サスティナブル

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
今日は雨と曇天と寒い定休日となりました。

こんな日はお待たせしているお客様の出荷作業を行い、
ドリップバッグを作ったり新しい豆のサイトを作ったりしております。

昨日はイチジクの定植を7本して筋肉痛なのでちょうど良い休日です。

最近、Gmailのメールが届かない問題が続いており腹立たしいのですが、今度はGoogle Alertです。

コーヒーのニュースが入ったらメールに送られて来るのですが、内容はどこかの新聞で書かれたコーヒー屋開店のニュースなど。

そんなつまらない情報送って来るなよ。日本のニュースは本当に役に立たない。

と思って、コーヒーのアラート設定を停止したが、逆に鬼のような数のアラートメールが来て止められない。

カテゴリーがCOFFEEだったので、英語のアラートが山のように届く。面白いのもそこそこある。

サスティナブルコーヒー。

農業従事者の生産性向上、収入の拡大、良質なコーヒーの持続可能な栽培を支援することで、共通価値を創造する事。

BtoCのお客様は比較的理解して頂けます。

当然、安ければ安いほど良いという人も多いでしょう。

しかし、価値あるものをその価値で買う人(買える人)も少なくありません。

業務用のお客様はもっとシビアだ。

当然、売れていない不人気店は安い物を探しそれを客に提供する。

人気店はより良いものを探しそれを客に提供するのだ。

お客さんとしては安くて美味しいが最も理想でしょうが、どんなお店に行きたいか!?と問われたらより良いものを提供する店を選ぶはずだ。

人気店は人気のある理由があって、不人気店は不人気店なりの理由が有る訳だ。

たかだか月々の支払いが数百円の金額を削って、数万円、数十万円の利益を失う事も気が付かないのだ。

「貧すれば鈍する」と言うのはあながち間違っていない。

そして「衣食足りて礼節を知る」

因みにワイは金はあった方が良いとは思うが、金が無くても楽しく過ごせる。

貧しくても楽しい事は沢山あるけど、「貧困」は困る。

昨日は、敷地内に生えてきたフキノトウとヨモギの天ぷらだった。

キャビアやフォアグラよりも断然美味しい。(貧乏人の僻みを含む)

収支報告書

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
季節のブレンド販売開始です。

季節のブレンドSAKURA春のフレンチ

よろしくお願いいたします。

月次決算も重なり、HPの抜けもあるかもしれません。

社長に細かい所のチェックをお願いしていますがどうなる事やら。

メルマガもしばらく書いてないので、書かなきゃいけないのですね。

今日は、BtoBのお客様への請求書も作り作業終了です。

やっと3月が迎えられます。何だかいろいろやる事が絶えないです。

時間が出来たので政治家の政治資金報告書を見てみました。企業の収支報告書を読むのが好きなのですが、政治家ってどうなんと思いまして。

岡山県の小野田さん。

200万円の自動車に電話代1万円に電気代はウチよりも安い。ガソリン代が3万円くらい。事務所が14万。

コピー機とHPのメンテナンス維持管理代も無駄な金は払って無いし自動車税も29500円。ちなみにワイは13年超の罰金付きで76,400円だ。

政治家は高級車のイメージだが1000cc以下の自動車だからトヨタ系ならロッキー、ルーミー辺りか。外車ならワーゲンのポロの安いやつかな。

無駄が無いなぁ。ワイならコピーリース代にHPの管理費はもう少し削減するが、政治家なら必要経費だろう。イメージどおり凄いですね。記入漏れがなければ。

比較で栃木県の政治家の茂木さん。

つらつら見ていたら、いろんな人から寄付金を貰っていて知っている人もチラホラ。

年間通しての寄付だったり、1年分一括の寄付だったり半年で止めちゃう寄付だったり。寄付した人の住所に職業。

ここまで詳しく書かなきゃいけないのなら、書かずに隠したい政治家の気持ちもわからなくは無い。悪いやつだって金渡して政治家と繋がりたいと思う。

年間12万円の寄付をし続けてどんな見返りがあるのだろうか。全くないならやらないだろう。掛け捨ての保険という事か。大人の世界だ。

先日、スイートブレンを40円値上げさせて頂いたのですが、「え!?値上げですか!?」って聞かれました。こっちはシビアな世界だ。

粉の適量ってどんくらい?

コーヒーを淹れるときの粉の適量ってどんくらい?

