たまにはシリーズ

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです*^_^*

8月に入り、一気に夏本番の暑さとなってまいりました。
以前は平気だったのに歳と共に暑さ寒さの安全地帯が
随分と狭くなってきたなぁ~と感じております。

室内外の気温差が大変大きくなる季節ですので、
皆さまも無理せず熱中症などには十分ご注意くださいませ(*^ ^)(*_ _)ペコリ

さて自分でも正直おぼろげになっておりますが、
今回は【たまにはお仕事シリーズ】の続きをお送りしたいと思います。

驚くほどコーヒーに関する話題が少ないほろにがのblogですが、
詳しい淹れ方や器具による抽出の違いなども、
他の方が沢山説明や動画をUPされていると思いますので、
詳しく専門的な知識を得たい方はぜひ他をご参考にして頂ければと思いますo( _ _ )o

もちろんご質問等にはおすみやマスターが出来る範囲でご丁寧にご説明させて頂きますが、
おすみのblogでは近所のおばちゃんが気軽に話してるんだなぁ的な感じで
皆さまにもゆるい感じで受け止めていただければ幸いです(^_^;)

さて、前回は酸味に付いて軽くお話させいただきましたが
お客様に珈琲のお好みをお聞きした時に意外と多く聞く言葉が

「あまり濃くないもの」と言う表現です。

まぁどの焙煎でも湯量を多くすれば味が薄まりますので、
「薄い・濃い」で言われると、正直一瞬ウッと思ってしまいます(^^*ゞ ポリポリ

濃いは溶液の濃度表現でしょうし、苦いは味覚の表現ですよね?

今までの経験上 濃い=苦い と言った感じなのかな?と思っているのですが、
濃いと苦いはちょっとチグハグな表現ですよね。

「あまり濃くないもの」と言われた時には中深煎りのコーヒーを試飲して頂き、
それよりもしっかりとした味わい(苦め)か、明るく爽やかな感じ(酸味)がお好きか
お聞きしておススメするようにしています。

投げやりな言い方に聞こえるかもしれませんが、
コーヒーは本当にお好きに飲んでいただければいいな。と思っています。
苦みも酸味も・濃い薄いも お好みは人それぞれです。
同じコーヒーを同時に飲んでも、感じている味は隣の人と違っているかもしれません。

コーヒーを商売としている立場の場合は、
そのコーヒーが持っている香味を正確に感じ取り表現しなければなりません。。
その評価にブレがあるのはもちろん良くないのですが、
ご自宅で楽しむのに正直そこまでの分析は必要無いのではないかと思っています。

今はそうじゃなくてもなんだか難しい事が多いように感じています。
ほろにがのコーヒーを飲む時くらいは難しい事を考えずに、
コーヒーの香りや味をフンカフンカ(*´ω`)と感じていただければ嬉しいです。

インドネシアの農園関係者さんかな?とてもすてきな笑顔(^ー^* )

たまにはお仕事part3

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです(*^-^*)

本日は【たまにはお仕事part3】をお送りいたします。

さて、ほろにがに初めてご来店いただく方にも、
実に様々なレベルの方がいらっしゃいます。

長年レギュラーコーヒーを飲んできて自分の好みを知っている方。
何気なく飲んできたけど、これと言ったこだわりも好みもあまりない方。
レギュラーコーヒーに興味を持ったばかりの方。
マニアックで知識もあり、それを披露したり店主を打ち負かしたいと
思ってるのかなぁ~という好戦的な方。

お客様は千差万別で、好みも本当にそれぞれです。
ほろにがに何度かいらっしゃった方の好みは徐々に認識できるのですが、
初めてのお客様はお互い手探りの状態となっています。

ほろにがでは時間のある時は、一組一種類ですが
試飲をお入れいたしております。
ご来店いただいたお客様にお好みをお聞きするのですが、
そこで多く聞かれる言葉は

「酸味があまりないもの」
「酸っぱくないもの」

というのが圧倒的に多いように感じています。
酸味・苦みなど味の感じ方は本当に人それぞれですが、
良質でフレッシュな酸は「すっぱい」という表現にはならないのになぁ。
と残念に思うことがあります。

コーヒー豆は過熱していますので、
時間がたてば酸化して酸味が出てきます。

レギュラーコーヒーに対して鮮度や保存方法など意識が低かった時代
小さい頃の我が家(おすみ実家)では
「レギュラーコーヒーは、お客様が来た時にお出しする」
そんな特別な飲み物として扱われていた為、
暖房の効いた茶の間の茶箪笥に長期間保存(ほったらかし)状態でした。
きっと酸化して、さぞかしすっぱいコーヒーになっていたでしょうねぇε=(´o`;)

