コロンビア/エル・カスカベル

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

コロンビア / エル・カスカベル(中煎り)
コロンビア / エル・カスカベル(深煎り)

予定通りコロンビアのHPをアップ出来ることが出来ました。

農園は、お馴染のナリーニョ県の県都パストから北に約30キロ、ブエサコ市の北東にあります。

近年までコロンビアの悪党のボスがいるようなワイルドな地区のエル・タブロン・デ・ゴメス市にございます。

今回は輸出業者と親交の深い5軒の小農家の豆で仕上げました。

名前は、El Cascabel ベルを意味するのかガラガラヘビを意味するのか、はたまたチリ(唐辛子)を意味するのか。

あの曲の原作もEl Cascabelというそうです。イントロからかっこいいですね!

いるがちょ?ちぇ?ちぇ?

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

開店当初からお世話になっているお客様が、15年前のエチオピア・イルガチェフェの袋を持ってきてくれました。

エチオピアのイルガチェフェ。この文字はパソコンを叩けば溢れるほど出てきます。ただ、10年以上前に日本で販売しているお店は極めて少なかったです。

ビックリするような美味い豆があるぜ!シダモ地区のなかのイルガチェフェって言うんだぜ!これバケモンだな。この生産地に行ってみたいな!仲間と話した覚えがあります。

セレブで(元)美女なお客様方が、「いるが・・ちゃ?ふぇ?」「いるがちょ?ちぇ?ちぇ?」とかイチイチ声に出して発音練習をするのを何度も遮って、エチオピアですね!と言ったことか。放置しておくと5分位奥様方で発音練習してますからね。

ちなみに男性は、「コレください」と、読むことを放棄する場合が多いです。男女でコミュニケーション能力の差が出来ると言うのはうなづけます。

そして、「イルガチェフェっていろんな店でよく聞きますよね!」

なんて時々言われますが、この豆を見つけてアホみたいにお客さんにおススメしてきたのですよ。私。10年以上かかってようやく認知されるようになってきたのです。プロからそこそこ詳しい素人まで。

今現在、ご紹介しているイルガチェフェは、南部諸民族州ゲデオゾーンのイルガチェフェの中でも素晴らしい香味のコンガ地区にあるWotte Washing Station 周辺の農家のイルガチェフェなのです。

天日で乾燥された生豆は1.脱穀 2.異物除去 3.スクリーン選別 4.比重選別 5.電子選別 6.ハンドピックと進んでいきます。

ハンドピックはベルトコンベアに乗せられ、一定の時間停止している間に、両サイドにいる工員によって選別が施され、10年のキャリアを誇るベテラン工員による選別を施す特別な仕様となっています。

同じような名前が付いてますが・・・。モノが違うのですよ。味わいも。経験も。別格なのですよ。

と言っても、味の違いが分からないとどうにもなりません。半数以上がわからないが、分かる人がわかれば良いのです。

私は接客して5分で、お客様の味覚能力がどれほどか判断できますのでね・・・。

どんなに頑張っても、どんなに説明しても、味の違いがわからないと、豆が膨らんだとか膨らまないとか酸っぱいだの酸っぱくないだとの話で終わります。

あっっ、2分でお客さんの予算も分かりますよ。商人ですのでね。沢山のお客さんを見てますから。

私はどんなお客様でも全力で喜んで頂けるように努力はしてるつもりですが・・・。

きっとお客様も気が付くと思います。消費のプロですからね・・・。

たぶんアタリです!

私は大口購入か、味がわかる人か愛想の良いお客様が大好きです!

そんな人間性を疑うような店員ですが、それすらも許してくれる心の広くかつ違いの分かる素晴らしいお客様をお待ちいたしております!

ちなみにどんなに大口のお客様でも、接客態度は雑ですので気にしないでください!

これは遺伝ですので!

グアテマラ・サンタカタリーナ農園

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

お待たせいたしました、グアテマラ・サンタカタリーナ農園の16-17新穀入荷致しました。

年間を通して非常に人気があり、ブレの少ないコーヒーですがやっぱり新穀の咽かえるような生豆の力強いかおりは心躍ります。

今年も、細かくロット分けしてサンタカタリーナ農園の魅力を堪能出来たらと思っております。

中煎り→http://www.horoniga.com/shop/Straight/Guatemala_SantaCatalina_m.html
中深煎り→http://www.horoniga.com/shop/Straight/Guatemala_SantaCatalina_s.html

よろしくお願いいたします!

