Photo:ペルー/ガブリエル・デルガド Peru/GabrielDelgado

生産者:ガブリエル・デルガド
所在:カハマルカ県ハエン郡チュチュンカス地区チョンタリ
標高:1,900-2,100m
品種:カトゥーラ、ブルボン、ティピカ
精製:発酵槽を用いたウォッシュト
乾燥:屋根付パティオにて乾燥
ドライミル:脱穀⇒風力⇒スクリーン⇒比重⇒カラーソーター

Photo:ルワンダ/ガスーラ(コアカカ) Rwanda/Gasura

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<生産者情報>
生産者:ムカニャルワヤ・ダフローズ女史を中心とした8農家
所在:南部州フイエ郡キゴマ市カランビ地区ガスーラ集落
標高:1,850-2,000m
輸送:ドライコンテナ
精製:発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュト
品種:ブルボン(ブルボン・マヤグエスが主、ミビリジが少し)
規模:集落全体で12t程度のチェリー
収穫期:3-6月
WS:コアカカ協同組合カランビウォッシングステーション
所在:南部州フイエ郡キゴマ市カランビ地区ニャルニィニャ(キニャマカラ山麓)

パンドラ

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

水曜日は定休日。疲れが溜まっていたので、今日こそは朝からお風呂でも入ってのんびりと過ごそうと思いましたが焙煎へ。早急にどこでもドアが欲しい。

17バッチと焙煎量も多く、結局夜まで焙煎して木曜日は出荷作業をしております。

基本的に木曜日の店はお休みなので、作業の中断が無いので気分的には楽になります。

もちろん、定休日を知らなかったり、間違えて来店されるお客様もおります。

そんな場合はお店も開けますし、通常の営業日のように対応させて頂いております。

自営業?自由業?の家で生まれ育ったので、定休日と営業日が明白に分かれている事はありません。

気分を切りかけるのに、店と家は別の方が良いという人もおりますがね。

私の場合は気分が乗った時にちょっぴり頭の使う仕事をして、気分が乗らなかったら頭を使わない単純作業をするというので対応しております。どんなにやってもパーフェクトは難しいので、出来る限り完成度は高めていきたいと思っております。

気分が乗っても乗らなくても、頭の使わない仕事が殆どなのですが・・・。

うちの仕事は誰でも頭を使わず簡単に出来る仕事が大半なのに、他人に頼むとビックリするほど酷い出来になるのだ。

多店舗化をしない理由は、他人がやると酷いものが大量に生産される可能性が非常に高いからだ。

経営者目線でも無く、お客様目線でも無く俺様目線でいきたいのだ。

自分なら買うか買わないかで決めたい。近い価値観の人は多くは無いと思うけど居ないわけでは無い(と思いたい)

そんな訳で年末にちょっと高級な豆を販売しようと計画中です。

言わずとしれたエル・インヘルト農園 パンドラ区画パカマラ種です。

アルトゥロ アギーレ氏

少量販売になりますしやや高額なので、福袋にもオプションで付けようと急遽その準備を進めています。

味の分かる人やどうしてこの価格が付くのか興味のある方は、体験しておりても良いと思います。

私物所有のコーヒーで俺様用スペシャルコーヒーとして今までお店では販売しておりませんが、平成最後の正月にインフェルトのパンドラ区画パカマラ種なんて良いのではないでしょうか。

パンドラ開けますよ!

Photo:グアテマラ/エル・インヘルト農園

農園主:アルトゥロ・アギーレ
地域:ウエウエテナンゴ県ラ・リベルタ
標高:農園1,500m~2,000m(パンドラ区画は1,735m~1,800m)
品種:パカマラ
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
収穫:セレクトピッキング
精製:発酵槽を使用した伝統的ウオッシュド精製
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫

特別な豆

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

本格的な寒さがやってきましたが、お変わりございませんでしょうか!?

早いもので12月も中旬にさしかかりました。

毎晩ドリップバッグの作成で一日が過ぎてゆき、なかなかやるべき仕事まで手が回らない状況が続いております。

まずは年賀状からか。それとも福袋を進めるか。その前に頂いたギフトを作成しないといけない。豆も焙煎に行かなければならない。時間も無い。

福袋は沢山のアイディアがあるのですが時間的な制約がある。やれる所までは最善を尽くすのですが、出来ないものは諦めて次々進めないといけません。

去年よりも今年。今年よりも来年とより良い商品をご提供出来るように試行錯誤して進めて行ってます。

お客様は何を喜んで頂けるのであろうか!?

全てのお客様に喜んで頂くことは一言では解決できない難しい課題ですが、自分だったらこんな内容で喜んで頂けるかなぁなんて思いで必死にやっております。

年末年始なので、何か特別な豆もご準備したいなと思っています。

ただ、普段から手を抜いている訳ではないので、特別な豆と言っても難しいのですが。。。

今よりもちょっと高額なコーヒーや余り販売しない珍しいコーヒーもご紹介出来たらと思っております。

珍しいコーヒーなんていくらでも準備は出来るのですが、「美味しい」という条件をつけると極端に難しくなります。

個人的な見解では美味しいコーヒーが栽培できる、コロンビア、エチオピア、ケニア、グアテマラがあれば十分なのですがね。

コロンビアだったら、ナッツやチョコレートのような風味の北部のノルテデサンタンデール、ミディアムボディでフルーティーな中部のカルダス、ヴァージュ、トリマ、赤道直下で豊かな酸と柑橘系の甘い香りの南部のナリーニョ、カウカ、ウィラ、トレドとコロンビアだけでも実に多様性が楽しめます。

今年のコロンビアは、非常に長い間北部のノルテ・デ・サンタンデール地区のコロンビアを販売しております。

こんなに長い間、この北部のコーヒーが美味しさを保っているのですよ!度肝を抜かれるでしょ!?奇跡でしょ!?どれだけ技術革新したのか。想像を絶するでしょ!?

と思う人は皆無です。お客様の喜ぶところはココでは無いのです。こういう地味な所をきちんとお伝え出来れば良いのでしょうがね。

時代は、ブログも大切ですが、字が読めない人も増えてきました。YouTubeで画像と音声で商品を詳しく説明して、実際に一緒に体験してもらうのが一番早いのだ。

まぁ時間が無いからYouTubeは遣らないかな。ただ、何が凄いのか。美味しい理由がわかると味わいも変わってくると思います。