「すっぱいのが嫌い」というお客様の中には、
そんな保存状態の悪いコーヒーを飲んで酸味は嫌い!と思われた方も
実は多いのではないかなぁと思っています。

良質なコーヒーの持つ酸は、クリーンでイキイキとしています。
お酢のような酸や刺激のある酸とは全く異なります。
普段深めのコーヒーを飲まれている方は
ご自身で購入されるのは ちょっと抵抗があると思いますが、
もしほろにがにお越しいただける機会がありましたら
ぜひ試飲で一度試されてみたら面白いと思います。

以前苦手だと思っていたものが、実は平気になっていたりします。
色々試してみて「やっぱり深めのコーヒーが好き」もちろんOKです!
ただ「私は酸味が苦手な人なの」といつまでも思い込んでいる方は、
本当にもったいないと思います。

コーヒーの世界も日々変化しています。
数十年前に比べ日本に入ってくるコーヒーの品質も格段に上がっています。

ぜひ色んなコーヒーを、自由に楽しんでいただければ良いな。
そんな風に感じています。

愛・・Eye

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです*^_^*

本日は連休明けという事もあり
沢山のご注文・ご来店を頂き 誠にありがとうございました。

さて、今週のほろにが連休ですが両日焙煎したり、
資材置場の草をむしったりして過ごしました。

資材置場には定休日位しか行けないので、
雨が降って日が照れば あっという間に草に覆われてしまいます。
あれ?先週ここは刈払機かけたよね??と、自分の記憶を疑う位
たった1週間程度ですごく大きくなっていて、まさにイタチごっこε=(´o`;)

これからは暑さも厳しい中の除草作業となりますが、
マスターの名言

「俺がやられるか・草がやられるか」を

実感する季節になってまいります。
今年はコロナの影響で畑仕事や園芸を始められた方も多いかと思いますが、
暑くなる時期は「切りのいいところまで」なんて考えていると
熱中症になる危険も多くなりますので十分お気を付けくださいませ。

今回はマスターの大好物「みょうが」が収穫出来ました!
小さい頃はどこが美味いんだか、さっぱり分かりませんでしたが
歳を重ねてからは、みょうがが出回ると夏が近づいてきたなぁ。と
感じられるようになりました。

若いころ苦手だった食べ物も、今食べると美味しく感じられるものも
多いですよね。

コーヒーもそういった一面があると思いますが、
それはまた次回のお話で!

そういえば、みょうがってどうやって生えてるのか
見たことない方も多いのではないでしょうか?


地面から白く生えているのが みょうがです♪

私もなかなか探せないのですが、「みょうが愛(Eye)」を持つマスターは
みょうがの気配を敏感に感じとることが出来るそうです。
最近は暗闇でも熟した果実を選別できる「いちぢく愛(Eye)」も覚醒しました!

「家族(Eye)」覚醒まではまだまだ時間がかかりそうですかねσ(^_^;

各地で大雨による被害が出ていますね。
少しでも早い復旧を心より願っています。

金色の野

いつもありがとうございます。
ほろにが おすみです(*^-^*)

前回のほろにが日記。
マスターの「続く」で終わっていたので、
次を心待ちにしておりましたが続編まだですかねぇ。。。

おすみも皆さんと同様に、
マスターのブログから情報を得ることも多いのです。
コーヒーの知識はもちろんの事、はぁ~私の事そんな風に思っていたんだ。
と知ることもあります。

まぁ大体、私は悪徳【社長】で悪妻なので、
良く書かれることはまずありませんけどσ(^_^;

さて、ほろにがの近辺では麦の刈り取りが終了し
田んぼにナミナミと水が張られ また違った景色になってきました。
可愛い稲が田んぼで揺れている姿も可愛いのですが、
刈り取り前の麦の金色がとっても美しいのです。

皆さんにご紹介しようと思っていながら遅くなってしまいました(^_^;)

毎年この景色を見ると「風の谷のナウシカ」の

その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし。

という言葉を思い出します。
風がある日は金色の穂が風になびいて、本当に金色の波のようです。
秋の米の実りも綺麗なのですが、稲の金色とはちょっと違うんですよねぇ。

明日は土曜日ですが、おすみは息子の部活送迎の為不在となりますo( _ _ )o
強い先輩方なので、週末はほとんど遠征となり車出しが回ってきています。
マスターひとりでの営業となり、ご不便とご迷惑おかけいたしますが
どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

Photo:グアテマラ/エル・インヘルト農園

農園主:アルトゥロ・アギーレ
地域:ウエウエテナンゴ県ラ・リベルタ
標高:農園1,500m~2,000m(パンドラ区画は1,735m~1,800m)
品種:パカマラ
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
収穫:セレクトピッキング
精製:発酵槽を使用した伝統的ウオッシュド精製
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