のため、コーヒーにとって非常に厳しい生育環境です。この環境に耐えじっくりと完熟した真っ赤なチェリーは、熟練のピッカーにより丁寧に手摘み精製されます。

一口含むと、柔らかな酸と温州ミカン、キャラメル、チョコレート、ハニーのような滑らかで甘く優しい味わい。非常にバランスの良い味わいでいつまでも心地よい余韻が鼻腔に漂い続けます。

サンタカタリーナ農園(隣県地)のシュッとしたイメージの香味とはまた違うキャラクターの味わいです。マイルドなコーヒーや酸の穏やかなコーヒーがお好きな方は是非一度お試しください!

ワンオペ

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

金、土、日曜日と怒涛のワンオペ作業。沢山のご注文誠にありがとうございました。

1日10万円。3日で30万円分を稼いだ位の気分です。気分だけなので誤解の無いように。

まだまだ仕事が残っているのですが、もう立ち仕事が辛いので日記を書い気分転換です。

来週からグアテマラがチマルテナンゴ県サン・マルティン・ヒロテペケ市にあるメルセー農園に変更です。

ページ作って、トップページにお任せセットに商品一覧のページを作り直してほろにが便りも更新して。

ドリップバッグも3月から価格改定なので駆け込み需要で深夜作業が続いております。

3月からは季節のブレンド「SAKURA」をリリースしなければなりません。使用する豆も味わいのアイディアもまだありません。

春のフレンチも同時発売となります。こっちもアイディアは無い。

明日は早朝から焙煎に行って、明後日は社長はcafe la familleさんの出張販売です。

2月もあっという間に過ぎていきそうです。

ホンジュラス_サンファミーヨ

ホンジュラス_サンファミーヨ_中深煎り

南北アメリカ大陸を結ぶ中米のほぼ真ん中に位置するホンジュラス。西はグアテマラ、南西にエルサルバドル、南東はニカラグアに接しており、コーヒーはバナナと並ぶ主要産業のひとつとなっています。

あまり日本では馴染みの無いホンジュラスコーヒーですが、実は中米で最もコーヒー生産量の多い国となります。

サンファニーヨ集落は非常にクオリティの高い豆が栽培される地域でありながらも、インフラの整備されていない山の上にある農地ゆえ、摘み取ったコーヒーチェリーから果肉を取るウェットミル工場までチェリーを運ぶのに時間がかかり、品質が向上しない一因となっていました。

数年前より付き合いのあるサンミゲル集落との取り組みに成功したエクスポーターが、 このサンファニーヨ集落の生産者に働きかけに約20名から始りました。

この取り組みにより、収穫したチェリーを速やかにパルパーで果肉除去し、適切に発酵処理と水洗を行い、ビニールハウス付きのアフリカンベッドでスロードライを施すという基本に忠実な方法でつくられ、初年度からサンファニーヨ地域の恵まれた環境を映し出す素晴らしいウォッシュトコーヒーを生み出しました。

また、コーヒーチェリーの管理、乾燥工程、交通手段、港湾の船積みのための設備などを、一つずつ改善した今回自信をもってご紹介できるようなクオリティに仕上がりました。

非常に甘く柔らかい柑橘系の酸味と、透明感があり滑らかな口当たりにバランスの良い香味。ほのかにハーブや甘いスパイスのようなエキゾチックな風味と、奥行きのある味わいも魅力的です。

生産者:サンファニーヨ集落の農家
所在:インティブカ県マサグアラ市サンファニーヨ地区
収穫期:1月~5月
標高:1,700~2,000m程度
品種:ブルボン、ティピカ
精製:発酵槽を使用したウォッシュト
収穫:赤実をセレクトピッキング
乾燥:棚干し天日乾燥(ベッド乾燥)
輸送:リーファーコンテナ(低温コンテナ)
保管:国内定温倉庫

深夜にアルバイト

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

毎日夜勤頑張ってますか!?

