お年頃とマスターの行き先。

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです*^_^*

さて突然ですが、おすみもとうとうお年頃。
「老眼」の仲間入りしましたヽ(‘ー`)ノ

中学生の頃から、かれこれメガネ歴30年以上のベテランですが、
最近はメガネをはずしたり、かけたりと大忙しの日常を送っておりますε=(´o`;)

少し前から、手元の書物が少しづつ遠くなって行くのを感じていました。
眼鏡をはずした方が手元がよく見える!とはずしていれば、
1メートル先の状況もはっきりと把握できず、またすぐに眼鏡をかけての繰り返し。

おすみは視力測定の際 一番上の大きなマークも見えないほどで、
数歩前まで進まなくてはなりません。
メガネを探すためにメガネをかけなければいけないほどの近眼です(^-^; 

あまりにも不便なので、ついにメガネ屋さんで老眼鏡を作りました!
おススメされたのは室内でかける遠近両用のメガネです。
上部は近視用の度数・下部は老眼鏡レンズの優れものですが、
視線の動かし方次第では、グラッとする感覚があります。

まだ慣れないせいか、ずっとかけていると頭が痛くなる気もして
結局 遠近両用メガネと近視眼鏡。たまには100均の老眼鏡と
メガネ3本を駆使して生活しています。
何か イイ対策無いものでしょうかね?

あ!本日 マスター宛に大きな荷物が届きました。

プロのまな板!サイズ感的には家庭用まな板6枚分で厚さ2倍。

マスターのインスタには、最近チョコチョコ大量の生魚が出てきます。
おすみは行く先々で

「マスターは何処を目指しているの?」と聞かれます。

おすみが聞きたいくらいです( ゚∀゚)アハハ八

気になる方は、ぜひインスタグラムもチェックしてください!
https://www.instagram.com/horoniga3/

台風10号心配ですね。大きな被害無く過ぎてくれれば良いのですが。
現在ヤマト運輸では、九州・沖縄地方への配達を受け入れ停止しております。
週明けに状況を見てから再開になるようですので、よろしくお願い致します。

夏のブレンド終売間近です。

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです(*^-^*)

連日本当に暑い日が続いております。
本日我が家の二階は窓を全部開けていたのにも関わらず
日中の気温が36.8度でしたΣ(・ω・ノ)ノ!

コロナも心配ですが、熱中症にも十分気を付けないといけませんね。

さてここにきて、沢山の新豆が入荷してまいりました。
メルマガ等でも随時ご紹介しておりますが、
ぜひHPからもご確認お願いいたします(*^ ^)(*_ _)ペコリ

9月初旬には、季節限定ブレンドが夏から秋に変更になります。

夏のフレンチ
http://www.horoniga.com/cart/Blend/SummerFrench.html

夏モカ
http://www.horoniga.com/cart/Blend/Natumoka2020.html

ご希望の方はお早めにご注文ください。
水出しアイスバッグは、気温の状況を見て9月中旬に販売終了予定です。

本日は久しぶりの日記になるので張り切ってパソコンに向かいましたが、
頭がいつも以上に回らず、上手い内容が思い浮かびませんでしたσ(^_^;

たまにはシリーズ モカ・キリマンは酸っぱい?の巻き

いつもありがとうございます。ほろにが おすみです*^_^*

ここ数日「うだるような暑さ」と言う言葉がぴったりの陽気ですが、
皆さまは元気にお過ごしでしょうか。
ほろにがは明日12日と13日定休日となりますので、
よろしくお願い致します。

さて今回も【たまにはシリーズ】モカ・キリマンは酸っぱい?のお話を
近所のおばちゃん目線でお話してみたいと思います。

まずキリマンですが、キリマンジャロの略語です。
コーヒーは比較的国名がメインの名前になる事が多いのですが、
なぜか国名では無い「キリマン」の知名度が高い商品です。
「キリマン」と言う名前は知っていても、
どこの国のコーヒーかご存じ無い方もいらっしゃると思います。

キリマンジャロは、タンザニア北東部に位置するアフリカ最高峰の山です。
ですので、生産国名で言えば「タンザニアのコーヒー」となります。
ちなみに「マンデリン」も、生産国名は「インドネシア」です*^_^*