エチオピア販売開始です!

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

大きな台風が通過し甚大な被害が場所もあるようですね。

被害に合われた方は、復旧には時間と労力が必要となるでしょうが、一日も早く平穏な生活に戻れることとを心から祈りします。

さて。11月も間近に迫り何だか気もそぞろです。

涼しくなって天気も良いので、来客も予想以上に多く嬉しい限りです。

で、なかなか作業が進みません。

お客様が来ないと困るのですが、お客様が来ると仕事にならないという矛盾を抱えつつ書類や便りや入出金のチェックを始め、コーヒーの味のチェックに新作の準備やらを進めていきます。

製造と販売と経営を両立してバランスをとるのはなかなか難しいですね。

若い時は、時間だけは人の2倍は働きましたが、もう40歳を過ぎたのでそのような働き方は卒業です。

それでも、時間だけは1.5倍以上は働いていると思いますが、ワーク・ライフ・バランスは考えないといけません。

そんな事言っても、世の中の9割以上が10年以内で廃業すると言われております。

気を抜くとすぐに廃業ですのでそんな流暢な事は言ってられないのですがね。。。

自分の販売したい物だけを販売してますが、お客様に喜んで頂けるように(多少は)考えないといけません。

エチオピアのジンマ・フンダオリ如何でしょうか?イルガチェフェも素晴らしいコーヒーですが、こちらも喜んで頂けると思います。

イルガチェフェの華やかな香味も素敵ですが、ジンマの香り高くバランスが良くマイルドで上質な香味は沢山のお客様に喜んで頂けるとます。是非よろしくお願いいたします!

コーヒーセレモニー

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

長年販売しておりました、エチオピア・イルガチェフェ 中深煎りから、エチオピアのジンマ地区のコーヒーにスポットで変更しようと準備中です。

やっと来た!エチオピア🇪🇹ジンマ地区のファクトリーです。今までとは違うエリアだね。

珈琲工房ほろにがさん(@horoniga3)がシェアした投稿 –

エチオピアコーヒーで現在最も良質なコーヒーの産地と知られるシダモ地区。その中でもイルガチェフェのエリアは有名です。

イルガチェフェにも品質にはピンからキリまでございますが、圧倒的に優れた産地ですので、それなりには仕上がる優良産地となります。

そしてコーヒー生産国で最もコストパフォーマンスの良いコーヒーがエチオピアのイルガチェフェです。

100g680円(当店では)この価格で、この素晴らしい味わいを楽しめるなんて夢のような状況です。

この香味が、パナマやグアテマラで栽培されたコーヒーなら、おそらく数倍の価格に跳ね上がるでしょう。このような香味はあり得ないですから。


(2013年エチオピア・ジンマ地区のコーヒーセレモニー)

月末から販売するジンマ地区のコーヒーは、スペシャルティコーヒーとしてさほど有名ではございません。

たぶん、凄いコーヒークラスタが美味しいと言わないので、誰も言わないのでしょう。美味しいコーヒーを飲んだことも無いのかもしれません。

もしかしたら、美味しくても美味しいと理解できない人も多いのかもしれません。

コーヒーは海外の飲み物なので、まだまだ日本人でコーヒーの本質を見極める力のある人は少ないです。

偉い人や有名な外国人が金属フィルターが良いと言えばそれに習い、プレスが良いと言えばそれに習い、エスプレッソが良いと言えばそれに習い、今まで馬鹿にしていたペーパードリップも、外国人がジャパニーズスタイルはクールだ!と言えばそれに習い。プロもまだこのレベルですのでね。。。

習うのは良いのですが、自分の考えは無いのかい!?というくらいまだ未熟な世界です。

今から4年前にジンマ地区のコーヒーセレモニーで飲んだコーヒーが素晴らしかったのを今でも鮮明に覚えております。

どうしても欲しかった。しかし、Amazonでポチっとすれば届くような代物ではないので、ご紹介するまでに凄い時間がかかってしまいました。イルガチェフェと違った素晴らしいエチオピアも楽しんで頂けたらと思っております。

おそらく、まだ販売をしたことも無いハラ―の地区でも素晴らしいコーヒーは生産が可能だと思います。ただ知らないだけであってきっと素晴らしいコーヒーはあると思います。

そう考えるだけで、コーヒーはとっても面白いです。