インボイス制度(適格請求書)

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

本日も晴れたり曇ったり雨降ったりと忙しい天気のなか、ご来店いただきまして誠にありがとうございました。

当店は確定申告と併せて、インボイス制度(適格請求書)の申し込みをする予定です。

財務省の肝いり。本当に稼働するのでしょうか?

当店は1年くらい前に納品書もインボイス制度にのっとった書式になっております。

本日、領収書も簡単に印字出来るようにエクセルで作りました。

あとは登録番号が支給されたら、発行事業者の登録番号を記載して終了です。

5月位のは税務署から番号が支給され10月からの施行になります。

事業者によっては、発行事業者にならないほうが得だったり、農業の方は特例で発行事業者にならなくても良かったりと闇の部分もございます。

一般消費者の方は、企業番号が何番であろうがありあんまり関係ないと思います。

しかし、免税事業者は、自ら課税事業者になり今まで以上の税金を払うのか。または免税でいくのか。

課税事業者は、取引先が免税事業者の場合に消費税分の差額分で納税額が増えてしまいます。

取引先に値下げの交渉も表向きはご法度なのでどうすんのよ?

中小の企業も大手の企業も手続きや納税の手間も増えますので、複雑でメンドクサイ制度です。

一般消費者は表向きは全く関係ない制度なのですが、巡り巡って最終的にはモノの値段は上がります。

モノの値段が上がると、上がった値段に更に消費税がかかりますので出費は思った以上に上がります。

原油もドル円も高いなりに落ち着きを取り戻したのですがね。

私はこの一手で日本の経済は大きく傾くと思っております。もう、随分と傾いているのかなぁ。

50歳で仕事を辞めるとか52歳で終了と冗談とも本気ともとれるニュアンスの発言はここにあります。

全員課税業者にすればこんなに複雑にならずに済むのに。すべての企業のコスト増になるのだ。

オリンピックとコロナで無駄使いしたので回収ですね。困った。