本題に戻り、「モカとキリマンは酸っぱいか」の話になりますが、
答えは「モカとキリマンだけが特別酸っぱいわけではない」といった感じでしょうか。

コーヒーの酸味はもちろんコーヒー豆によって出てくるテイスト(ミカンやヨーグルト等の表現)や厳密に測れば量は違っていると思います。
しかし一般的な人間が感じられる酸味に大きく影響するのは、何といっても焙煎度合いになります。
ハッキリ言って「モカ・キリマンは酸っぱい」と言われる方は、
この基本的な事を理解していない方がほとんどだと思われます。

コーヒーの苦みと酸味はコーヒー豆に熱を加える事によって、
豆が元々持っていた様々な物質が化学変化をおこす事により作られます。

焙煎が始まると一反酸味の素となる成分が増加します。(詳しい成分は省きます)
ですので煎りが浅い(当店では中煎り)の場合は、酸味を感じる味わいになります。
しかし焙煎が進むとそれらは分解が進み減少する為、深煎りになれば酸味が減って来るのです。

端的に言えば

「どのコーヒーも煎りが浅ければ酸味が強い。深く煎れば苦くなる」です。

実際当店のタンザニアは深煎りでの販売になりますので、
酸味よりも苦みの方が感じられる味わいになっています。

エチオピア(モカ)は、中煎り・中深煎り・深煎りと同じ農園のものを焙煎違いでご準備していますので、
もちろんそれぞれ味わいが異なって感じられます。
機会があれば飲み比べされてみるのも楽しいかも(*’▽’)

ではそもそも、なぜ「モカ・キリマンは酸っぱい」が生まれたのか。
あくまでもおすみの考察ですが、やはり以前の喫茶店ブームが大きく影響していると思われます。
残念ながらおすみは「純喫茶」に入ったことが無いのですが、
たぶん多くの喫茶店さんが提供していたモカ・キリマンが浅煎りで酸味が強かったのだと思います。

今ほどコーヒーに馴染みが無かった日本人には、
スッと飲める浅煎りの味わいが飲みやすかったのかもしれません。
また正直な話ですが、コーヒー豆屋からすると深煎りよりも浅煎りの方が儲かります。

焙煎する事によりコーヒー豆の水分が減っていきます。
コーヒーは量り売りになりますので、浅煎りを買って頂いた方が豆の水分が多く残っている為
深煎りを購入されるより微々たるものですがコーヒー屋は利益があがるのです。

当店のような極小店では全く影響はございませんが、今ほどコーヒー屋が多くなかった時代。
数社の大規模コーヒー豆屋にすれば、その微々たるものも何万トン規模で考えれば
決して小さな数字では無かったはずです。
おすみとしては企業さんのなんらかの戦略があったのではないかと考えています(^_^;)


まるで赤い宝石やぁヽ(°◇° )ノ

たまにはシリーズ 謎多きモカ

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです(*^-^*)

本日からお盆休みに入られた方も多いのではないでしょうか。
ほろにがは、定休日の水曜日・木曜日以外は通常通りの営業となっております。
よろしくお願いいたします(*^ ^)(*_ _)ペコリ

さて、今回は【たまにはシリーズ】
モカとキリマンジャロについて少しお話してみようと思います。

主に70才前後の方になるのでしょうか?
お好みをを聞きした時に、この年代の方からは
「モカとかキリマンが好き(又は嫌い)」という言葉を聞くことがあります。

たぶんこういった方は、以前の喫茶店ブームの時に体験した
「モカ・キリマン・マンデリン」という喫茶店の代名詞。
というべきコーヒーのイメージをいつまでも更新できないでいるのかな。と思います。

またそういった方は「モカとかキリマンは酸っぱいのよね。」と
言う方が比較的多いように感じています。

みなさんも「モカ」という言葉はよく聞くのではないかと思いますが、
実は「モカ」とはコーヒーの品種などではございません。
ずっと昔にイエメン(モカ・マタリが有名)とエチオピアの国から採れたコーヒーを
イエメンのモカ港という港から積み出したので「モカ」と呼ばれるようになったのだと言われております。

