農園主:アルトゥロ・アギーレ
地域:ウエウエテナンゴ県ラ・リベルタ
標高:農園1,500m~2,000m(パンドラ区画は1,735m~1,800m)
品種:パカマラ
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
収穫:セレクトピッキング
精製:発酵槽を使用した伝統的ウオッシュド精製
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫
日別アーカイブ: 2018年12月11日
特別な豆
こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。
本格的な寒さがやってきましたが、お変わりございませんでしょうか!?
早いもので12月も中旬にさしかかりました。
毎晩ドリップバッグの作成で一日が過ぎてゆき、なかなかやるべき仕事まで手が回らない状況が続いております。
まずは年賀状からか。それとも福袋を進めるか。その前に頂いたギフトを作成しないといけない。豆も焙煎に行かなければならない。時間も無い。
福袋は沢山のアイディアがあるのですが時間的な制約がある。やれる所までは最善を尽くすのですが、出来ないものは諦めて次々進めないといけません。
去年よりも今年。今年よりも来年とより良い商品をご提供出来るように試行錯誤して進めて行ってます。
お客様は何を喜んで頂けるのであろうか!?
全てのお客様に喜んで頂くことは一言では解決できない難しい課題ですが、自分だったらこんな内容で喜んで頂けるかなぁなんて思いで必死にやっております。
年末年始なので、何か特別な豆もご準備したいなと思っています。
ただ、普段から手を抜いている訳ではないので、特別な豆と言っても難しいのですが。。。
今よりもちょっと高額なコーヒーや余り販売しない珍しいコーヒーもご紹介出来たらと思っております。
珍しいコーヒーなんていくらでも準備は出来るのですが、「美味しい」という条件をつけると極端に難しくなります。
個人的な見解では美味しいコーヒーが栽培できる、コロンビア、エチオピア、ケニア、グアテマラがあれば十分なのですがね。
コロンビアだったら、ナッツやチョコレートのような風味の北部のノルテデサンタンデール、ミディアムボディでフルーティーな中部のカルダス、ヴァージュ、トリマ、赤道直下で豊かな酸と柑橘系の甘い香りの南部のナリーニョ、カウカ、ウィラ、トレドとコロンビアだけでも実に多様性が楽しめます。
今年のコロンビアは、非常に長い間北部のノルテ・デ・サンタンデール地区のコロンビアを販売しております。
こんなに長い間、この北部のコーヒーが美味しさを保っているのですよ!度肝を抜かれるでしょ!?奇跡でしょ!?どれだけ技術革新したのか。想像を絶するでしょ!?
と思う人は皆無です。お客様の喜ぶところはココでは無いのです。こういう地味な所をきちんとお伝え出来れば良いのでしょうがね。
時代は、ブログも大切ですが、字が読めない人も増えてきました。YouTubeで画像と音声で商品を詳しく説明して、実際に一緒に体験してもらうのが一番早いのだ。
まぁ時間が無いからYouTubeは遣らないかな。ただ、何が凄いのか。美味しい理由がわかると味わいも変わってくると思います。