こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。
本日は香りの話でもしよと思います。
9月に蒔いたパクチーを摘んでは食べ摘んでは食べてパクチー生活をしてます。
インド、ベトナム、タイを始め中南米でも良く登場する香味野菜。
クセがあるので好きな方も嫌いな方と分かれますが、以前にパクチーブームがあった位なので好きな人にはたまらない薬味です。
日本でパクチーの香味を紹介するサイトでは、「カメムシのような香り」や「カメムシのような香りと言われている」という紹介が多い。
誉め言葉的な要素で見つけやすいのは、フレッシュ、三つ葉やセリのような爽やかな香り、ピーマンや青唐辛子のような若草やクリスプな風味と感じる人もいるでしょう。
苦手な方は、何と言っても青臭い匂いがどうしても受け付けないという所では無いでしょうか。
実際にパクチーの香りを丹念に探ってみると、葉、茎、根、種と少しづつ風味が異なります。
これは、沢山の香り成分の中で何が印象的に感じるのか部位によって風味が異なって感じるように思います。種は若干風味が異なりますが、それでもだいたい同じような香気成分が含まれているとは思います。
まず感じ取れるのはジャスミンのような香り。そして石鹸、ネロリ、バラ、スズラン、レモン、ラベンダー、ベルガモット等。
何とも言えないドキドキした香気成分は極上の生豆を焙煎して中煎りの前の段階の香り(通称、女子中学生の香り)を思わせます。
近い香りだと、ロート製薬 DEOCO (デオコ)の香りと言えばその辺の香りに近からず遠からず。
世の中に沢山のパクチー好きがいて、レシピの紹介も沢山あるが、香り質の紹介や何が魅力なのかを伝わる物は余り無い。
何がそこまでカメムシ臭のする植物を引き付けるのか?その理由が少しでも分かって頂けただろうか。
ちなみに、パクチーの香気成分はリナロールとゲラニオールがあるらしい。
詳しくはこちらのサイトで書かれておりますので、気になる方は読んでみてください。
https://antiaging50.com/1888.html
凄く良くまとめてあって参考になると思います。
が、私は「良いことずくめ耳辺りの良い文面は半分しか信用しないように」と爺ちゃんからの教えがあるので一参考文書として頭においといてください。