斜め上の質問

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

時々ですが、予想の斜め上の質問を受ける事があります。

「貴方は金持ちなの?」

ワイが商売をしていると知っているのでしょうが、見知らぬ人にまでも時々聞かれます。

見ず知らずの人に、「貴方は金持ちなの!?と真顔で聞けますか?聞かれた事ありますか?

40歳を超えたオッサンに、金持ちかどうか確認する作業って何なのでしょうか?

ワイの家系はひい爺ちゃんの代から自由勝手気ままんな自営業なのだ。

ワイも起業して20年近く商売をやれば、奥さんを見れば旦那の収入はわかるし、夫婦揃っていれば世帯年収もわかる。

当然、預貯金だってわかるよ。億は超えているかどうかは顔に書いてある。私には未知の世界だがな。

そしてオイラは相手がいくらの資産を持っていようが何にも興味は無い。

そのお金が自分の物になる訳でも無いし、金持ちが大口の消費者になると言う訳でも無い。

商売人よりも消費者側のほうが、優位な立場にあるとの思いがあるのでしょうかね。とりあえず客でも無い奴からも聞かれるので返答に困る。

で、見知らぬ人からの「貴方は金持ちなのか?」の問にはどう答えるのが正解なのだろうか。

「いやいやいやいや。なかなか商売は大変ですよ。無いですよ。」

と言えば、何となくまるく収まるのでしょう。差しさわりが無い解答だが情けない返事とも思える。

逆に、「はい。普通の人よりかは持っていますよ。」と言ったらどうだろうか?ダメなパターンだな。

俺は真面目なので、何事も誤魔化さずに真っすぐに行きたい人間なのだ。少しは笑いも欲しいし。

ちなみに、そんな場合は

「税務署職員さんですか?先に身分証明書を出してください。」と。

「え?違うのですか!?てっきり税務署職員だと思いましたよ。でも、税務署職員じゃなかったらそんな事を普通聞かないだろ!?本当は税務調査に来たのですよね?」と。

斜め上のすっとぼけな質問に、更に斜め上のすっとぼけな解答をすると面白い。

真面目過ぎるのが俺の悪いところだな。嘘も方便だよな。

ただ、社長が最近頑張ってると褒めると、最大限の嫌味と取られる。

もっと上手に嘘を付ければ良いのだが、正直なのが俺のチャームポイントだ。

ちなみにもう一つのチャームポイントの視力は全くダメになった。本当に文字が見えにくい。

老眼ってやつか。年齢は嘘を付かんな。これも仕方ない。