もうすぐ販売・タンザニア

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

現在、エルサルバドル、コロンビア中煎り コロンビア深煎りと続々と新豆をリリースしております。

タンザニアも新豆が入荷致しました。準備が出来次第HPにアップします。

タンザニアの豆の特徴といいますか弱点の一つは、生豆の劣化が早いという事です。

非常にバランスのとれた味わいで、多くのお客様に支持される人気商品なので終売するとガッカリするお客様も多くいらっしゃいます。

しかし、味が落ちた商品をいつまでも販売する事はしたくない。

だが、終売すると何で販売しないのだと問合せが来る。非常に困った問題です。

他にも素晴らしい豆があるので、旬のコーヒーを楽しんで頂きたいと思あうのですが、

「私ってタンザニアが好きじゃない!?」

って、なってしまうとなかなか他に目を向けてもらえないのです。

15年前なんて、梅雨があけて夏を過ぎて、11月頃にはもうまともなコーヒーが無い。

しばらく閉店!なんて言いたくなる位に良い生豆が無かった。

どこにも良い豆が無いのだから仕方が無い。農作物の梅雨・夏越えは過酷なのだ。

日本中のどこもかしこも美味しくないのだ。(今から比べると)

もう、そんな悩みも当店は無くなりました。非常に多くの経費がかかりますがね。

現地ではグレインバッグや真空パックで梱包され、低温船につまれて通関が切れるとそのまま低温の倉庫に運ばれます。

比重選別に色彩選別、スクリーン選別に異物除去。多くの工程をえて輸出されます。

とんでもない位に手間暇コストとかかっております。超高級品です。

20年前では夢のような世界が実現したわけです。

多少高い。多少高くても良い物をという人向きかと思う。安くは出来ないのだ。

この夢のようなコーヒーが自宅で飲むなら1杯20円のプラスくらいだ。

昭和の初期のように、コーヒーを飲むのが特別な日のような扱われ方はされたくない。

コーヒーくらいは日常の生活の一部に溶け込めるような存在でいてほしいのだ。

あまり高額にはならないようにしたい。が、安くはならない。

安さだけを求めて当店を利用する人は居ないのですが、安いに越したことは無い。

まぁ、難しいね。

将来は、月に数回はタダで複数のコーヒーが飲める店をやりたいな。タダコーヒー。名前が微妙だな。