こん○○は！ほろにが従業員MASTERです。
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本日も確定申告つながりでダークな話題をひとつ。
自営業をしておりますと、イロイロな経験をします。
その中でも驚くのは、初めて来店されたお客様に、
「年収って幾らくらいなの？？」
と、聞かれる事がたまにあります。
人の年収を気にするのは男女関係無いと思いますが、
圧倒的に男性のお客様が聞いてきます。
まぁ、当店のお客様としては例外の部類ですが、
「良いお客様に恵まれて、ご飯が食べていける位は（笑）」
そんな無難な回答でお茶を濁しています。しかし、
「ぶっちゃけ幾らくらい儲かってんの？？」
なんて聞かれるときがあります。
確かに、辺鄙な所でかつ、目立たない看板が一つ。
インターネットとか無縁の人には、
ここはどうやって生活してるのだ！？
なんて疑問に思うのかもしれません・・・・。
しかも、店に入ったら坊主に髭面で愛想も良くない。
冷静に考えても１０年もつような要素は全く無い当店。
確かに、こいつの本当の凌ぎ何ぞやと思うかもしれません。
だが、普通は聞かないと思うんですよね。初対面の人に。
客と店との間柄でも一線ってあると思うんです。
お恥ずかしいのですがあまり収入は多くないです。
おそらくお客様の収入よりは多いかと思いますが、
多いといっても2～3倍程度だと思います。すみません。
こうして有り得ない「客」と、有り得ない「店員」の会話が終結します。
店の場所も店の名前も価格も取り扱い商品も。店が勝手に決めるもの。
繁盛店になるのも、そうでない店も、客層もターゲットもすべて店が決めるものです。
すべて自己責任なのが自営業の魅力なのです。
35歳を過ぎてからは、さすがにお客さんに、「帰れ」とは言わなくなりましたが、
それでも好き勝手やってるのに、１０年も続けられたのですから、
ほんと、良いお客様に恵まれ感謝です。
そして不思議な事に初対面で年収を聞く有り得ない「客」も、
いつのまにやら礼儀正しい常連客になってくれてます。
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