コスタリカ_サンタ・テレサ

コスタリカ_サンタ・テレサ

コスタリカ_サンタ・テレサ今回ご紹介致しますのは、サン・ホセ州の標高1,950-2,050mと極めて標高の高いサンタマリアエリアの農園です。

寒冷地で冷え込みが激しく、更に2,000mという標高が加わる厳しい環境の為、コーヒーの実の締まりが極めて良く、超硬豆に仕上がりっております。

農園主のロヘルさんとコーヒーとの関わりは、1976年(当時13歳)に父のもつ牧草地にコーヒーを植えたことから始まりました。

24歳の時にコーヒー農地を拡大したい!と考えたロヘルさん。アメリカに渡り必死に働いた資金で農地を拡大、生産量を増やし順調に営んでおりました。

しかし、2000年のコーヒー豆価格低迷によりロヘルさんも大打撃をうけました。その被害も負けず、より高品質のコーヒー生産に取り組む為に2014年自前のウエットミル施設を開設。

コーヒー豆の栽培、収穫、水洗処理、天日乾燥と一貫した高品質なコーヒー生産が可能となりました。

翌年には、水洗処理の機械をクレードアップし、乾燥設備の充実も進めており、より優れたコーヒーの生産を目指し日々努力を続けております。

コスタリカコーヒーの伝統的なウォッシュト精製の見本となるような、雑味の無いクリーンで透明感のある味わい。

粘性を感じられるような豊かなコクが、角の無い桃やみかんのような優しい酸味を更に引き立てています。

滑らかで蜜のような甘さが心地よく、いつまでも鼻腔の中を漂い続け、たった1杯のコーヒーから、愛情深く非常に丁寧に作られた農園主の思いが感じられます。

農園主ロヘルさんの終わりなきコーヒーへのこだわりを、ぜひ感じてみてください!

マイクロミル:サンタテレサ Micro Beneficio Santa Teresa
農地:サンタテレサ2000 Finca Santa Teresa 2000
所有:ロヘル・ウマーニャ
所在:サン・ホセ州ドタ市サンタマリア
標高:標高:1,950-2,050m
規模:5.6ha
栽培品種:カトゥアイ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト
販売日:2022.04.22

モノタロウ、円安、無理

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

急に気温が上がり、今まで半袖姿で恥ずかしい思いをしておりましたが、この陽気なら半袖でも大丈夫ですね!

毎年10枚買う一流ブランドのモノタロウ Tシャツ 2022が待たれる所です。

2021年Tシャツは未開封が3枚あるので、今年は少なめに購入予定です。

モノタロウTシャツだけで40枚を超える所有となりそうです。

さてさて。驚くほどの円安。

円安に加えて大豆もコーンも小麦もコーヒーも景気よくぶち上って参りました!

原油は一服しましたが、この円安で値上げラッシュの夏になりそうですね。

みんな何もかもが高くなったと言いますが、高くなるのはこれからです。

日本円でお金を持つ時代は終わり、半分はドルでお金を持つ時代です。

10年前より4割引ですよ。

乱暴な計算ですが、老後に2,000万円を貯めても、為替の影響で日本の円の価値がドルベース10年で800万円も目減りしたって事ですよ。

何でも輸入品です。国産品でも海外の物を使用して国内で生産しているものが大半です。

コーヒーの豆上がっているの!?毎日聞かれますが、日本の円の価値が下がっているので多くのお金を払わなければならないのです。

円高の時は、円高還元セールがスーパーで毎日の様に繰り広げられたが、東日本大震災や原発停止やバカが政権をとってしまいと不運な事も多かったな。

ドル円125円で買付けかぁ。来年はコーヒー豆の価格はどうなるんだろうね。
生豆の価格も上がってるけど、これは企業努力で何とかします。
ただ、日本円の価値が下がってる(円安)は私の努力では無理ですよ。