そんな質問を良くされます。

メンドクセー質問である。聞いた方も聞かれた方も。

さらっとテキトーに答えた方が良い場合が多いが、コーヒーの粉の量というのは味わいに直結するので、ハンドドリップを始める前にを何度も読んで理解できた人は読み進めてください。文才が無いので読みにくいのは重々承知だ。

「当店が淹れるスピード」でのコーヒーの粉の使用量は・・・。

(人それぞれで抽出のスピードが違いますので目安として捉えてほしい)

1杯分15g
2杯分24g
3杯分30g
4杯分36g

コーヒーメージャースプーンではどうか?
当店で使用しているのはコーノのコーヒーメージャースプーン(普通よりちょっぴり大きい)

1杯分で山盛り1杯
2杯分ですりきり2杯
3杯分ですりきり2杯半
4杯分ですりきり3杯

粉の場合も豆の場合も同じ量でOKです。そもそもメジャースプーンは誤差が大きいのだ。

10万杯以上ドリップバッグを作り、0.1g単位まで計量したワイ。この域まで達する人は世の中に少ないと思うくらいに細かく大量のコーヒーを計量している。

まず、コーノのコーヒーメージャースプーンのすりきり1杯で、何グラムなのか?

豆の場合はすりきりで10gから13g

深煎り豆は軽く中煎りは重い。

深く焙煎してあるものは焙煎時に膨張するので一粒が大きくなる。逆に水分が飛ぶので1粒は軽くなる。大きくなって軽くなるのだ。

粉の場合は力の入れ方や焙煎の深さでメジャースプーンの計量は10gから15g位と誤差は更に大きくなる。

その他にも豆の場合はミルの刃に静電気で付いて少なくなったり、又は前回の粉が静電気で付いていたのが混じったり。

誤差の多い計量方法で測っているので、細かいとは気にするなという事です。

だいたいで最大公約数的の落としどころを見つけられれば、それなりの美味しくなるのがコーヒーの懐の深さです。細かく気にするなら重量を計ること。

そもそも、「お湯の量」や「抽出時間」により使用量が変動するので、コーヒーの粉の量は一度飲んでみて自分で量を見つける以外にはない。

粉の量なんて一度飲めば濃いか薄いかわかるので、次から修正できるでしょ!?濃かったらお湯を足せば良い。

有名なエピソードに「ベートーヴェンは1杯あたりコーヒー豆60粒をきちんと数えて淹れていた」というものがあります。

当店の平均的な豆の場合は55粒でOKだ。その他では豆の場合は軽くひとにぎりが1人前だ。ふた握りで2人で飲んでくれ。

10万杯以上もコーヒーメージャースプーンで掬い、0.1単位まで測量しているドリップバッグ職人だからわかるコーヒーを淹れるときの粉の適量の探し方だ。

ちなみに当店のドリップバッグで20秒蒸らして数回に分けでお湯を注ぐことが出来れば、どこの喫茶店よりも美味しいものが出来上がると思って作っている。スペシャルティコーヒーをこの価格で味わえるのも素晴らしい。

ただ、ワイが滅茶苦茶つくるのが大変だし、最近大量買いの常連客が増えて深夜残業が続いているので、多くの販売を望んでいる訳ではない。

注文を受ければ喜んで作るが、この作業で栃木県の最低賃金を上回れる技術の持ち主は世界広しといえども俺しかいない。

ドリップバッグ職人としてのプライドであり滅茶苦茶早くて正確に作れるので、要望があればどしどし注文下され。大きな注文か常連さんなら、ならそれなりに融通も利きます。

これから喫茶店を開業するならドリップバッグを利用すれば、超簡単で凄く美味しいコーヒーが安定して提供できるのだ。

ドリップバッグは小学生が淹れても説明書通りに淹れれば喫茶店の味わいを優に越えられる美味しさになる。

喫茶店のマスターも喫茶店に来た客もドリップバックかよ!?と思うとおもうが売れてない店ならドリップバッグだ。この味を超えるのは至難の業だ。

いやいや。コーヒーはハンドドリップじゃないととか、コーヒーは心を込めて丁寧にとか聞き心地の良いコメントを散見するが、まず3,000円のコーヒーメーカーよりも美味しくハンドドリップで淹れられる人は少ない。