モカ港はすでに無くなっており、イエメンとエチオピアも地続きでは無く紅海を挟んで対岸に位置します。
一色単に「モカ」と呼ばれているものの香味は全く異なります。
それなのに「モカが好き」「モカブレンドが好き」と言われても
お客様自身エチオピアなのかイエメンなのかの認識がない事が多いです。

もちろん香味として純粋に花のような華やかな香味の「モカ」が好き。
な方もいらっしゃいますが、
単に「モカ好きっていうと通みたいで格好いい」という方も
正直一定数いらっしゃるのではないかと思っています(^-^; 

「モカ」というのは一つの生産国や産地・品種等ではなく、
本当にざっくりとした括りと思って頂ければ理解しやすいと思います。

また「カフェモカ」と言ったモカの場合は、
エチオピアやイエメンとは別のものになります。

主にエスプレッソコーヒーをベースに、チョコレートシロップやミルク・
ココアなどを入れた飲み物を指すようです。

少し長くなりましたので、『モカ・キリマンはすっぱい』お話は
次回にお伝えしたいと思います(*^ ^)(*_ _)ペコリ

おすみは最近、バニラアイスにコーヒーをかけて食べる瞬間が至福の時です(*’ω’*)

たまにはシリーズ

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです*^_^*

8月に入り、一気に夏本番の暑さとなってまいりました。
以前は平気だったのに歳と共に暑さ寒さの安全地帯が
随分と狭くなってきたなぁ~と感じております。

室内外の気温差が大変大きくなる季節ですので、
皆さまも無理せず熱中症などには十分ご注意くださいませ(*^ ^)(*_ _)ペコリ

さて自分でも正直おぼろげになっておりますが、
今回は【たまにはお仕事シリーズ】の続きをお送りしたいと思います。

驚くほどコーヒーに関する話題が少ないほろにがのblogですが、
詳しい淹れ方や器具による抽出の違いなども、
他の方が沢山説明や動画をUPされていると思いますので、
詳しく専門的な知識を得たい方はぜひ他をご参考にして頂ければと思いますo( _ _ )o

もちろんご質問等にはおすみやマスターが出来る範囲でご丁寧にご説明させて頂きますが、
おすみのblogでは近所のおばちゃんが気軽に話してるんだなぁ的な感じで
皆さまにもゆるい感じで受け止めていただければ幸いです(^_^;)

さて、前回は酸味に付いて軽くお話させいただきましたが
お客様に珈琲のお好みをお聞きした時に意外と多く聞く言葉が

「あまり濃くないもの」と言う表現です。

まぁどの焙煎でも湯量を多くすれば味が薄まりますので、
「薄い・濃い」で言われると、正直一瞬ウッと思ってしまいます(^^*ゞ ポリポリ

濃いは溶液の濃度表現でしょうし、苦いは味覚の表現ですよね?

今までの経験上 濃い=苦い と言った感じなのかな?と思っているのですが、
濃いと苦いはちょっとチグハグな表現ですよね。

「あまり濃くないもの」と言われた時には中深煎りのコーヒーを試飲して頂き、
それよりもしっかりとした味わい(苦め)か、明るく爽やかな感じ(酸味)がお好きか
お聞きしておススメするようにしています。

投げやりな言い方に聞こえるかもしれませんが、
コーヒーは本当にお好きに飲んでいただければいいな。と思っています。
苦みも酸味も・濃い薄いも お好みは人それぞれです。
同じコーヒーを同時に飲んでも、感じている味は隣の人と違っているかもしれません。

コーヒーを商売としている立場の場合は、
そのコーヒーが持っている香味を正確に感じ取り表現しなければなりません。。
その評価にブレがあるのはもちろん良くないのですが、
ご自宅で楽しむのに正直そこまでの分析は必要無いのではないかと思っています。

今はそうじゃなくてもなんだか難しい事が多いように感じています。
ほろにがのコーヒーを飲む時くらいは難しい事を考えずに、
コーヒーの香りや味をフンカフンカ(*´ω`)と感じていただければ嬉しいです。

インドネシアの農園関係者さんかな?とてもすてきな笑顔(^ー^* )