こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。
本日はアイスコーヒーの失敗する作り方についてです。
何度も何度も店頭でアイスコーヒーの作り方を説明しているので、何だか文字に起こすのも面倒で・・・。
U○cさんのYouTubeに素晴らしいサイトがありましたので貼っておきます。
2016年作成なので、不慣れな外国人があみ出したスケールを使って抽出する技を使っております。
このあたりは、せっかく自転車が乗れるようになったのに、外国人が補助車付きの自転車を乗ってるので真似てみたようでね。。。
まぁ、滑稽ではありますが初心者の方には、多すぎたり少なすぎたりのミスが多少軽減されますのでお試しください。
外国人の真似をするのがコーヒー業界の流行であり、日本の伝統をdisる事で、ナウでヤングな感じを演出できたりします。
やるほうも騙される方も┐(´∀`)┌ヤレヤレ だけど世の中はこのようなものが正義なのでね。
どっちみち、人の味覚なんて驚くほど曖昧なので、どっちでやっても解らないので好きなようにやればOKです。(正論だが口には出さない方が良い)
さて。ここで大切なのは、急冷する事なのです。この動画を5回位見れば気が付くと思いますが、皆さん見ないので一応書いておきます。
この淹れ方での美味しいアイスコーヒーの作り方は「急冷」です。「急冷」ですよ。「急冷」←シツコイ
家庭の冷蔵庫で作られた氷だとダメなのです。柔らかすぎて溶けやすく急冷になりません。氷は購入した固い氷で作るのが大切なのです。
家庭用の氷でこの通りに作っても、大部分の人がシャバシャバの水っぽいアイスコーヒーになるのはそのためです。
本来ならば、家庭の冷蔵庫で作られた、柔らかくて溶けやすい品質の悪い氷でも、十分に美味しいアイスコーヒーを作るレシピが必要なのです。
殆どの人が氷まで購入して家庭で作らないと思うからです。あつ、不味い豆でも水だけは拘る人もいるので何とも言えませんが。
それと抽出の時間についても、通常のドリップよりも時間をかけてじっくり抽出するのがお勧めです。
もちろん、粉の量も多くしてしっかりと濃い液体を作ってください。
多少、過抽出でも氷で薄まるし冷たくてある為、味覚は鈍るのでこれも問題はございません。
薄くてシャバシャバという論外のアイスコーヒーを作ってるのに、豆がぁ~。挽き方がぁ~。お湯の温度がぁ~とか気にします。そんなの濃く入れられるようになった後の話です。
で、まぁ、家庭の冷凍庫の柔らかい氷で作ったアイスコーヒーでも、「手間なく美味しく作れる方法」ですね。
日本人の場合は、無駄な手間をかけた方が喜んだり説得力が増したりするので余計めんどくせぇや。取りあえずは濃く淹れましょう。
以上。
(´-`).。oO(この店は、余談を省いてレシピでも書けば、ちょっとは売り上げ上がるだろうになぁ。)