Photo:ルワンダ/ガスーラ(コアカカ) Rwanda/Gasura

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<生産者情報>
生産者:ムカニャルワヤ・ダフローズ女史を中心とした8農家
所在:南部州フイエ郡キゴマ市カランビ地区ガスーラ集落
標高:1,850-2,000m
輸送:ドライコンテナ
精製:発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュト
品種:ブルボン(ブルボン・マヤグエスが主、ミビリジが少し)
規模:集落全体で12t程度のチェリー
収穫期:3-6月
WS:コアカカ協同組合カランビウォッシングステーション
所在:南部州フイエ郡キゴマ市カランビ地区ニャルニィニャ(キニャマカラ山麓)

パンドラ

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

水曜日は定休日。疲れが溜まっていたので、今日こそは朝からお風呂でも入ってのんびりと過ごそうと思いましたが焙煎へ。早急にどこでもドアが欲しい。

17バッチと焙煎量も多く、結局夜まで焙煎して木曜日は出荷作業をしております。

基本的に木曜日の店はお休みなので、作業の中断が無いので気分的には楽になります。

もちろん、定休日を知らなかったり、間違えて来店されるお客様もおります。

そんな場合はお店も開けますし、通常の営業日のように対応させて頂いております。

自営業?自由業?の家で生まれ育ったので、定休日と営業日が明白に分かれている事はありません。

気分を切りかけるのに、店と家は別の方が良いという人もおりますがね。

私の場合は気分が乗った時にちょっぴり頭の使う仕事をして、気分が乗らなかったら頭を使わない単純作業をするというので対応しております。どんなにやってもパーフェクトは難しいので、出来る限り完成度は高めていきたいと思っております。

気分が乗っても乗らなくても、頭の使わない仕事が殆どなのですが・・・。

うちの仕事は誰でも頭を使わず簡単に出来る仕事が大半なのに、他人に頼むとビックリするほど酷い出来になるのだ。

多店舗化をしない理由は、他人がやると酷いものが大量に生産される可能性が非常に高いからだ。

経営者目線でも無く、お客様目線でも無く俺様目線でいきたいのだ。

自分なら買うか買わないかで決めたい。近い価値観の人は多くは無いと思うけど居ないわけでは無い(と思いたい)

そんな訳で年末にちょっと高級な豆を販売しようと計画中です。

言わずとしれたエル・インヘルト農園 パンドラ区画パカマラ種です。

アルトゥロ アギーレ氏

少量販売になりますしやや高額なので、福袋にもオプションで付けようと急遽その準備を進めています。

味の分かる人やどうしてこの価格が付くのか興味のある方は、体験しておりても良いと思います。

私物所有のコーヒーで俺様用スペシャルコーヒーとして今までお店では販売しておりませんが、平成最後の正月にインフェルトのパンドラ区画パカマラ種なんて良いのではないでしょうか。

パンドラ開けますよ!

Photo:グアテマラ/エル・インヘルト農園

農園主:アルトゥロ・アギーレ
地域:ウエウエテナンゴ県ラ・リベルタ
標高:農園1,500m~2,000m(パンドラ区画は1,735m~1,800m)
品種:パカマラ
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
収穫:セレクトピッキング
精製:発酵槽を使用した伝統的ウオッシュド精製
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫

コスタリカ・ジャサル農園

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

12月だというのに日中は過ごしやすい陽気が続いておりますね。

昨日一生懸命日記を書いたのに、アップしたと思い込み下書きを捨ててしまいしょんぼり気分でまた書いております。

また書いているといっても、何を書いたかは思えていないのですが、頑張ってお客様に喜んで頂けるように頑張るというような話だったと思います。

さて。さて。そんな事はどうでも良くて(おいっ!)コスタリカ新豆リリースしました。

標高2000メートル超えの超高地で栽培され、過酷な環境ゆえ半数近い苗木が枯れてしまうほどの生産地です。

20,000本近くの苗木を植えて半数近く枯れてしまうほどの厳しい産地に、多額の融資を受けてチャレンジし続けるエミリオ・ガンボア氏。

コーヒーに憑かれたコーヒーバカが作り上げる最高の素材。

そんな豆を使えるのは本当に幸せだと思う。

マイクロクライメイト=狭い範囲における微細な気候や土壌などの環境条件の差異。 日本語の直訳では「微気象」

この過酷な地域にしか無い、光、温度、空気等、大気中の自然条件から生み出される風味。是非味わっていただきたい。

定期貯金を解約してでも、妻に保険金をかけてでも780円で買って頂きたい。

このようなストーリーを知らなければ100g780円。高いね!と言われることもあるでしょう。

霜害があれば一瞬で消滅してしまうようなハイリスクな農園。そんな過酷な環境で人生をかけて挑戦したコーヒーが1杯約80円。これは高いのか。

きちんと魅力的に説明できれば良いのでしょうが、説明しなくても判ってよ。別格だから。と思うのは怠慢なのだろうな。

ハクビシンを無理やり檻に閉じ込めて無理やりコーヒー豆を食わせた排泄物コーヒーの方が価値があるのか。判りやすさは大切だよな。

丁寧に商品を説明したり、きちんと味わいを理解できるようにセミナーをしたりも必要なのだろう。

でも、説明しなくても判ってよ。別格だから。と思うのは怠慢なのだろうな。(以降繰り返し)

Photo:コスタリカ・ジャザル

農園名:ジャサル Finca Yasal
農園主:エミリオ・ガンボア
所在:サン・ホセ州レオンコルテス市サンパブロ
標高:2,050-2,100m
規模:50ha
精製:ウォッシュト
品種:カトゥアイ