良い便り

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

便りの無いのは良い便りという事で、余計な事は言わずにお仕事しておりました。

晴れてる日中は外でお仕事。暗くなったら部屋でお仕事。

焙煎所の大掃除やら、釡のオーバーホールに都賀古屋の草刈りに開墾と身体中筋肉痛です。

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メンテ終了!

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3月は勝負の時として、春の雑草が元気になる前に先手を打って戦っております。

4月になり5月には夏の雑草や蔓性植物に篠竹がが一気に攻めてきます。

今年は何としてでも雑草の進行を食い止めて、優位な状況に持ち込みたい。

昨年は、猛暑と息子のスポ少のアシスト等で、雑草との勝負は大敗した経緯がある。

地に這いつくばって、汗をかき頭を空っぽにして作業をする。

今後のお店の方向性も時々考える。

この辺りは、話すと長くなるので割愛するが良いコーヒーを作りたい。

ただそれだけだ。

理想を持ち、

信念に生きよ。

理想や信念を見失った者は、

戦う前から負けているといえよう。

そのような者は廃人と同じだ。

- 織田信長 -

甘いコーヒー-2

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

甘味について本日は書いて見たいと思います。

「甘いコーヒーを下さい」

言いたい事は分かる気がする。でも、甘いコーヒーというのは難しい。

「甘いお米を下さい。」と言われたら、コシヒカリやゆめぴりかのようなモチモチした粘りけのある触感のほうが甘さを感じやすい。上白糖の甘さだ。

では、あきたこまちやつや姫のようなさらりとした、粘りけの少ないお米は甘くないのか!?甘い感覚はある。グラニュー糖の甘さだ。

どりらも甘い。しかし甘さの質が違うのだ。お米を買うなら、もっちりかあっさりか聞くのが答えやすい。そして食感が固いか柔らかいかだ。

朝ご飯は、ササニシキやつや姫がおススメだ。日本の朝食にピッタリだ。

肉や中華系のおかずにはコシヒカリ。

新しい食感としては、雪若丸や龍の瞳(青天の霹靂)。これは新しい味わいだ。外はサラリとして中はモッチリ。

一粒一粒噛むごとにその美味しさが口の中に広がり、いつまでも噛んでいたい美味しさだ。

また冷めても美味しく、特に塩むすびは本当に美味い。

おおぉと。米の話になってしまった。コーヒーの話に戻そう。

甘い味なのか甘い香りかでも実際は違う。甘いチョコレートやキャラメルもある。バニラの香りも甘い感じはするが実際は甘くは無い。

糖度でいうならばグラニュー糖を入れるのが最も手軽に甘くなる。最も賢い方法で世界中の多くの人が実行している。

砂糖を入れるのがダメだとかいう乏しい考えが不幸を呼ぶのだ。甘くしたいなら砂糖だ。

ちなみに、ブラックで飲んで甘さを感じられないような味覚なら、砂糖を少し入れても甘さは感じにくい。

砂糖を入れるのは、ただ単に苦みを抑えて甘くする役割だけではない。

砂糖を入れると酸味が立体的に浮かび上がってきて、今まで飲んでいたコーヒーとは全く違う表情が楽しめるのだ。

私は、自分のコーヒーに砂糖もミルクもアイスコーヒーもあまり飲まない。が、砂糖もミルクもアイスコーヒーもアリだと思っている。

ちなみにコーヒーの液体の糖度は1~2程度らしい。その違いは人間には残念ながらわからない。

