コロンビア

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

本日も沢山?普通より多め?新人さん多め?のご来店誠にありがとうございました。

通常、当店はクチコミで来店される方が多いのですが、最近はネットで調べて来店される方も増えてきております。

何といいますか・・・。実は・・・。接客も雑なのですが日記も雑なのですよ。(もしかして気が付いてる?)

この日記を見られてもプラスに働くことはほぼ無い。そしてこの日記はアクセスカウンターを付けて無いので、何人の人が見に来てるのか全く不明なのだ。

まぁ、日記は見られたくないけど、何か書かないとネットでも営業してるのか分からないし、実店舗でもやってるのかどうかわからないようになってしまいますのでね。

もう少し有意義な内容を書けば良いのでしょうが、綿密な戦略の日記です。(嘘)

いやぁ、もう、ヘロヘロでしてね。明日は朝から焙煎に行って出荷に間に合うように帰って来なければならないし、彼岸明けには追加のジャガイモを育てなければならないし。

最近、大きなイノシシが資材置場を荒らしてるので対策もしなければならん。

火曜日はcafe la famille出張販売なのでドリップバッグの準備もあるので、猛烈に忙しいぞ。

真剣なのは焙煎してる時くらいだな。味はここで決定するのでね。まぁ、売り上げは焙煎以外の方が重要なのだが焙煎以外はファイン制御機能を上手に使用している。

もちろん、売り上げがピンチになったら財務省のようにに日記を書き換えしますよ。もともとおいらはインテリだからその手の日記は大得意だ。(大嘘)

余談というか本題だが、新しいコロンビアを月末にリリースします。おいらがサンプルローストして飲んだ時は凄く美味しかった。(これだけは本当だ)

お付き合い

こんにちは。こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

本日は、大手スーパー、ファミレスとは違う個人店のお話をしてみます。

まず、何度も言いますが、接客はマニュアル化した大手チェーン店、大企業のほうが行き届いている場合が多いです。

たまに、息子とマクドナルドとかに行くと、若いレジのお姉さんが丁寧に接客してくれて本当にすごいと思います。

細かい事を気にする方は、ファミレスの方が間違いは無いと思います。私にはあのような素敵な接客は到底できません。

余談ですが、細かい事を気にする人はね。全てが細かいのですよ。ほんと。そして友達も細かいの。

ただ、最近は人材不足の為か、準大手のファミレスではレベルの低い従業員も増えているような気もします。ロボットの方がマシだなという店員も。

例えば初めての魚屋さんに行って、塩焼きにしたいのだけどおススメありますか!?と聞けば、今が旬のおススメを教えてくれるでしょう。

煮つけにしたいと言えば、カレイになるのかギンダラになるのか金目やキンキになるのか。

まずは魚屋さんのアドヴァイスを参考にしながら、予算に合わせて購入すれば良いのです。お店の人は敵ではございません。

初めての店では、高い物を買わされるのではないか!?とか古い商品を押し付けられるのではないか!?なんて不安になる方もおりますが大丈夫です。

そんな店は早々に潰れてしまいます。良いお店は特に初めてのお客様には喜んで頂き、また来店して頂けるように努力する物です。

初めてのお客様に古い商品を少しばっかり販売したとしてもね。所詮小銭しか儲かりません。それじゃぁダメなのですよ。

永くお付き合いしていかないとね。価格も含め良い商品を紹介して喜んで頂かないと商売としては成り立たないのです。

魚ならある程度は美味しい不味いは判断できるでしょうが、コーヒーなんてビックリするほど美味しいコーヒーでも好みが分かれるために難しいです。手抜きは出来ません。

お肉屋さんだってスーパーよりはちょっぴり高いかもしれませんが、鮮度も良いですし美味しい商品を揃えております。やっぱり違いますよ。

そんな訳で、忙しくてスーパーで何でもかんでも揃えるのも便利ですが、お気に入りの個人商店も見つけてください!

ただ、カフェなどはコーヒーを飲まないオーナーがカフェを始めちゃうケースも多いので、アタリ外れも含めて楽しんでみてください!

ネットの検索はあながち間違ってはいないと思いますが、いつまでもぐるなびが友達ではダメですよ。

(´-`).。oO(まぁ、おいらはぐるなびすら友達になれないんだがな。。。)

生き残れ個人店

こんにちは。こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

今日は個人商店の側の話でもしてみたいと思います。

まずは自分の店の話からしてみましょう。

まず、大丈夫かよ!?と言うくらい怪しい場所にございます。

で、佇まいも大丈夫かよ!?という掘っ立て小屋です。

誰か信用できる人からの紹介でなかったら、帰ってしまいたくなる位に怪しいお店です。

そして看板すらない。もう、初めての人は恐怖でしかないと思います。

さすが、女性の方は比較的平気で来店されますが、男性客はもう何とも言えないような不安感一杯で来店されます。

実際に店まで来て車から降りずに不安で帰る人もいらっしゃいますし、店の前の道を10往復位しても探せずに帰る人も。

「もしかして、あの有名なコーヒー屋さんを探しているのですか?」

なんて自分から言う事も出来ないですしね。。。近所の人の車は分かるし、半分は軽トラなのでね。

まぁ、一度勇気を出してお店に入れば、モコミチのようなグッドルッキングガイの店員や北川景子のような素敵な店員が笑顔で接客してくれるでしょう。(ココは笑う所)

大手のファミレスや大手スーパーに行き慣れている人には、個人の接客に不満に思う場合もあるかもしれません。

ただ、お肉は肉屋、魚は魚屋。野菜は八百屋。ブドウは生産地で買い、コーヒーはコーヒー豆屋。と専門店で買い物をする人はおります。大手スーパーにはなかなか手に入らないものもございます。

