夏モカ

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
ジメジメとした梅雨が続きますが、お変わりございませんでしょうか。

スッキリしない陽気にピッタリの季節のブレンド「夏モカ」新発売です。

コーヒーは人それぞれの好みがあると思いますが、季節や気温によっていろいろチョイスを変えて楽しむのも良いかもしれません。

勿論、苦味のあるどっしりとした味わいが好きな人は深煎り一択で良いとは思いますがね。

どうして浅めのコーヒーもおススメするのか!?

例えば、刺身は新鮮な商品を提供したいと店側は思います。ユッケやレバ刺しもしかり。客も新鮮なほうが良いでしょう。臭みも少ないし。

当然、火を通す食品も新鮮な物を提供しますが、最も新しい食材が「生」で、その次の食材は加熱される料理「焼き」に回る場合が多いです。

2種の秋刀魚があった場合は、古い秋刀魚を刺身で使って、新しい秋刀魚を焼きで使う可能性は低い。

全部、素晴らしい豆でお客様に提供したい。これは本音です。

しかし、そんな理想論ばっかりは言ってられません。

刺身で美味しいものや煮つけや焼きでなら十分美味しいものと創意工夫をして美味しい料理を作るのです。

コーヒーも同じで、どのローストのコーヒーも美味しいと思えるように焙煎やブレンドを作成しております。

ただ、せっかくなら一番美味しい所を楽しんで頂きたい。苦いだの酸っぱいなど表面的な薄っぺらい所じゃなくてね。

深煎りが美味しい店は中煎りも美味しい。中煎りが美味しい店は深煎りも美味しい。

いろんなローストで、甘さの違い、香りの違い、酸味の違いに奥行きの違いなど等楽しんで頂けたら幸いです。

エルサルバドル

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

お待たせしました!久しぶりの新豆登場です。

エルサルバドル。

エチオピアにコロンビアをリリースして1ヶ月も経つのですね。

いやぁ長かった。けっこう地味にコーヒーを飲んでブレンドを作って修正してと長かった。

次の夏のフレンチや6月中旬からリリースの夏モカを使用する豆の選考も無事終了。

来週か再来週にはグアテマラの最終チェックをしてリリースする予定です。

昨年の超円安時の豆が現在流通しています。

原材料代は高騰しておりますので大変申し訳ないのですが、材料分のみ価格乗っけております。あっ、材料分すら乗っけてないか。

材料代を乗っけるっていうのは本来ならダメです。

原価率で計算するべきもので、もっと高額にしないと値付けはダメなのですがね。

個人的にはこれ位の価格が適正かなぁと思うので、誰に言われようが自分の好きにやろうと思います。50歳過ぎたし。

まぁ、高く売っても安く売っても私の小遣いは変わらない。

社長も売上と取り分が直結してないので利益はあまり興味がない。

沢山売って儲けて好きなことをしたいと開業前は思っていたが、どうやら夫婦そろってお金にそんなに強い執着が無いようだ。

興味が無くてもワイはA型なので滅茶苦茶細かく帳簿の金銭管理はしている。令和5年の10月から始まる適格請求書発行事業者でもある。

商品の販売価格も7割くらいは価格を覚えている。(←全部覚えろ!)

