こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。お中元のシーズンも中盤を迎えせっせと箱詰め梱包させて頂いております。
トップページに販売促進用のバナーでも貼ろうと計画をしておりますが、最近豆の選定や味作りやフローター(焙煎しても色の付かない豆)の除去などで神経を使う毎日が続いております。
あぁ、豆。豆。何にしようか。。。配合は?もう少し美味しくならないかな・・・。何だかとりつかれた様に頭から離れません。こまりました。世界的な異常気象とさび病等の蔓延で、美味しいコーヒーを見つけるもの困難です。
また、フローターが増えれば味わいがスカスカになり藁を連想させる香味が含まれ、どうしてもパリッとしたクリスプ感が薄れてしまいます。酸味に魅力が感じなるなるのです。
深煎りのコーヒーも、もう少し深く焙煎したい。しかし、苦くなる・・・。あぁ、このポイントが限界かな。この美味しい所で焙煎を止めても酸っぱいとご感想を頂く場合もあります。
たぶん、そんな気持ちをお持ちの方は、ミッドナイトブレンドがお勧めです!苦いというような強い苦みは無く、甘さや口当たりが豊かで酸味は非常に繊細で穏やかです。開店当初は深煎り全盛の時代でしたので、このブレンドをハウスブレンドにしようかと思っていたほどです。
酸味が苦手で深煎り好きにはお勧めのブレンドになっております。だまされたと思って、一度ミッドナイトブレンド試してみてください!
時代も変わり、そろそろ、酸っぱいとか苦いとかそんな次元をから先に進もうよ。旨さや香りの質に対して着目しようと。と思いながらも、酸っぱいコーヒーが苦手な人の気持ちもよくわかります。私も以前は酸っぱいコーヒーが苦手でしたから。
酸味の魅力を発見できるとコーヒーは更に面白く多様性が楽しめるのですが、全ての人がそのようになるはずもありません。
時々、苦ければ苦いほど良いので、一番苦いコーヒーをください!と言われたりします。気が付くと・・・。
中国の暴落で呆然としているお父さんのような顔をして見つめてしまう時があります。すみません。気にしないでください。はい。(この写真が使いたかっただけです・・・)
話かわりますが、中国のマーケットはまさにエマージングマーケットですね。このボラで大きな傷を負った中国の方も多いでしょうね。日本のボラもエマージングマーケットのようでした。
インバウンドとか騒がれていましたが、7-9月期の百貨店売上はどうなるのでしょうね。安部さんの上手く行ったのは、中国人のお買い物のくらいだと思うので、せめて景気位は上場でいてほしいです。
さて。そろそろコーヒーの味でもチェックしようと思います。最後になりますが、中煎りのコロンビアはあまり在庫が多くないのですが、お値段以上の味わいでお勧めですよ。この値段でこの味は出会えないと思います。