FIRE

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

早いもので本日より3月に突入致しました!

春のフレンチ季節のブレンドSAKURAも新発売です。

和食の世界では「春は苦味の季節」。「春は苦味を盛れ」とも言われ、苦みのある食材が冬の間に体にため込んだ老廃物をキレイにする働きがあると考えられているようです。

コーヒーは苦みと言う表現はマイナスの要素が多いのですが、角のとれた甘さや旨味を感じる心地よい苦みを楽しんで頂けたらと思います。

さて。栃木県足利市の山火事も沈静化に向かっているようです。火は気を付けないと怖いですね。

山と言えば、最近はアウトドアの芸能人やユーチューバーの人が山を購入して注目されております。

10年以上前から私も山が欲しくて探しておりましたが、山を持ち自由に生きると言うのはなかなかハードルが高いです。

私の場合はさんざん考えて山の所有は断念し、ジャングルのような荒れた資材置場で休みの日は草刈りに追われております。

最近よく聞かれるFIRE 「Financial Independence / Retire Early」

ミレニアル世代を中心に経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを啓蒙するムーブメントです。

現代版のアーリーリタイア。この世代の価値観や消費行動などは、団塊、団塊ジュニアと大きく異なる世代です。

定年まで生活の為に仕事をするのも悪くは無いと思います。オンとオフの切り替えも容易です。

しかし、私の場合は定年などの縛りも無く経済的な独立を達成し、好きな仕事をずっと続け自分らしく生きるようになれば良いなぁと考えております。

山を買って。簡単な設備のキャンピングカー買って。中古の船でも買えば死ぬまで暇潰せそうですよね。

船の免許も安価で取得出来そうですし、思った以上に船が安いので時間があれば所有したいな。

漁師もいいけど猟師も興味があるので、なかなか時間が足りませんね。

煎り具合

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

本日も沢山のご来店、ご注文誠にありがとうございました。

コーヒーブームと言われて数年経ち、当店のお客様の層が若干若返った気がします。

20歳代~30歳代の女性のお客様なんてみんな同じ顔に見えて、、、。すみません。

起業した当時は私は20歳代でしたので、来客が60歳代~70歳代でみんな同じ顔に見えたものでした。

今は60歳代は見分けが付くので、随分と自分も歳をとったなぁと思う次第です。

新しいお客様で多いのは酸っぱいコーヒーが苦手です。が定番です。

サードウエーブコーヒーとか都会では騒がれており、バカの一つ覚えのような酸味のあるコーヒーマンセー!という人種は栃木では生まれずじまいでした。

酸味の無いコーヒーがお好きな方は深煎りのコーヒーがお勧めです。

甘さやバニラやチョコレートのニュアンスは良質な深煎りのコーヒーの魅力の一つです。

爽やかですっきりとしたフルティーなコーヒー。産地の香りを存分に楽しむなら中煎り。

その両方が楽しめるのが中深煎りのコーヒーとなります。

全てのローストを楽しめるのがベストなのですが、やっぱり好みはあるでしょう。

深く焙煎すると酸味は少なくなるのは基本です。

詳しく言うと、酸味の質は深くローストするほど悪くなるので、深過ぎるローストは刺すような酸っぱさがあります。

酸っぱいのが苦手な人は酸の「量」はわかれど「質」の話を出来る人はまず存在しませんので、詳しく話す必要は無いのですがね。

若い人だと、質も分かる可能性があるので、余計な事を言っちゃうんですけどね。

ゲイシャで遊ぼう

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

3月に向けて大忙しですごしております。

計画を立てて行けると思ったら出来るだけやってみる。

行けると思っても7割は思ったほどの成果は無いのだが、チャレンジしなかったら前には進めませんからね。

3月は「季節のブレンドのSAKURA」に「春のフレンチ」とリニューアルの時期です。

エルサルバドルのパカマラ種もリントンのマンデリンもリリースしなければなりません。

そんな訳で、3月は予定がいっぱいなので4月からゲイシャ種を数量限定で販売致します。

数年前までは100g5000円以上はした超高級品です。

確かに美味しいのですが、5,000円は適正な価格なのか疑問でしたので、福袋のオマケで付ける程度で積極的な販売は控えておりました。

もちろん、個人的にはずっと飲んでおりましたが、100g5,000円はどうかなぁと思いましてね。

近年、生豆の価格は高止まりしておりますが、最近の焙煎豆の相場も落ち着いてきました。

100g3,000円程度になったでしょうか。一般的にはまだまだ高額ですよね。

ゲイシャ種を販売する側にしては、リスクがあってもたいして儲けのある商品では無い。

たいして儲からない趣味性の高いコーヒーなので、そろそろ当店も販売する事にします。

予約限定!特別価格なんて準備して、ほろにがでは珍しい割引価格も準備予定です。

世界を代表とする農園のゲイシャを魅力的な価格で。

4月初旬から予約受け付け開始したいと思います。

是非ご期待ください!