値上げ要請

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

コーヒーの豆のセレクトに時間がかかり、気が付けば5月の後半に入りました。

ようやく落ち着いてきましたので近況報告でも。

ニュース等でも騒がれておりました宅急便の送料問題ですが、もれなく当店にも値上げ要請がきており交渉最終の所に差し掛かりました。

結論はまぁまぁの値上がりだけど、めんどくさいから送料のコスト上昇分は当店で負担します。今回は。

昨今、値上げ、値上げと騒がれておりますが、中小の企業になればなるほど値上げはコストがかかります。

コスト上昇を企業が負担した割合は60%とデータがあるように、消費者が思っているほど自由に値上げが出来る状況ではありません。

値上げをするのにも告知やパッケージの修正に値上げによる売上の低迷リスク等ございます。

1本100円の大根を20分かけて自動車で買いに行くのか、徒歩5分のスーパーにて110円で購入するのか的な選択です。

1000本の大根が必要なら20分かけても採算が合うかと思いますが、1本の大根なら近所で済ませた方が総合的には安い。

値上げをしたほうが得なのか損なのかは大局をみないと判断ができません。

当店は全国均一の送料形態なので、赤字になる可能性は大いにある。

本来はそんなことがあてはならないが、主軸となるお客様に分かりやすく便利に使って頂けるように枝葉は切り捨てています。

とは言え、離島のお客様もお得意様でありいろいろ配慮してくださり、1配送時に大きな金額のご注文を頂いておりますので大赤字だなぁという事はございません。

大赤字と言っても、最大で送料なんて1,000円か2,000円なので誤差の範囲となります。

コーヒーの生豆の場合は話が変わって、円安に国際相場の高止まり。

加えて生産者は頑張らなくてもそれなりに高く売れるという状況が怠慢となり更なる問題が山積しております。

その中で、なるべく価格が上昇しないように。味わいも昨年以上とはいかなくても同等のレベルを提供するという極めて高度な挑戦をしております。

数年前までは、生豆が高額でも品質は良かった。今年は更に高額である上に品質がイマイチのモノが多い。スポット販売の枝葉が高くて良くない。

金を出せば良い品質が手に入る時代は終わり、金を出しても良いものがなかなか探せない。

そんな中、焙煎を工夫してブレンドを工夫して類まれなるセンスの良さが功をそうして、なんとか当店の主軸の部分が決まってきました。

来週は枝葉の部分を少しずつ増やしていこうと思います。ちょっと高額だけど暮らしに華を。

今回の戦いは本当に厳しかった。それにしてもコロンビアとケニアはこの価格でこの味わいが楽しめるのはなかなか味わえないのでGood jobと思います。

エチオピアも日本に馴染んできたのか、入港直後よりもどんどん香味に奥行きが増してきました。

ほんと、コーヒーって奥が深くて難しいですね。

物流業界「2024年問題」

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

毎日コーヒーの味つくりに追われております。

また、ラインナップ少な目で申し訳ございません。

ケニア、コロンビアおススメです。迷われましたらこれです。是非よろしくお願いいたします。

エチオピアも新しい産地のシダマ県のコーヒーです。

これからどんどんブラシュアップかけていく予定です。新顔ですのでこの機会にお試しくださいませ。

さて、コーヒーはコロナ禍に端を発し多くの問題が発生しており、打つ手が狭められております。

以前は、生豆が高額で悩んでおりましたが、今は高額でも良いものがなかなか見当たらない。高くても良いので良い豆が欲しい。

商品によっては割に会わないと思う商品もございますが、まずはお客様の期待を裏切らないように必死で頑張っております。

物流では、昨今騒がれている「2024年問題」の影響か当店にも運賃の改正のお願いが来ております。

送料が高い安いではなくて、もう当たり前の日数では商品がお届け出来ない状況が迫っております。

なるべく安くお届けしたいという気持ちに変わりは無いですが、日にちを指定して時間帯迄指定して遅くても早くても文句言われて。運賃が高くなっても文句を言われて再配送も無料でしてくれる。

もちろん配達業者さんからスムーズに受け取る配慮で、わざわざ受け取れる時間を指定しているのでしょうがね。

ボールは配送業者側にある。佐川急便がアマゾンから撤退した時から。

当店も全面的に値上げを受け入れる予定だし、そもそも生豆に比べたら運賃の上昇なんて誤差のようなもで解決すべき優先順位は商品の品質になる。

運送は価格が上がってサービス低下。

生豆は価格が上がって品質低下。

当店は週に3日も休む始末。

これじゃぁお客さんも迷惑ですよね。

当店としましては、損しようが利益にならなかろうが良い豆を集めて、ベストな味わいでご提供出来るように頑張るしかありません。

20年で一番苦労している豆集めですが、このような状況でも美味しいコーヒーを出来ているので立派だぁと私は思います。

水出しアイスコーヒーもこの価格でこの味わいを提供出来るのは天才としか言いようがありません。(壊れ気味)

エチオピア

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

ようやくエチオピアのリリースが完了しました。

現在、当店所有のモカは7種ございます。

イエメンを除くと6種のエチオピア産のモカ。

グジが2種イルガチェフェ2種にシダマのウオッシュドにイルガのナチュラル。

順次リリースすれば済むわけではなく、エチオピアを使用する「季節のブレンドSAKURA」、「Brutus初代復刻版」を始め、「アロマブレンド」に「なごみブレンド」との相性チェックもしなければなりません。

どれもこれもコーヒーとしては素晴らしいけど、ブレンドに使用する場合は相性がありますので焙煎して味をチェックして相性がダメなら豆を変えてみたりと相当な時間を要しました。

久しぶりにツライ仕事でした。エチオピアは価格超高騰しているが、それに見合う味わいのエチオピアは限りなく少ないのが問題です。

そんな中、良い商品をしっかり確保できてリリース出来て一安心という所です。

確保と言えば雑賀崎の爆弾事件で、足を押さえた漁師さんが、いつも魚を買っている漁師さんで思わぬ所でメディアに出ていてびっくりしました。(ワークマンのベストを着た漁師さんとは別)

そして発見と言えば、昔物件を探していた時に購入寸前まで考えていた家がまた売りに出されていたのを発見しました。

1300坪弱位の敷地に14部屋の平屋。以前は出流山荘として使われてその後そば屋さんになり私が買うのを止めて誰かが買って、また売りに出されたのでしょう。

家を見に行った時には、裏庭でウリボウがユリの球根を貪り食っていました。

購入を見送った理由は1300坪とは言え、斜面で有効利用できる土地が少なかったのと、もっと広い場所を見つけたのでキャンセルした物件です。

以前よりも安くなり730万円。1,300坪の敷地はなかなか出てこない物件です。広い敷地を探してる方は是非。