簡単に美味しくコーヒーを淹れられる方法で美味しく淹れられないのだから、当然ハンドドリップで美味しく入るはずは無い。

コーヒーは飲むのが好きな人、器具を集めるのが好きな人、蘊蓄を集めて語るのが好きな人と三通りいます。

ロマンチストは蘊蓄を集めるも細かすぎるフィルターで重要なことまでブロックして腹落ち出来ないケースが多い。

理由は、コーヒーを飲むという経験が乏しいので理解出来ないのだと思う。だから、こういうメンドクセー説明は、コーヒーを飲んでいる人にしか話さない様にしてます。

ハンドドリップを始める前に

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

ハンドドリップでコーヒーを淹れるのが難しい。とよく聞きます。

コーヒーを淹れる事とカップラーメンを作る事は難しさはさほど変わらない。

カップラーメンを作るのが難しいのならコーヒーを淹れるのも難しいとは思う。

3分待つことが難しい人もいるだろう。

お湯をしっかりと沸かす事が出来ない人も少なからずいる。

カップラーメンの麺の硬さやスープの濃さは各々の好みに合わせて、時間やお湯の量で微調整してくだされ。

コーヒーは良い豆買って安いコーヒーメーカーで淹れたらだいたい美味しくなる。

コーヒーの濃さは各々粉の量又は水の量で調整してくだされ。

良い豆買って3,000円位のコーヒーメーカーに任せれば何の問題も無く美味しく抽出できます。

今は随分と値上げになったが、こんなんで十分だ。

ポイントとして3点お伝えします。

1.淹れる杯数が増えれば抽出の時間は必ず長くなる。長くなるとどうなるのか?

2.抽出の時間が変われば、粉の量を微調整する必要がある。当然、倍数で淹れると濃すぎることになる。

当店のドリップで使用する粉の量は、
1杯分15g
2杯分24g
3杯分30g
4杯分36g
で抽出をしている。

まずはこれがコーヒーを淹れる基本のキであり、この重要な事をきちんと伝える人が少ないのだ。

未だに、コーヒーの苦味だとか酸味とか昭和初期の話をしているので仕方ないが。

センスのある人はすぐにポイントに気が付くが、10年20年コーヒーを飲んでいても全く気が付けない人も多い。

料理にしても植物を育てるにしても、何か物を作るにしてもセンスというのが重要だ。

センスがないから重要なポイントが掴めないのだろうが、コーヒー業界は残念ながらセンスの無い人が多いので、宗教の儀式みたいなものや嗜好品という逃げ道で自分を正当化するのだ。

基本が出来なければどんなに良いコーヒーメーカーや意識の高いコーヒー器具を買っても美味しくはならない。

コーヒーを淹れるのに必要なのはカップラーメンを作るくらいのセンスであり、器具なんて無くても何とでもなる。茶こしでもいいし、キッチンペーパーで濾しても良い。

ちなみに当店での抽出時間は2杯分で蒸らしを含め3分を目安にしている。

3.良い豆を買う事。高額な豆=美味しいとはならないが、良いものを作る為にはそれなりのコストがかかります。

それなりに安くてそれなりに美味しいコーヒーというのがあれば良いのだが、そんな都合の良い豆は何処にも無い。

優秀な社員で安く働いてくれる人を探すのではなく、優秀な社員にはそれ相応の給与を与えるような社長であるべきだ。

と、常々思っているが、私は社長の機嫌を損ねさせるセンスがあるようで、今後もパート従業員のMASTERとして月の小遣いが1万円で扱き使われるようだ。

ケニア、サンタテレサ、イルガチェフェ入荷です

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

新豆のケニアサンタテレサイルガチェフェが続々入荷中です。

今回もなるべく価格の変動が無いように、私の小遣いを減らして精一杯の調整をさせて頂いています。

イエメンも入荷しております。これは100g2,000円弱と高額になりますが、今しばらくお待ちください。

節分天井・彼岸底と相場の言い伝えがございますが、格言とは逆で日経平均が38,500円とは凄いです。

為替もドル円が150円と外需関連企業は過去最高利益をたたき出し、ネットの上では盛り上がっております。

コーヒーは輸入品ですし、円が弱いと非常に困る内需事業です。

何がやばいってこれは来年の入荷に大きく関わります。

コロナ禍のドタバタの豆不足からひと段落したので、一番の救いは高い金さえ出せば皆さんに喜んで頂ける高品質なコーヒーを提供できる自信はあります。

高かったら美味しいのは当たり前だ。安くて美味しいものを出すのがプロだという意見も解ります。

私も、安くて美味しいものが簡単に手に入ったらそれに越した事は無い。しかしそれは非常に難しい。

実際には、高くても美味しいコーヒーは非常に少ない。

同じイルガチェフェでもピンキリだし、コスタリカは全て美味しい訳ではない。

どんなに楽観的に考えても年に2%のインフレがあり、外国為替相場の変動により生じる損益(損の方)はそれを遥かに越えるダメージです。

これからドル円で150円を大きく上振れ、日経平均も史上最高値を越えたら青天井の世界がまっています。

PBR(株価純資産倍率)もPER(株価収益率)もバブル期のような過熱感が無いので、日経平均が4万円台もあるかもしれません。

バブル期を謳歌して、デフレでお金の価値がどんどん高まり、ぬるま湯で居心地が良かった時代が終わり逆回転をしているような気がします。

それでも世の中は景気が良いらしい。信じられないが数値上は景気が良いというのだ。信じられないが。本当はスタグフレーションだと思うのだが世の中は景気が良いらしい。