植え時

いつの間にやら2月も下旬。心地よい日差しにでバラやクレマチスの芽も動き出しそうです。

さぁ、ジャガイモの植える時期になってまいりました。

ジャガイモの植える時期なのすが、今年は資材置場の片づけを優先しますので見送りです。

栽培じたいはあまり手間と時間がかからないのですがね。

最近は目新しいジャガイモも見受けられるようになりましたが、最先端のジャガイモは自分で作らないとなかなか入手できないですよね。

今でこそ有名になったキタアカリですら、昭和の時代の品種ですからね。。。

ちなみに男爵は明治41年に海外から取り寄せた品種を試験栽培したのもという事です。

ジャガイモと言ったら男爵。

煮物と言ったら煮崩れしないメークイン。

昔から親しまれたジャガイモは分かりますけど、明治時代に作られた品種じゃなくて、もっと美味しい品種出回らないのでしょうか。

シンシア、とうや、ピルカ等優れた品種もあるだろう。

「良いモノは売れる」というのは合ってるようにそうでも無い。

「知れている物が売れて、知ってる物が売りやすいのだ」

よく売れる商品を作るのは、まずは多くの人に知ってもらう事につきるのだ。

スーパーのジャガイモがシンシンにならないかなぁ。十勝こがね、きたかむいも美味しい。

男爵は皮が向きにくいし、独特のポテト臭が強い。

メークインはソラニンの含有量が多いのか舌に刺激が残りやすいものが多い。

双方とも価格が安く人気があるのだろうけど、もっと品質の良いものが出回れば楽しいのになぁと思います。

家庭の味

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

最近気になるの家庭の味のカレーの作り方。

多くの方がカレールーを2種類入れると奥深い味わいになると言っておりました。

社長のカレーの作り方も、市販のカレールーを2種混ぜて作るそうです。確かに社長のカレーは絶品だ(嘘くさい?)

その他には、チョコレートを入れるとかインスタントコーヒーとか、胃腸薬を入れるとか。

皆さんいろいろ拘りがあるようで、カレーの作り方を楽しく話を聞かせていただいております。

市販のカレールーを2種混ぜて作ると「味わいが増す」。

Aというカレールーの作り方を読むことも無く、Bというカレールーの作り方を読むことも無く。自己流で下ごしらえをして2種のカレールーを入れる。

個別の味わいなど全く知らないのに、2種入れると味わいが増すように感じるのはある意味素晴らしい。

食品のプロが何年もかかって作り上げた商品の味を一度も見る事も無く、他のカレールーを入れる暴挙。

その手法が何となく美味しくなった「気持ち」になるのだ。人の気持ちというのはなかなか難しい。

どう考えても・・・。

Aというカレールーで作ったカレーと、Bというカレールーで作ったカレーは個別に作る。

そのカレーを何割ずつ入れるとどう変わるのかくらいは、最低でもやらないと整合性が取れない。

最終的には美味しくなったかどうかは問題ではない。美味しくなったと「感じたか・感じないか」が肝心なのだ。

まぁ、2種のカレールーを入れても入れなくても、まぁカレーはカレーだ。家庭のカレーくらいは勝手に作れば良い訳だがな。

「手抜きをしたコーヒーメーカーよりも、手間暇かけてのハンドドリップは美味しい(はず)。」なのだ。

「下手くそなハンドドリップよりも3000円のコーヒーメーカーの方が美味しい。」という私の意見では、ダメな場合が多いのだ。

人の感じ方はそれぞれ。人それぞれ楽しむのが良い方法だ。

ただ、毎日接客してジャイアンのコンサートのような状況は苦痛だ。

10人中4人はジャイアンだからな。ジャイアンは気が付かないんだよなぁ。音痴なの。

ちなみに、この人の能力は高いな!という人は10人に1人。

おぉ、才能があるなぁ!すごい!という人は100人に1人かな。

ある程度の若さと経験。親の代から美味しい物を好んで食べた家庭でないと食は語るべきじゃない。

10人に4人はジャイアンなのだから。私はコーヒー以外は絶対に不味いとは言わない。自分の好みではないと言う。

「不味い」と「好みでない」は別だ。この違いが分からないのもジャイアンだ。

斜め上の質問

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

時々ですが、予想の斜め上の質問を受ける事があります。

「貴方は金持ちなの?」

ワイが商売をしていると知っているのでしょうが、見知らぬ人にまでも時々聞かれます。

見ず知らずの人に、「貴方は金持ちなの!?と真顔で聞けますか?聞かれた事ありますか?

40歳を超えたオッサンに、金持ちかどうか確認する作業って何なのでしょうか?