新潟県村上市にある菓子メーカーで深夜に火災があったようです。

亡くなられた方は70歳前後の清掃作業員さんだそうだ。

ほぼ70歳オーバーの女性が深夜にアルバイトとして働く。

毎日雪の降る地域の深夜にアルバイトですか。

故人のご冥福をお祈りします。

私も70歳を超えてもこうやって夜勤作業を続けざるおえないのでしょうか。

働けど働けど・・・。

月1万円のお小遣いすら消費しきれなく溜まってきた。。。

何か消費せねば、酒もタバコもギャンブルもやらないなんて人間味に欠ける。

国土交通省で都道府県別の経済的豊かさ(可処分所得と基礎支出)というのが出ております。

新潟県は47都道府県の中央値で7位と経済的に豊かな県です。

都道府県魅力度ランキングの常連の茨城県は4位。凄い豊かな県なのです。

栃木は27位とソコソコだが、茨城県との差は何なのだろうか?農業か?

東京都は全体的な可処分所得3位で中央値で測ると12位。収入は多い。

しかし、当然出資は最も高くて差額計算で42位と意外と可処分所得は少ない。

通勤の機会費用を引くと、東京都は驚くべき最下位という決して豊かな街とは言えないようだ。

三重、富山、茨城、山形、福井県あたりが経済的豊かな県上位になります。

拡大経済の時ならまだしも、人口減少、縮小経済の中では当然固定費の低さは重要です。

コロナ禍でリモートが進んだのか大企業が本社ビルの売却をしはじめました。人を減らし次は家賃だ。

多店舗化するのも、かっこいい店を作るのも多少の金があれば誰でも簡単に出来ます。

多少の金しか無いのに無理すれば、固定費に食われて簡単に潰れます。

「ペヤングソースやきそば」のまるか食品が、ゴキブリ混入で半年位営業停止しました。

通常は潰れるか壊滅状態に陥ります。しかし、あそこはかなり保守的な経営かつ超キャッシュリッチで有名でした。

あそこまで炎上したのに復活は凄いです。売り上げは倍増でしょう。

食品を扱うという最低限の意識が足りなかったのは問題ですが、どんなことがあっても立ち上がれるよう財務体制はしっかりとしておきたいものですね。

コスタリカ/エル・アルト農園 SL28

コスタリカ/エル・アルト農園コスタリカ/エル・アルト農園SL28

今回ご紹介いたしますのは、コスタリカで最も高い標高を誇るチリポ山の西側に連なる山脈の山麓に位置するピエドラ地区のエル・アルト農園カバーニャ区画です。

栽培はこの地で高品質コーヒーを牽引するロス・クレストネス・マイクロミル。ケニアの最高品種SL28種をコスタリカの最高の地域で栽培致しました。

深紅色に完熟したチェリーは、ウエットミル(果肉を除去・乾燥工程)・ドライミル(選別・パーチメントを脱殻工程)が行われます。

味わいはケニア特有の力強い果実味とは一味違った風味が味わえ、チリポ山の微気候や土壌、水、空気といろいろなエッセンスが詰め込まれ見事な味わいに仕上がっております。

一口含むと、フローラルできれいな酸と滑らかなコクのバランスが心地よく、赤い果実やみかんのような爽やかな酸にミルクチョコレートのような厚みのある口当たりが楽しめます。

一杯のコーヒーから、農園主グレースさんのコーヒー栽培にかける情熱が窺い知れるような大変素晴らしいコーヒーに仕上がっております。

最近のコスタリカでは果肉を付けたまま乾燥させ特徴を際立たせるハニー仕上げやナチュラルの人気が高まっております。

これはこれでユニークな香味が楽しめますが、最良のエリアで丹念に造り上げられた伝統的な「フーリーウオッシュド精製」はバランスが良く非常に素直な味わいながらも、甘くうっとりするような心地よい余韻が長く楽しめます。

また、深煎りのドン・マジョ フジも同じサン・ホセ州東部チリポ地域ピエドラ地区のコーヒーです。こちらも合わせてお楽しみ下さいませ!