次回は、忙しい時代で全てスーパーで済ませてしまう人も多いですが、個人店の魅力?でも書いて見たいと思います。

この豆を下さい。

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。
この豆を友達に頂いたのですが、すごく美味しかったのでこの豆を下さい。

と、写真を撮って、ウチの店を探し出してくださいました。

小さいラベルに見えない位小さな文字で住所を書き込んでますが、わざわざ探し出してくれるなんて嬉しい。

私も美味しい物を沢山頂きますが、その商品を探して購入するまでになるにはなかなかなりません。

実はこの豆は、福袋の商品で最もお気に入りの豆の一つでした。

どうしてもコロンビアは「あっ、コロンビアね」感を持つ方が多いのですよね。

自動車で言うと、「あっ、トヨタね」って感じです。

で、お客様は、韓国の「ヒュンダイ」ないですか!?って。

ドイツ車やイタリア車ならまだしも、どうして韓国の自動車を・・・。

と思うのですが消費者の求める物はユニークだ。

このクオリティーに仕上げるには莫大な費用がかかる。超特別仕様だ。

しかし、どんなに特別につくろうが、どんなにクオリティーが高かろうが、ワンランク上の美味さを感じないのであればただの高い商品でしかないのですよね。

美味しい(クオリティーが高い)だけじゃダメなので本当に難しいです。

実はこれ、100g680円で販売してました。あまり量が無かったので超激安お買い得です。

店にきて、今何がおススメかを聞かない人が多いけど不思議でならない。小生がウチの豆は一番詳しいんだ。

全ての豆をチェックして良品しか販売はしてないと思いますが、どうしてこの時期にコレとコレを選ぶのかな?俺なら絶対に選ばないよというチョイスをする人も多い。

コーヒーには旬がある。味が分かる分からないは別にして、旬のぶっ飛んだ味わいを体験して欲しい。

美味しものを提供したいのだ。とはいえ、お客様は、美味しい(クオリティーが高い)だけじゃダメなのでね。求める物は意外と「ヒュンダイ」なんだよな。

ヒュンダイにドキドキ・ワクワクが無いんだよ。俺には。

※コーヒー生産国でよく「ヒュンダイ」乗りますが、決して悪い車ではございません。ただ、私はメルセデスやポルシェやフェラーリのほうが好きなだけです。コーヒーもぶっ飛んだ味わいの方が好きなのです。お客様の意見も大切ですが、ヒュンダイは勘弁してほしい。

いるがちょ?ちぇ?ちぇ?

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

開店当初からお世話になっているお客様が、15年前のエチオピア・イルガチェフェの袋を持ってきてくれました。

エチオピアのイルガチェフェ。この文字はパソコンを叩けば溢れるほど出てきます。ただ、10年以上前に日本で販売しているお店は極めて少なかったです。

ビックリするような美味い豆があるぜ!シダモ地区のなかのイルガチェフェって言うんだぜ!これバケモンだな。この生産地に行ってみたいな!仲間と話した覚えがあります。

セレブで(元)美女なお客様方が、「いるが・・ちゃ?ふぇ?」「いるがちょ?ちぇ?ちぇ?」とかイチイチ声に出して発音練習をするのを何度も遮って、エチオピアですね!と言ったことか。放置しておくと5分位奥様方で発音練習してますからね。

ちなみに男性は、「コレください」と、読むことを放棄する場合が多いです。男女でコミュニケーション能力の差が出来ると言うのはうなづけます。

そして、「イルガチェフェっていろんな店でよく聞きますよね!」

なんて時々言われますが、この豆を見つけてアホみたいにお客さんにおススメしてきたのですよ。私。10年以上かかってようやく認知されるようになってきたのです。プロからそこそこ詳しい素人まで。

今現在、ご紹介しているイルガチェフェは、南部諸民族州ゲデオゾーンのイルガチェフェの中でも素晴らしい香味のコンガ地区にあるWotte Washing Station 周辺の農家のイルガチェフェなのです。

天日で乾燥された生豆は1.脱穀 2.異物除去 3.スクリーン選別 4.比重選別 5.電子選別 6.ハンドピックと進んでいきます。

ハンドピックはベルトコンベアに乗せられ、一定の時間停止している間に、両サイドにいる工員によって選別が施され、10年のキャリアを誇るベテラン工員による選別を施す特別な仕様となっています。

同じような名前が付いてますが・・・。モノが違うのですよ。味わいも。経験も。別格なのですよ。

と言っても、味の違いが分からないとどうにもなりません。半数以上がわからないが、分かる人がわかれば良いのです。

私は接客して5分で、お客様の味覚能力がどれほどか判断できますのでね・・・。

どんなに頑張っても、どんなに説明しても、味の違いがわからないと、豆が膨らんだとか膨らまないとか酸っぱいだの酸っぱくないだとの話で終わります。

あっっ、2分でお客さんの予算も分かりますよ。商人ですのでね。沢山のお客さんを見てますから。

私はどんなお客様でも全力で喜んで頂けるように努力はしてるつもりですが・・・。

きっとお客様も気が付くと思います。消費のプロですからね・・・。

たぶんアタリです!

私は大口購入か、味がわかる人か愛想の良いお客様が大好きです!

そんな人間性を疑うような店員ですが、それすらも許してくれる心の広くかつ違いの分かる素晴らしいお客様をお待ちいたしております!

ちなみにどんなに大口のお客様でも、接客態度は雑ですので気にしないでください!

これは遺伝ですので!