タンザニア・ブラックバーン農園

タンザニア・ブラックバーン農園販売開始しました。メッシュはAB規格です。

この農園は、3つの規格で作られております。まずは、大粒な豆のAA規格。見栄えもよく美しい。味わいも爽やかで伸びのある味わいが特徴で多くの人におススメしやすいので気に入っております。

中粒豆のAB(16-17UP辺り)こちらは濃縮した果実味のものが多い傾向でブレンドを始めストレートでも気に入って使用する豆です。AAに比べるとぎゅっと濃縮した味わいで気に入ってます。

最後はピーベリー(丸豆)です。この農園のピーベリーは更に複雑な味わいがありこれまたお気に入りです。

最も濃密で複雑な味わいですが、あまり深く焙煎するとその良さが活かせないので焙煎が難しく楽しい豆でもあります。

美味しく仕上げたいのですが、酸っぱいとか酸っぱくないとか気にされる方も多いので、美味しく仕上げても美味しさを伝えるのが難しいです。

今年はタンザニアの中深煎りピーベリーをご紹介出来たらと思っております。お楽しみにお待ちください!

<生産者情報>
農園名:ブラックバーン農園
所在:アルーシャ州カラツ県オルディアニ地区
農園主:ミハエル・ゲルケン
標高:1,760-1,950m
品種:ブルボン、ケント
ドライミル:テーラーウインチ社
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫

もうすぐ販売・タンザニア

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

現在、エルサルバドル、コロンビア中煎り コロンビア深煎りと続々と新豆をリリースしております。

タンザニアも新豆が入荷致しました。準備が出来次第HPにアップします。

タンザニアの豆の特徴といいますか弱点の一つは、生豆の劣化が早いという事です。

非常にバランスのとれた味わいで、多くのお客様に支持される人気商品なので終売するとガッカリするお客様も多くいらっしゃいます。

しかし、味が落ちた商品をいつまでも販売する事はしたくない。

だが、終売すると何で販売しないのだと問合せが来る。非常に困った問題です。

他にも素晴らしい豆があるので、旬のコーヒーを楽しんで頂きたいと思あうのですが、

「私ってタンザニアが好きじゃない!?」

って、なってしまうとなかなか他に目を向けてもらえないのです。

15年前なんて、梅雨があけて夏を過ぎて、11月頃にはもうまともなコーヒーが無い。

しばらく閉店!なんて言いたくなる位に良い生豆が無かった。

どこにも良い豆が無いのだから仕方が無い。農作物の梅雨・夏越えは過酷なのだ。

日本中のどこもかしこも美味しくないのだ。(今から比べると)