糖度が同じでも、ほうれん草、レモン、メロン、柿では甘さの感じ方は全く違う。

素晴らしいコーヒーとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。

全てのコーヒーが甘く感じる。甘さの質がことなるが。糖度を求めるのならお砂糖を入れないと糖度が明確には上がらないのだ。

正直にいうとなかなか納得してもらえないので、適当に思いつく商品を揚げるのがスマートな営業方法だ。

適当に話を合わせる技術があればもっと楽なのだろうが仕方ない。自分でも自分の扱いが大変でならない。

ほろにが便り

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

2日連続の冷たい雨。

発送の準備をしてドリップバッグを作って、接客をしてマンデリンと春のフレンチのwebサイトを作ってブレンドの味を作って。

さてさて。3月末でお任せハーフとお任せ1000のセット商品が終売になります。

そうです。ほろにが便りのレイアウトもガラッと変えないといけないです。

終売した部分に何らかの情報を埋める訳です。

裏面を変えて、表面もリニューアルして。

コーヒーの豆を焙煎するのは、仕事の内の10分の1にも満たない。

コーヒーの豆を焙煎するだけなら、現在の10倍は可能だ。

宣伝広告費0円の当店。適正な広告費をネットで出せばそれなりに売り上げは上がるでしょう。

気の利いた日記を書けば、売り上げも上がるでしょう。

業務用のお客様への営業をすれば、それなりに売り上げもあがるでしょう。

しかし、体重も血圧も血糖値も売り上げも適切が良いんだよ。

当然利益も適切が良いのだ。

すごく頑張って、いつかはポルシェ買いたいなぁと思っているうちが楽しいのだ。

買ったら、維持費にやっかみに遊びでうつつを抜かしていると、あっという間に終焉に向かうのである。

所得がある一定水準以上にあがると幸福度との相関が見られなくなるのだ。

宝くじで1億円当たったらなぁと思って、3000円の宝くじを少ない小遣いで買うくらいの貧乏が最も幸せだ。

ちなみに俺は、シャウエッセンのウインナーを2袋買っても社長に文句を言われない位に豊かになった。

というか、どうしてあれは2袋セットなのだ?

社長が目の前にいてもサッポロ一番の塩ラーメンが350円なら堂々と買える。

400円を超えたら社長の前では変えないが、社長が居なかったら買ってしまう位の富裕層だ。

明星チャルメラのすずネコ(広瀬すず)が可愛くてそれだけで買ってしまいそうになるが、意地でもあれは買わないようにしている。

あれを買ってしまうと、なんだか負けた気になるからだ。

誤解されないように言っておくが、アイドルとして可愛いのではなくて、孫のように可愛くてお小遣いをあげたくなる感じだ。甘やかしてはイカン。

こんな日記を書いてないで、早く春のフレンチのHPを仕上げなければ。

遅くなってしまいましたが、今週中にはアップしたいと思います。

ほろにが便りくらいは社長が作ってると思っていただろ!?

社長はやる気はあるが、任せると全て手遅れになので俺がやってる。ミスプリントも多くなってしまうのは俺の詰めの甘さなのだ。ダメ出しチェックは時々社長がするがな。

裏面の印刷をして、クルクルと癖の付いた紙を逆にクルクルして元に戻して表面の印刷も俺の仕事だ。

ほろにが便りを見るたびに思い出してくれ。ブラック企業の過酷な労働状況をな。

季節のブレンドSAKURA

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

季節のブレンドSAKURA 本日リリース致しました!

