小さな春

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです*^_^*

早いもので2月も残り数日となりました。
年明けから息子の受験や入学手続き、父の体調不良などもあり
なんだかあっという間でしたε=(´o`;)

そんな中、資材置場にはいつの間にか小さな春が♪


梅の花が良い香りです。


タンポポも一輪発見!


フクジュソウも黄色に輝く花を次々咲かせています。


まだ目に見えにくいけど、水仙の芽もニョキニョキと成長中。

まだまだ寒いですが、少しづつ日差しも暖かくなっていますね。
桜の開花も楽しみです。

そして受験生のみな様に沢山の「サクラサク」春になって欲しいと願っています。

グアテマラ_ラ・メルセー農園

グアテマラ_ラ・メルセー農園グアテマラ_ラ・メルセー農園今回ご紹介させて頂のは、当店で昨年に続き2回目の販売となるメルセー農園です。

大変歴史のある農園で樹齢約100年のコーヒーノキ(ティピカ種)が今も残っており、森林に恵まれた丘陵地にある農園ではコーヒーの木を強い日差しから守る為のシェードツリーとして元々ある松や杉・オークなどが活かされています。

しかし、その歴史に甘んじず環境保全や労働者に対する負担の軽減や安全対策など先進的な取り組みにも積極的に取り組んでいます。

この地域は降水量が少なく水は貴重な資源となるため、再利用を徹底。排水する場合も所有する浄化施設で浄化した後放出。肥料は除去したコーヒーの果肉(パルプ)を主原料として利用するなど、環境にも配慮しています。

また労働者の安全を確保するため、段差や機械の周辺には手すりや柵などをきちんと設置。作業中の労力を軽減させるために傾斜を利用したり、労働者が作業しやすい様な工夫が随所に施されています。

標高1,880-1,970mにある農地は冷涼で乾燥した気候のため、コーヒーにとって非常に厳しい生育環境です。この環境に耐えじっくりと完熟した真っ赤なチェリーは、熟練のピッカーにより丁寧に手摘み精製されます。

一口含むと、柔らかな酸と温州ミカン、キャラメル、チョコレート、ハニーのような滑らかで甘く優しい味わい。非常にバランスの良い味わいでいつまでも心地よい余韻が鼻腔に漂い続けます。

サンタカタリーナ農園(隣県地)のシュッとしたイメージの香味とはまた違うキャラクターの味わいです。マイルドなコーヒーや酸の穏やかなコーヒーがお好きな方は是非一度お試しください!

ホンジュラス_サンファミーヨ

ホンジュラス_サンファミーヨ_中深煎り

南北アメリカ大陸を結ぶ中米のほぼ真ん中に位置するホンジュラス。西はグアテマラ、南西にエルサルバドル、南東はニカラグアに接しており、コーヒーはバナナと並ぶ主要産業のひとつとなっています。

あまり日本では馴染みの無いホンジュラスコーヒーですが、実は中米で最もコーヒー生産量の多い国となります。

サンファニーヨ集落は非常にクオリティの高い豆が栽培される地域でありながらも、インフラの整備されていない山の上にある農地ゆえ、摘み取ったコーヒーチェリーから果肉を取るウェットミル工場までチェリーを運ぶのに時間がかかり、品質が向上しない一因となっていました。

数年前より付き合いのあるサンミゲル集落との取り組みに成功したエクスポーターが、 このサンファニーヨ集落の生産者に働きかけに約20名から始りました。

この取り組みにより、収穫したチェリーを速やかにパルパーで果肉除去し、適切に発酵処理と水洗を行い、ビニールハウス付きのアフリカンベッドでスロードライを施すという基本に忠実な方法でつくられ、初年度からサンファニーヨ地域の恵まれた環境を映し出す素晴らしいウォッシュトコーヒーを生み出しました。

また、コーヒーチェリーの管理、乾燥工程、交通手段、港湾の船積みのための設備などを、一つずつ改善した今回自信をもってご紹介できるようなクオリティに仕上がりました。

非常に甘く柔らかい柑橘系の酸味と、透明感があり滑らかな口当たりにバランスの良い香味。ほのかにハーブや甘いスパイスのようなエキゾチックな風味と、奥行きのある味わいも魅力的です。