もう、そんな悩みも当店は無くなりました。非常に多くの経費がかかりますがね。

現地ではグレインバッグや真空パックで梱包され、低温船につまれて通関が切れるとそのまま低温の倉庫に運ばれます。

比重選別に色彩選別、スクリーン選別に異物除去。多くの工程をえて輸出されます。

とんでもない位に手間暇コストとかかっております。超高級品です。

20年前では夢のような世界が実現したわけです。

多少高い。多少高くても良い物をという人向きかと思う。安くは出来ないのだ。

この夢のようなコーヒーが自宅で飲むなら1杯20円のプラスくらいだ。

昭和の初期のように、コーヒーを飲むのが特別な日のような扱われ方はされたくない。

コーヒーくらいは日常の生活の一部に溶け込めるような存在でいてほしいのだ。

あまり高額にはならないようにしたい。が、安くはならない。

安さだけを求めて当店を利用する人は居ないのですが、安いに越したことは無い。

まぁ、難しいね。

将来は、月に数回はタダで複数のコーヒーが飲める店をやりたいな。タダコーヒー。名前が微妙だな。

もうすぐ販売・コロンビア

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

新しいコロンビアの豆の準備を進めております。

久しぶりのウイラ地区のコーヒーです。

南部アンデス山脈の豊かな自然環境がつくりだすユニークな風味は非常に魅力的です。

なかなかHPの説明文が上手く行かず、気分転換に日記を書いているのですが、味わいを伝えるのは難しい。

文才とか文章力いうのは「育ち」の影響も大きいのでほぼ諦めておりますがね。

ただ、このコーヒーの良さは是非皆さんにお伝えしたいなぁと思うのです。

私の語彙力では適切な言葉が見当たらなかったりして時間だけが過ぎてゆきます。

ダン・ケネディのようなコピーライティングを目指す訳では無いのですが、商品紹介は大切なお仕事だったりします。

1.良い商品を作る為に突き詰める仕事も楽しい。

2.良い商品をいかに多くのお客様にお届け出来るかを考えるのも楽しい仕事だ。

3.いかに利益を上げるのかを考えるも楽しい仕事だ。

ただ、一般的な人はどれかに集中しないと楽しめなかたりする。

両立するのは難しいけど両立させないと廃業なのだ。

特に個人店はこのバランスが難しいですよね。

ランチェスター戦略も役に立つのであろう。

何よりも経営者になった気分になれるのだ。

ま、私は、がむしゃらに焙煎やドリップバッグ作る方が楽しいのですがね。

取りあえず、久しぶりのウイラ県タルキのコーヒーです。

超ド級の派手さはございませんが、飽きのこない何杯でも楽しみたいまとまりのある味わいです。是非、お楽しみにお待ちください!

Photo:コロンビア/グァルニソ・ファミリー

Colombia/GuarnizoFamily

地域:ウイラ県タルキ市
生産者:グァルニソ ファミリー
品種:カトゥーラ中心、ブルボンとゲイシャを試験栽培
標高:1,750-1900m
面積:40ha
精製:フリーウォッシュト
乾燥:天日乾燥
輸送:リーファーコンテナ
パッケージ:バキュームパック(真空)
保管:国内定温倉庫

身の程

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

2019年10月は消費税の増税ですね。現行の8%から10%へ引き上げられることで、暮らしにどれほどの影響が出てくるのでしょうか。

当然、増税ですので当店が追い風になる訳は無いのですよね。通常通りに経営していれば売上が落ちる。困った。

多少暇になったら整理整頓掃除にと他の仕事に時間が回せるので良しとしよう。

子供も今年で中学生だ。もう、親の役目もほぼ終了だ。(俺は最初から何もしてないが。)

今後は自分が喜べる魅力的なコーヒーを積極的にチョイスするのだ。

ちなみにクオリティの高い商品が売れるなんてのは全くの嘘だ。本物を分かる人なんて少数派だし本物はどんなに企業努力をしても安くは無いのだ。

そして小生の睡眠や食事の質も上げないと、良い仕事など出来る訳が無い。

政府には何度も消費税を延期されて、当店の計画も随分と間延びしてしまいました。

もう決めた。売りたいコーヒーを売りたいように売る。お客様はこんなコーヒーが良いのかなぁ!?なんて余計なお世話だったりするのだ。良いと思うものを売るのだ。

歳をとると人間は頑固になるのだ。

私の場合は、コーヒー以外は、拘りも無くなってしまった。

もう、ヴェイロンやマセラティ―やフェラーリなど一千万以上の自動車なんて欲しいとはもう言わない。

10LDK以上の大きな家は欲しがらない。

ジムニーで遊ぶ山を一つ所有したかったがこれも諦めよう。

山は安かったら買うけど。誰か山売ってくれないかなぁ。(諦めが悪いw)

それと敷地に釣堀りをつくるのも一応保留にしよう。(まだ諦めてないがw)

ガーデニングは取りあえずクリスマスローズ2000株、バラ100本位は空き地に植えられるかな。

多くの物を諦めて残念ではあるが、コーヒーだけは頑固でいこう。

多くの物を諦める事は、歳をとって丸くなったというよりは、身の程を知ったと言うのが正解なのだな。

マセラティ位だったらいいかなぁ・・。(まだ身の程を知らない模様)

いや、仕事に集中だ!