ワイの家系はひい爺ちゃんの代から自由勝手気ままんな自営業なのだ。

ワイも起業して20年近く商売をやれば、奥さんを見れば旦那の収入はわかるし、夫婦揃っていれば世帯年収もわかる。

当然、預貯金だってわかるよ。億は超えているかどうかは顔に書いてある。私には未知の世界だがな。

そしてオイラは相手がいくらの資産を持っていようが何にも興味は無い。

そのお金が自分の物になる訳でも無いし、金持ちが大口の消費者になると言う訳でも無い。

商売人よりも消費者側のほうが、優位な立場にあるとの思いがあるのでしょうかね。とりあえず客でも無い奴からも聞かれるので返答に困る。

で、見知らぬ人からの「貴方は金持ちなのか?」の問にはどう答えるのが正解なのだろうか。

「いやいやいやいや。なかなか商売は大変ですよ。無いですよ。」

と言えば、何となくまるく収まるのでしょう。差しさわりが無い解答だが情けない返事とも思える。

逆に、「はい。普通の人よりかは持っていますよ。」と言ったらどうだろうか?ダメなパターンだな。

俺は真面目なので、何事も誤魔化さずに真っすぐに行きたい人間なのだ。少しは笑いも欲しいし。

ちなみに、そんな場合は

「税務署職員さんですか?先に身分証明書を出してください。」と。

「え?違うのですか!?てっきり税務署職員だと思いましたよ。でも、税務署職員じゃなかったらそんな事を普通聞かないだろ!?本当は税務調査に来たのですよね?」と。

斜め上のすっとぼけな質問に、更に斜め上のすっとぼけな解答をすると面白い。

真面目過ぎるのが俺の悪いところだな。嘘も方便だよな。

ただ、社長が最近頑張ってると褒めると、最大限の嫌味と取られる。

もっと上手に嘘を付ければ良いのだが、正直なのが俺のチャームポイントだ。

ちなみにもう一つのチャームポイントの視力は全くダメになった。本当に文字が見えにくい。

老眼ってやつか。年齢は嘘を付かんな。これも仕方ない。

ローンで購入

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

物を売る人(接客業)というのは人当たりが良いにこしたことはない。

殿様商売をしているとアッというまに悪い噂は広まってしまいます。

ワイの場合は、偉ぶってる客は他のコーヒー屋を紹介してしますが。(ゴメンナサイ)

で、気が合っても合わなくても接客は雑なのですみません。(遺伝)

社長談だが、ワイは富裕層には比較的笑顔が多めだそうだ。富裕層の話は面白い。遊びも仕事も面白い。価値観が比較似ているという事もある。

人に好かれることはあまり無いワイでも、富裕層には比較的好かれるようだ。

※ここでいう富裕層とは、購入金額に係わらず気持ちよくお金を払って頂けるお客様も含んでいます。

金持ちはプロの意見は尊重するし、雑な対応でも細かい事は気にしない人が多い傾向にある。心が広いのだ。客の心が広い!ここが重要なのだ!

型落ち中古外車を見栄でやっとこローンで購入して、「俺、外車乗ってるの凄いでしょ!?」風の勘違いの方は、本当に申し訳ないがなかなかヨイショして気持ちよくさせて上げられない。(遺伝)

外車に乗る人は金持ちだと思う人も多いし、そのように扱われることに慣れている外車オーナーも多い。

しかし、商売人から見ると「外車乗りは金払の悪い見栄っ張りで自意識過剰のかまってちゃんで非常にメンドクサイ小物が多い。」

そのなか、一日の来客の半数以上が高級外車の日もある当店で、中古外車を見栄でやっとこローンで購入した自意識過剰のメンドクサイ小物のお客様が一人しかいないのだ。

これはワイがどれだけお客様を選びに選んだかが分かって頂けるだろう。外車に乗って人間的に優れた素晴らしいお客様を集めるという事は奇跡に近い位に難しいのだ。遊びも豪快な人が多いし、なによりも面白い人が多いのだ。やっぱり稼げる能力の高い人は遊ぶ能力も高い。

ちなみに、その中古の型落ち外車をやっとこさローンで買ったメンドクサイ小物の一人はワイの親戚だw

俺もそのしょっぱい遺伝子を受け継いでいると思うと悲しくてならない。

付け加えると、その中古の型落ち外車をやっとこさローンで買ったメンドクサイ小物のワイの親戚は俺の接客が雑だとよく社長に文句を言うらしい。

何度も言うが、ワイは富裕層には比較的笑顔が多めだ。

Photo:ホンジュラス/ラ・フォルトゥナ農園

Honduras/LaFortuna

生産者:ヘスス・エドガルド・ガレアス・ポンセ
所在:ラ・パス県サンティアゴ・デ・プリングラ市チャギテス
標高:1,800m
品種:カトゥアイ
精製:発酵槽を使用したウォッシュト
収穫:赤実をセレクトピッキングし、移動式のウェットミルに運び処理。果肉除去→発酵槽→水洗
乾燥:グリーンハウスの乾燥場で20日間ベッド乾燥。
保管:国内定温倉庫