ちょうどいいトコロ

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

2月も中旬になり、春のブレンドに新しい豆の準備、ほろにが便りの更新、ドリップバッグ作って、焙煎豆の味のチェック、ブレンドの香味修正と地味な仕事が山積みです。

何から始めようか。とはいえ定休日で8時間以上にわたり焙煎を絡む仕事をしたので正直休みたい。

近いうちに中煎りと中深煎りの間のローストのカテゴリーを作りたいと考えております。

中煎りで焙煎しているけど、酸が柔らかく中深っぽい味わいの豆と言うのが結構あります。

アジアの豆だったり、ナチュラル精製だったりパカマラ種だったり。

ラベルやほろにが便りの表記やHPの表記も微調整しなければなりません。

美味しかったら良いのじゃ無いのかな!?という考えがあるのですが、美味しさとは人それぞれの部分もあります。

10種も美味しいコーヒーを揃えても、2~3個位しか美味しいと思えない人も結構います。

不味いコーヒーを飲んでも美味しいと思える幸せな味音痴もいれば、最高に美味いコーヒーを飲んでも美味しいと思えない不幸な味音痴もいる。

それも含めて嗜好品というのか。コーヒーを売るためには美味しさも大切だが、それ以外のほうが重要だったりする。

深く焙煎するとモカでもキリマンジャロでも何でも苦みは強くなる「酸味の量」の事すら知らない人が多い。

深く焙煎すればするほど質の悪い酸味が増える。「酸味の質」の話まで進める人は極めて少ない。

酸っぱいとか酸っぱくないとかどうでもいい話なのですがね。

そうとはいえ、お客様あってのことですので難しいです。

販売ではお客様のご意見は大切だが、製造業の私にとってはお客様のご意見が悩みをうみ足を引っ張られるので聞かない方が良い品質が出来る。

当然、高品質なら売れるかと言えばそうでも無くて、最終的には「価格」とのバランスという落としどころを探る作業が少なからずついて回る。

コーヒーの調子はどうだい!?

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

コーヒーの調子はどうだい!?

と、お客様によく聞かれますので日本のコーヒー需給表を見ていきましょう。

国内消費は20年間で最高10%の増でしかありません。2016年が最高ですので増税を期にピークアウトしております。

コロナ禍で海外旅行者の減少もありピークからは5%減となります。

消費税は食品として増税を免れましたが、データからは大きく影響を受けていた形になっております。

セブンカフェの成功やサードウエーブやらコーヒーが流行っているとかイロイロ言いますがね。

飲む人は昔から飲んでいて、流行りに乗ってレギュラーコーヒーを飲むようになり、コロナ禍で自宅コーヒーを飲むような人がほんの少し増えた程度となります。

雨後の筍のように意識高い系のカフェや自家焙煎が増えて、いつの間にか消えてゆき流行が去ってゆく。

世界のコーヒー消費量もコロナ禍で概ね0.9%減と推移しております。

コーヒーはナタデココや白いたい焼きの様にはならない基盤のある業種ですが、足元をしっかり固めより良いコーヒーをお届け出来るように頑張らないといけません。

これから益々“おうちカフェ”ブームと騒がれるでしょう。

コーヒーの淹れ方教室や、新しい器具の紹介をして興味を持ってもらう事も非常に大切です。

いろいろ経験して最終的に、豆が良い事が大切と気付くものです。

経験しないと分かりませんし、経験しても分からない人は半数おります。

当店では時間を設けてコーヒーの淹れ方教室等は行っておりませんが、ご来店頂いたお客様でご希望の方には出来る限り丁寧にお答えしております。いわゆる常連のお客様に限ります。

自分が無知な事を知らずに、何でも知ったような口調で話されると困るし、無駄にプライドが高い人とかも無理です。

真実を言うと傷つく人や理解できない人や不快に思う人もいる。どのレベルの内容で話せばよいのか悩むところです。

20年間も商売をしておりますので、そろそろ口八丁手八丁の世渡り上手になればもっとラクに稼げるでしょうね。

まぁ、余計な事言っちゃうんだけどね、どこかの森さんみたいに。。。爺の笑えない冗談に一斉に寄ってたかって袋叩き。場をわきまえなかったとは言え、冗談言って死ぬまで後悔するのでしょう。あぁ、口は禍の元だね。何だか可哀想で他人事では無い気持ちです。

私も袋叩きにされないようになるべく怪しいお客様と接客しないように気を付けているのですが、お店の椅子と寝るときのベッドしか私の場所が無いのでどうしてもファーストコンタクトは私になります。

社内ルールでは私は富裕層担当。なぜなら心ORお財布にゆとりがある人は非常に優しいから。私の失言も穏やかに許してくれる。

上っ面だけの耳障りの良いフレーズ言っておけばだいたいOKなんだよなぁ。猛反の日々です。

まぁ、ゆとりが無い客はダメだな!(←オイ!)