エチオピア_アダメ・マゾリョ集落

エチオピア_アダメ・マゾリョ集落

エチオピア_アダメ・マゾリョ集落今回ご紹介致しますのは、南部諸民族州 ゲデオ・ゾーンウォレダ・ウォルカ地区のウォルカ・ウオッシングステーションの選抜スペシャルロットです。

従来から優れたステーションではございましたが、今回はこのステーションに参加する11の部落の中で最も標高の高い「アダメ・マゾリョ」の部落のみの選抜です。

管理の行き届いた清潔なステーションで作り出されたコーヒーは驚くほどクリーンな味わいで滑らかな触感が楽しめます。

ファーストアタックは甘くこの地域としては非常に豊かなコク。そして従来のレモングラスやモモや紅茶のような風味が口内に広がります。

ジャスミンのような香りにスイートスパイスのニュアンスも感じられます。また、冷めてゆくにつれ、より透明感が増して心地よく長い至福の余韻が楽しめます。

上質な香水の香りが変化するように、刻一刻と移りゆく香りを味わうコーヒーです。

まさに「香りを楽しむコーヒー」です。しかも最高級が多く産出されるエリアの少数農家が持ち寄った大変貴重な豆です。

是非、一度華やかな香りを楽しんでみてください。コーヒーの多様性を十分に楽しんでいただけると思います!アダメ・マゾリョ集落のナチュラル精製も限定販売中です!

生産者:Worka Washing Station アダメ・マゾリョ集落の農家
所在: 南部諸民族州 ゲデオ・ゾーン ゲデブ・ウォレダ ウォルカ
標高:周辺農家約2,250m
品種:在来品種
収穫:手摘み、収穫後更にハンドソーティング
乾燥:棚干し天日乾燥
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫
販売日:2022.04.29

新豆続々入荷です!

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

新豆続々販売開始です。上海での湾内渋滞の影響もなく素晴らしい状態の豆たちです。

なるべくお求めやすい金額に設定させて頂きましたので、是非一度お試しください!

当店は21-22クロップはこのような価格帯で推移する予定です。(比較的に良心的だと思う)

しかし、一般的な食品や、その他のコーヒー豆やさんは7月くらいには値上げラッシュになると予想されます。

為替の他に、利ザヤで商社にぼったくられる店も多く、値上げをしても利益が乗る訳でも無いです。

高い高いと言わずに「円」の価値が低いんだな。何で価値が低いのかな?とか、資産の2割くらいはドルで持っていた方が良いのじゃないのか?とか。

コーヒーを飲みながら今後の資産運用を考えるのも良いかもしれません。(私にはそんな資産も時間の余裕すらありませんが)

エチオピア_アダメ・マゾリョ集落_中煎りから中深煎り

エチオピアかからはアダメ・マゾリョ集落のウオッシュド
イルガチェフェ地区ウォルカ・ウオッシングステーションの中でも最も標高の高い集落のコーヒーです。

昨年同様に透明感があり華やかで優雅な香り。今年は780円と値下げして販売です。来年は円安の影響でいつらになるか分かりませんので、是非楽しんでください!

グアテマラ_サンタカタリーナ農園_中深煎り

グアテマラからはサンタカタリーナ農園
フエゴ山の大規模な噴火の影響から完全に復活しました!
皆さんに楽しんで頂きたく特別価格でご提供です。

コスタリカ

コスタリカからはお馴染のサンタテレサ農園です。
サンホセ州のドタ市の優良農園です。

タンザニア_ブラックバーン農園_深煎り

タンザニアからはブラックバーン農園入荷です。
農園縮小で入荷量が減ってしまい周年販売が出来ない農園になってしまいました。

季節のブレンド「きらめき」のメインのコーヒーになります。
こちらのブレンドも近々にリリース予定です。お楽しみにお待ちください!

ブラジル_バイーア・ピアタン・ナチュラル_深煎り

久しぶりにブラジルコーヒーのご紹介です!農園はこのバイア州の中でも高地とされているシャパダ・ディアマンティーナ ピアタン地区にあります。

生産者はSilvio Leite氏。世界三大カッパーの一人と言われ、コーヒーの輸出業を営む傍らBSCA(ブラジルスペシャルティコーヒー協会)の会長、国内・国際コンテンストのヘッドジャッジを歴任するなど、長年にわたりブラジルのスペシャルティコーヒー業界の発展に尽力してきた人物です。

7年くらい前に突如と現れたスペシャルティコーヒーの産地ピアタン。当店も何度か彼の携わる生産者のコーヒーを何度かご紹介させて頂きました。

継続しなかった主な理由は、ブラジルの中でポテンシャルも高く素晴らしいコーヒーを生産できる生産地でありましたが、2011年の高騰からの下落を受けての生産者のモチベーションの低下。

また、ブラジルで開催された2014年のワールドカップ、2016年のオリンピックと若者の都会流出での人手不足による品質の低下で価格と見合わなくなってしまったと言うのが主な理由です。

他国のコーヒー栽培スキルは驚くほど伸び素晴らしいコーヒーが沢山ある中で、わざわざ割高なブラジルを売る理由も見当たらず当店では知る人ぞ知る隠しメニュー的な存在になっておりました。

今回は、ブラジルのスペシャルコーヒーを知り尽くしたシルビオレイテ氏の農園と言う事でご紹介させて頂きます。

味わいは全盛期のピアタン地区のコーヒーに近く、透明感があり甘い余韻。かどのない苦みにブラジルらしからぬ果実味を感じさせる酸が味わいに厚みをもたらせてます。
また、ブラウンシュガーやベルガモット、プラムような香りも品がありマイルドで纏まりのある味わいに仕上がっております。優しい酸味と甘く滑らかな味わいは何となくほっとする味わいです。