生産者:サンファニーヨ集落の農家
所在:インティブカ県マサグアラ市サンファニーヨ地区
収穫期:1月~5月
標高:1,700~2,000m程度
品種:ブルボン、ティピカ
精製:発酵槽を使用したウォッシュト
収穫:赤実をセレクトピッキング
乾燥:棚干し天日乾燥(ベッド乾燥)
輸送:リーファーコンテナ(低温コンテナ)
保管:国内定温倉庫

焦燥感

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

深煎りのコスタリカリリース致しました。

コスタリカ最高峰チリポ山の西部で生産されております。

生産者はリピート率の非常に高かったエルハルディン農園を手掛けるドン・マジョマイクロミルのボニージャ家です。

その他にも2月の中旬には同地区のエル・アルト農園のSL28も準備中です。

飲み比べが出来るように進めて参りますので、お楽しみにお待ちくださいませ!

その他にもコスタリカはいろいろ準備してあり、次から次へと楽しみです。

楽しみではあるのですが、ホームページの商品の紹介文を書くのが本当に苦手で時間がかかります。

これに集中して出来ればよいのですが、日中は接客もあるし発送もあるしで片手間でやってしまいます。

時間かかるし文は纏まらないし、説明もカタカナが多くてお客様に伝わる自信がございません。

また、昨年から1時間睡眠時間を長くしたのですが、1週間で7時間睡眠時間が増え、7時間労働時間も減ったと言う訳で焦燥感は増すばかり。

仕事が無くても困るし、忙し過ぎるのも困る。欠品が多くて迷惑を書けてしまうのでも困るし、自由に行動できる時間が無くても困る。

もうすぐコスタリカ・ジャサルもエルサルバドルも終売です。

その後すぐにコスタリカ・エルアルトとホンジュラスもリリースが控えております。

どちらも新たな豆ですので、販売サイトの紹介文も1から作らねばなりません。

暇でも忙しくても焦燥感に駆られるのでどうしようも無いですよね。

寝たい時に寝て、起きたい時に起きて目覚ましなんて使うのは年に1度位。

働き盛りの48歳。なんて暢気な生活なのだと皆さんに羨ましがられそうですが個人としては焦っている。

なかなか計画通りに事は進まないですよね。そもそも計画が間違っているのでしょうが・・。

コスタリカ_ドン・マジョ_フジ_深煎り

今回ご紹介させて頂きますのは、コスタリカ・サンホセ州の東端に位置し、最高峰のチリポ山に抱かれる山と森が大部分を占める自然豊かなエリアで栽培されました。

このフジ農地の産みの親インペリオ・ロホが事情により農地を手放し、以前より縁のあったエル・ハルディン農園等を手掛けるボニ―ジャ家がフジを受け継ぎました。

フジは日本最高峰の富士山(標高3,776m)から命名さて、コスタリカ最高峰のチリポ山(標高3,820m)で栽培してます。

もちろん、日本のコーヒー愛好家に楽しんで頂きたいという気持ちで名付けられ、その意思は新オーナーのボニージャ家にもしっかりと受け継がれております。

1,8000-2,000mと超高地でポテンシャルが非常に高い地域であり、数々のコンテストでも輝かしい実績をもつボニージャ家の実力がいかんなく発揮し、半年間ほど放棄されたという農地も見事に復活させ素晴らしい味わいに仕上がりました。

摘み取られた完熟チェローは、隣市タラスにあるドン・マジョマイクロミルにて石抜き・過熟豆の除去、完熟豆の果肉を除去し、ヌメリを綺麗に除去した後、棚干し天日乾燥にて仕上げました。

冷温な気候でじっくりと時間をかけて乾燥した生豆は、パーチメントと言われる殻を脱殻し、粒を揃えるスクリーン選別、比重選別2回、最終検査で手選別仕上げております。

豆を挽いた香りはカカオや甘いスパイス香に包まれます。お湯を注いだ瞬間から広がる花を思わせる芳醇な香り。

バランスが良く、かどの無い上質な苦みと舌に吸い付くような凝縮感。ミルクチョコレートや熟した果物のような密度ある甘さに華やかさを兼ね備えており素晴らしいコーヒーです。

普段は浅めの焙煎で仕上げる事が多いコスタリカですが、久しぶりに深煎りにてご紹介させて頂きます!