汚い耐性

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

年度末・年度始めのギフトシーズンもピークを過ぎて、徐々にドリップバッグ残業が少なくなると思います。今年は忙しかった。

ギフト期間中は、なかなか自分の時間が作れなくて、読書や映画を観たり花に水をあげるのも面倒と何とも情けない日々。

ドリップバッグは深夜に作るものです。衛生面や生産性や本業の作業に差支えない様に深夜か定休日に作成します。

この作業は頭や体力も使わないし、比較的好きな作業です。

しかしながらプライベートの時間を8時間は削られる。しかも毎週に2回以上だ。

この8時間を楽しく過せるように、YouTubeやボイシー、スタンドエフエム、ポッドキャスト等を聞いております。

その中で、「汚い耐性」の話がありました。

夫が片付けない、散らかす、子供がゴミを捨てられない、整理整頓が出来ない等などぼやく女性は多いと思います。

逆に妻が片付けない、散らかす、子供がゴミを捨てない、整理整頓が出来ない等などぼやく男性も少なからずいると思います。

自分の主観で、汚い、汚くないと言う思いを相手にぶつけてしまうのはどうなのだろうか?というテーマ。

勿論、汚い耐性の低い(綺麗好き)に合わせていた方が良い場合が多い。

逆に、汚い耐性が高ければ、どんなに汚くても平気だし、途上国に旅行に行っても病院の相部屋でも老人ホームに行っても細かい事は気にならず平気だろう。

綺麗か汚いかは綺麗な方が望ましい。しかし凄く散らかっていて汚い状況でも、汚い耐性を強くする訓練だと気が付いた。

毎日、汚い汚い汚い汚いと言い続けていたが、これは訓練中なのだと思い、汚いのに少しずつ慣れれば良いと発見しました。(良いのか?)

きつい訓練をすればどんなに汚れていてもそれに順応するものだ。(順応して良いのか?)

「汚い耐性」選手権が行われれば、かなりいい成績をとれると思います。鍛えたかいがあった。

チーム戦の家族対抗「汚い耐性」選手権なら優勝ですね。自慢にはならないが。。。

サーバー引っ越し

ほろにがのホームページのサーバーを引っ越ししました。

お客様におかれましては、大きな見た目の変化やルールの変更等はございません。

まずはhttpsのセキュリティの高い方法に変わりました。

暗号化され盗聴のリスクは無くなりますが、私が悪人ならそもそも安全では無いのですがね。

その他、ページのmetaをUTF-8にしました。

文字化けが少しでも無くなれば良いのですが、漢字を使う日本ではそう簡単にはいかないようです。

旧文字のお名前の方も、パソコンに記載する文字は簡単な文字や文字化けしなそうな文字を使って頂けると助かります。

また、メールのサーバーも変わりましたので、ブロックされたり送受信出来なかったりというのも解消されると良いのですがね。

まだ、少し修正箇所もございますが、何か不具合を発見いたしましたら、暖かく見守る・親切な方は教えて下さると助かります。

ホンジュラス_オズワルド・アギラール_中深煎り


南北アメリカ大陸を結ぶ中米のほぼ真ん中に位置するホンジュラス。西はグアテマラ、南西にエルサルバドル、南東はニカラグアに接しており、中米で最もコーヒー生産量の多い国の一つとなります。

今回ご紹介させて頂くコーヒーは、サンファニーヨ集落にあり、このエリアの選抜農園となります。農園名はラス・ぺーニータス。オーナーはオズワルド・アギラール氏です。

両親から受け継いだ農園は、非常にクオリティの高い豆が栽培される地域でありながらも、インフラの整備されていない山の上にある農地ゆえ、摘み取ったコーヒーチェリーから果肉を取るウェットミル工場までチェリーを運ぶのに時間がかかり、地元の仲買業者に安価に売りわたさざるを得ない状況でした。

そのようななか、数年前より付き合いのあるのエクスポーターが、 この集落の生産者に働きかけ品質向上のプロジェクトを取り組んでおります。

収穫したチェリーを速やかにパルパーで果肉除去し、適切に発酵処理と水洗を行い、ビニールハウス付きのアフリカンベッドでスロードライを施すという基本に忠実な方法でつくられました。

また、持続可能な農業として、副産物となるコーヒーパルプ(果肉)を堆肥化して農地に撒いたり、コーヒーの木を直射日光から守るため、日傘のような役割をさせるために植えている木(シェードツリー・日陰樹)の植林を取り入れるなど品質向上に貪欲に取り組んでおり、初年度からこの地域の恵まれた環境を映し出す素晴らしいコーヒーを生み出しました。

また、コーヒーチェリーの管理、乾燥工程、交通手段、港湾の船積みのための設備などを、一つずつ改善した今回自信をもってご紹介できるようなクオリティに仕上がりました。

非常に甘く柔らかい柑橘系の酸味と、透明感があり滑らかな口当たりにバランスの良い香味。ほのかにハーブや甘いスパイスのようなエキゾチックな風味と、奥行きのある味わいも魅力的です。

生産者:オズワルド・アギラール
農園:ラス・ペニータス Las Penitas
所在:インティブカ県マサグアラ市サンファニーヨ地区
収穫期:1月~4月
標高:1,700~2,000m程度
面積:4ha(コーヒーノキ作付面積3ha)
品種:ブルボン
精製:発酵槽を使用したウォッシュト
収穫:赤実をセレクトピッキング
乾燥:棚干し天日乾燥(ベッド乾燥)
輸送:リーファーコンテナ(低温コンテナ)
保管:国内定温倉庫
販売:2022.04.01