リントンマンデリン

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

本日も悪天候の中ご来店、ご注文誠にありがとうございました。

たいてい暇な店なのですが、奇跡的に来客が重なってしまい、お待たせしてしまう事が起こります。

そんな奇跡的な瞬間を避けたい場合は、お電話にて先にご注文頂けますと待たない可能性が高まります。

しばらく無慈悲なワンオペ作業が続きますので、いつもにも増して仏頂面でのお出向かいになりますが予めお見知りおき下さい。

さて、久しぶりのリントンマンデリンですが、売れ行き好調です。

インドネシア_リントン・マンデリン_深煎り

マンデリンは売り上げランキングの上位に来ることはないのですが、安定して固定ファンがおり無くてはならないアイテムになっております。

マンデリン(インドネシア)は、コーヒー産地としては非常に湿度が高く、豆の乾燥方法も特殊です。

一般的なコーヒー生産地では、コーヒーの果肉を剥いて洗浄した後に天日やボイラーで乾燥させますが、インドネシアは湿度が高くなかなか乾燥しないので途中で外皮を強制的に剥いてしまい再度乾燥させます。

エメラルドグリーンのチェリーは、色彩選別機に通しても虫食い豆や黒豆の識別反応が悪く、ベテランの人員に頼らざるをえません。

近年虫食いの被害が大きく、それを手作業でブラシュアップさせますので人件費とロスが多く出てしまいます。

手を抜けば価格も味もそれなりになります。高額な商品が必ず美味しいかと言えば、焙煎の技術や鮮度なども影響しますし淹れかたも大切です。

ただ、それなりの金額を出さない限りトップクオリティの味わいは楽しません。

これ以上ないほど素晴らしい生豆を仕上げて頂きました。

今だけしか味わえないフレッシュで生き生きした味わいのマンデリンを是非お楽しみください!

そしてマンデリンは、半年くらいきちんと熟成させると、まったりとした口当たりが楽しめます。こちらもまた魅力的な味わいのですので是非お楽しみください!