農園名:セルカ・デ・ペドラ・サン・ベネディート農園
農園主:シルビオ・レイテ
所在:バイーア州 シャパダ・ディアマンティーナ ピアタン地区
品種:イエローカトゥアイ,レッドカトゥァイ
標高:1,280m
精製: ナチュラル
乾燥:棚干し天日乾燥
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫
販売:2022.02.15-終売

ホンジュラス_オズワルド・アギラール_中深煎り


南北アメリカ大陸を結ぶ中米のほぼ真ん中に位置するホンジュラス。西はグアテマラ、南西にエルサルバドル、南東はニカラグアに接しており、中米で最もコーヒー生産量の多い国の一つとなります。

今回ご紹介させて頂くコーヒーは、サンファニーヨ集落にあり、このエリアの選抜農園となります。農園名はラス・ぺーニータス。オーナーはオズワルド・アギラール氏です。

両親から受け継いだ農園は、非常にクオリティの高い豆が栽培される地域でありながらも、インフラの整備されていない山の上にある農地ゆえ、摘み取ったコーヒーチェリーから果肉を取るウェットミル工場までチェリーを運ぶのに時間がかかり、地元の仲買業者に安価に売りわたさざるを得ない状況でした。

そのようななか、数年前より付き合いのあるのエクスポーターが、 この集落の生産者に働きかけ品質向上のプロジェクトを取り組んでおります。

収穫したチェリーを速やかにパルパーで果肉除去し、適切に発酵処理と水洗を行い、ビニールハウス付きのアフリカンベッドでスロードライを施すという基本に忠実な方法でつくられました。

また、持続可能な農業として、副産物となるコーヒーパルプ(果肉)を堆肥化して農地に撒いたり、コーヒーの木を直射日光から守るため、日傘のような役割をさせるために植えている木(シェードツリー・日陰樹)の植林を取り入れるなど品質向上に貪欲に取り組んでおり、初年度からこの地域の恵まれた環境を映し出す素晴らしいコーヒーを生み出しました。

また、コーヒーチェリーの管理、乾燥工程、交通手段、港湾の船積みのための設備などを、一つずつ改善した今回自信をもってご紹介できるようなクオリティに仕上がりました。

非常に甘く柔らかい柑橘系の酸味と、透明感があり滑らかな口当たりにバランスの良い香味。ほのかにハーブや甘いスパイスのようなエキゾチックな風味と、奥行きのある味わいも魅力的です。

生産者:オズワルド・アギラール
農園:ラス・ペニータス Las Penitas
所在:インティブカ県マサグアラ市サンファニーヨ地区
収穫期:1月~4月
標高:1,700~2,000m程度
面積:4ha(コーヒーノキ作付面積3ha)
品種:ブルボン
精製:発酵槽を使用したウォッシュト
収穫:赤実をセレクトピッキング
乾燥:棚干し天日乾燥(ベッド乾燥)
輸送:リーファーコンテナ(低温コンテナ)
保管:国内定温倉庫
販売:2022.04.01

コスタリカ_ラ・ケブラダ農園

コスタリカ

今回ご紹介いたしますのは、コスタリカで最も高い標高を誇るチリポ山の西側に連なる山脈の山麓に位置するラ・ケブラダ農園です。

オーナーはウマーニャ一家。父エルマノス、長男フアン・カルロス、次男フェリックス、三男ダリオで営む非常に小さな農園です。

ウマーニャ一家は、もともとこの農地よりも低いタラスの街に近い場所で小規模なコーヒー栽培を営んでおりました。

今回のラ・ケブラダ農園の標高は1,850-1,950mと超高地にあり、もともとコーヒーの栽培は難しいと思われておりました。

しかしながらコーヒー一家の血が騒ぎ、2004年に祖父のもつ牧草地を譲り受けコーヒーの栽培に踏み切りました。

味わいはチョコやナッツにフローラルな香り、舌触りの滑らかさと同居する爽やかな柑橘の甘み。

それらの個性を際立たせる透明感も大きな魅力で、栽培から収穫・精製に至るまでの丁寧な仕事ぶりがコーヒーに見事に表れています。

完熟したチェリーは,ラ・ロカ マイクロミルに運ばれ、ウエットミル(果肉を除去・乾燥工程)・ドライミル(選別・パーチメントを脱殻工程)が行われます。このマイクロミルは3兄弟が資金を得るためにアメリカへの出稼ぎに行き設立したものです。

精製方法は棚干しの天日乾燥仕上げです。高地の為、気温が低くゆっくりと均一に乾燥出来るのも美味しさのひとつ要因でしょう。

このような超高地での栽培は、霜災害のリスクを始め、コーヒーチェリー収穫時期の長さや乾燥の長さ。また多くの借り入れで作られたマイクロミル(水洗処理・乾燥施設)等、非常に手間暇とリスクのあるコーヒー栽培です。

しかしながら、この超高地ならではの素晴らしい味わいは、なかなか味わう事が出来ません。

一杯のコーヒーから、ウマーニャ一家のコーヒー栽培にかける情熱が窺い知れるような大変素晴らしいコーヒーに仕上がっております。

今回も少量の入荷のスポット販売になります。気になるお客様は是非一度お試しくださいませ。

生産者:フアン・カルロス
所在: サン・ホセ州タラス市カネット・アリバ
Cannet Ariva de Tarrazu
標高:1,850-1,950m
規模:2ha, 60ff
品種:カトゥアイ
収穫:セレクトピッキング
精製:発酵槽を使用した伝統的ウオッシュド精製
乾燥:棚干し天日乾燥
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫
販売:2022.03.25