結構前から試作を繰り返し完成していたのですが、何となくGOしたくない部分があって再度作り直しました。

以前から言っているように、私のコーヒーは3000円のコーヒーメーカーでも美味しく抽出できるのを目標にしているのです。

申し訳ないが、コーヒーを淹れるのを楽しくて仕方ない人以外は、何も考えずに安物のコーヒーメーカーを使って欲しいのです。

絶対にその方が美味しくなるから。下手くそなドリップで味を壊して欲しくないというのが理由です。

下手くそなドリップで、「あぁ。失敗した」というような気持ちでコーヒーを飲んでも、美味しく感じないのです。

先入観というのは結構大きく影響してしまうからです。

全ての人を下手くそ扱いするのも乱暴だが、コーヒーを淹れるのを悩むくらいならコーヒーメーカーです。

というか、コーヒーメーカーで美味しく淹れられるスキルが無かったら、ハンドドリップは絶対に上手には入りません。

上級者の人が更にコーヒーライフを楽しむのがハンドドリップなのです。

マニュアル車に乗っていて、毎回エンストしてワタワタシて周りに迷惑をかけるくらいなら、取りあえず運転が上手くなるまではオートマ車のほうが良くない?という話です。

さて。話を戻しますが、どうして完成したコーヒーをリリースしなかったのか。

コーヒーの粉を挽いて3日後にコーヒーメーカーで淹れた味わいが、イメージの味わいにならなかったのですよ。

豆で購入される方は問題無い。3日後というのはお客様がコーヒーを楽しんでいる最中です。

豆で購入された方が良いのは確かだ。しかし、粉で購入してコーヒーメーカーで淹れても美味しく仕上げたい。遜色無い位のクオリティーに仕上げたい。

逆に、ハンドドリップの場合は、豆で購入してそれなりのミルをきちんと購入して、器具にはお金を十分にかける事だ。

コーヒーメーカーを推奨するのは、ろくな器具も揃えずに下手くそなハンドドリップをする人が大多数なので消極的でもある。

急須で淹れたり、ヤカンのポットでドボドボコーヒーを淹れるなんて最悪だ。

最初にハンドドリップを始める人はミルは無いし、コーヒーポットも無い。最初から最悪なのだ。

大は小を兼ねるとばかりに、ドリッパーもサーバーも大きい物を購入して1人分の少量を淹れるのである。最悪のフルコンボである。

世の中のコーヒー屋で、コーヒーを挽いた3日後の味をチェックする人は聞いたことが無い。

そこまでやっていので、3000円のコーヒーメーカーで安心して欲しい。

安物のコーヒーメーカーで美味しく淹れられるようになって、予算と時間があるならハンドドリップにGOだ!

楽しい世界が待っているのは言うまでもない。

季節のブレンド

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

比較的暇な2月もあっという間に終わり3月に入りました。

目先の仕事に追われて、せっかくの暇な2月も結局忙しく過ごす・・・。

3月は春です。そう、季節のブレンドもリニューアルの時期です。

頑張らないと。。毎度の事ながら予定通りには行きません。

季節のブレンドは、エチオピアの豆の出番が多いです。

ハラーの地区やイルガチェフェのウオッシュドやナチュラル。

その近辺のシャキソ地区にジンマ地区。

各々に個性があり良さがあります。

香りの派手さではイルガチェフェがリードしておりますが、ジンマの滑らかで豊かな口当たりや上質さも素晴らしい。

手間暇がかかるが、ブラッシュアップされたハラーは独特の甘さやスパイスのような風味で印象的です。

ハラーはチャンスがあれば再度ご紹介させて頂きたいと思います。ただ、価格はケニア並に跳ね上がると思いますので考え物です。

さて。そんな大好きなエチオピアの代表的な食事といえば、「インジェラ」です。

モソモソ・パサパサした口当たりで(若干やばそうな)酸味のあるクレープ風のものです。

最近お気に入りのYouTubeさんがそのインジェラを美味しそうに食す番組です。

11分、21分あたりからコーヒーのシーンもあると思います。

コーヒーにルー(ヘンルーダ)を入れたり、ブラッククミンシードオイルを入れたり塩を入れたり。

コーヒーセレモニーの際に炭の中に乳香を燃やして香りも楽しむなどなど。

日本では、砂糖にミルクに一部で酒くらいが一般的でしょうか。

あと20年位すれば、スパイスを入れたりチャイの様に飲まれたり、柑橘のピールをグラスに付けて楽しんだりとするかもしれません。沢山の楽しみ方が出来るようになれば良いなぁと思っております。

20年経っても、オークションで1位のコーヒーだ!とか、超高額のコーヒーだ!とか象の糞のコーヒーだ!とか言って騒いでいそうで怖いですが。。。

数年前に世話になったエチオピアのガイドさんにたぶん(アディ―)似てる気がするのだが気のせいでしょうか。

仕事が少し暇になったら、またエチオピアに行きたいなぁ。