農作物

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

毎日雨が続いてますね!ここまで日照不足だと、農作物への影響も大きいでしょうし農家の方も大変でしょうね。

まぁ、野菜の価格も上がりそう(上がってる?)ので一般家庭にも影響はしてると思います。

あまりスーパーに行かないので相場がわかりませんが、農作物は病気も出やすい季節でもございます。(うちの雑草は滅茶苦茶元気ですが・・・)

野菜だけではございませんが、卵や乳製品などなど、供給量が少なくなるとどうしても価格は上がります。

そして高騰と言いますと、ここ数年インドネシアのアサランの価格が高騰しております。昨年あたりから信じられない位の価格で買い取りされております。

アサランとは、インドネシアではコーヒー輸出業者に入ってくる原料(果肉を剥いて半乾きの時に脱殻した水分地の高い生豆)の事です。

輸出業者は、この約18%含水率のアサラン(生豆)を11~13%あたりまで乾燥させます。そのあとは比重選別、スクリーニングに数回に分けて手選別して袋詰めして出荷となります。

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この含水率の高い状態で脱殻を行うのは、コーヒー生産地でもインドネシアくらいしかございません。珍しい精製方法で、スマトラ式精製なんて呼ばれていたりしいます。

理由は、諸説ございますが、湿度が高くてパートメントを付けての乾燥では時間がかかる為だと思います。

もしかしたら、時間がかかりすぎてカビの発生の危険性があるのかもしれません。とは言え、コーヒーでカビ毒のアフラトキシンの検出と言うのはあまり聞きませんので、比較的その辺りは大丈夫なのでしょうかね。

そんなこんなで、インドネシアは豆が滅茶苦茶高くなっております。品質もそれに伴う訳では無くて在庫不足で高値になっております。

インドネシアの火山も気になるところでございます。

今後、インドネシアは価格が高くなる可能性が高いです。価格が高騰して味わいが落ちるようなら販売は中止します。マンデリンのブレンドの商品もございますので、その辺りは絶妙な配合で何とかカバーしたいと思います。

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マンデリンは他には無い味わいで、熱狂的なファーンが多いのですがどうなる事でしょう。当然ですが毎日同じ味で同じ価格と言う訳にはいきません。農作物なのですからね。

企業努力といいますか、あまり価格を弄りたくなかったので販売価格は見守る作業を致しておりましたが、今回はどうにかしないといけない事態になっております。

今までマンデリンがメニューから消える事が無かったので、何とかメニューには載せるように努力はしていきたいのですが、まずは品質を第一優先で考えていこうと思います。