飲んべえ

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。本日は天候の悪い中沢山のご来店(当店としましては)ありがとうございました。

今回のケニアはお値段以上のお買い得と聞きつけてか、新たなケニアの為か沢山のご注文誠にありがとうございました。

パナマも他と比べると販売価格が高いのですが、お好みに合いそうなお客様に積極的に試飲をしていってもらってます。

購入してもしなくても、ほんと美味しいので、試飲だけでも楽しんで頂けたらと思いましてね。

そんな訳で、一日に何度もケニアとパナマを私も飲むのですが、うんやっぱり美味しいコーヒーは楽しい。

予想以上に売れてます。今週はあっという間に売り切れました。

高い商品を販売したい訳では無いのですよ。その為、お財布に優しいラインナップと、高いけど凄く美味しいコーヒーの2種を揃える事が多いです。

悩んで比較して試行錯誤して・・・。やっぱり美味しい方が良いよね!1杯10円高いけど。と毎回なるんですよね。

美味しいコーヒーを作りにはお金がかかります。低温倉庫だったり、定温船で運んだり、真空パックで輸送したり、生産国での色別センサーや比重選別機やパティオの整備にウエットミルの充実等、多くの設備投資をしなければなりません。

美味しさへのこだわりは持っておかないと、何のためにやってるのか分からなくなってしまいますからね。

そんな訳でして、ケニアのご注文が沢山頂いております。パナマも売れてます。

今年からは5キロ釜復活でガンガン攻めていきますので良かったら是非お試しください。

何度も言いますが、他の商品と比べると高額なのでそんなにお勧めしませんが、ケニアとパナマは絶品だぜ!

そして、酸っぱいのが苦手だと言う方は、コロンビアの深煎りも滅多に出会えない美味しさです。名前が地味なので玄人好みですがこのコロンビアのクオリティーも凄いです。

チャームポイント

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。お久しぶりになりましたがお元気でしょうか!?

最近チャームポイントの視力がドンドン低下気味で、新たなチャームポイントを探しております。

どうもアワテンボウの産みの親も、放任主義の育ての親も、どうやら私のチャームポイントを作るのを忘れたらしい。

まぁ、こっちとしてはとっても生きるのに苦労してる訳だが、取り急ぎ新しいチャームポイントを探さねばなりません。今度の結婚相談所の欄にも書かねばならんからな。

という訳で、新たなチャームポイントは「バカ正直」。

でも、でも。バカ正直はお客様を深く深く傷つけてしまう場合が多い。

正直に正しいこと言うのは大人の世界では間違いなのだ。うぅん。。。

やっぱ、ラクに稼ぐには客のレベルに合わせてご機嫌とって気持ちよく買い物してもらう。これが客商売だ。

客「古くなったコーヒーは酸っぱくて飲めないですよね!?」

小生「古くなると酸っぱいですか。。。古いとはどの位ですか?」

「コーヒーは酸化のしにくい商品なのだがなぁ・・・。」

「大人の事情があって、新鮮な物を早めにとは言うけど、半分以上はおまじないのようなものだ。美味しくなくても、美味しく感じさえすればいいわけだし。プラシーボ効果狙いだ。」

「で、酸っぱいとは、sourですか?acidityですか?」

「その古い酸の質は、クエン酸やコハク酸リンゴ酸のようですか?それとも乳酸、酢酸、ギ酸のようですか!?酸の感じ方が全く違うじゃないですか?」

古くなると酸っぱく感じるくらい天才的な味覚なのか、ポンクラコーヒー屋が言ったことをそのまま鵜呑みにする素直な人なのか、全くの味音痴かツリなのか・・・。

まぁ、少なくてもわたしのようなバカ舌には分らない難し内容です。古くなると酸っぱくなるとか牛乳とかキムチと間違ってない?

味覚が敏感とか自慢する人もいるが、食は三代と言うのはあながち嘘では無くて、爺ちゃんの代から金持ちで食という物を大切にして、美味い物を日常的に食べてるような家系以外はほぼ凡人だからなぁ。

そんなバカ舌のコーヒー屋従業員の本日のコーヒーは、1か月前に間違えて挽いてしまった、パナマ_ダンカンプレミアム・リザーブ_ナチュラル 常温熟成。

抽出は3000円のコーヒーメーカーで飲んでみました。コーヒーはいつまで保存したら酸っぱくて飲めなくなるのでしょうか??

こんな適当な保存でもやっぱり美味しい。この辺りは天才的な焙煎なんだなぁと、バカ舌なりに自分の技術力の高さに改めて感動しました。

これを感動する人もいれば、酸っぱくて飲めない人もいるんだな。美味しい物を飲んで美味しいと思えないのは不幸だよなぁ。

と。バカ正直な日記は、多くの人を敵に回してしまうので程ほどにしようとは思う。

が、分かる人に分かればそれで良いとも思っているのだ。(しつこい)

ケニア/カイナムイファクトリー

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

ケニア/カイナムイファクトリーをリリース致しました!

昨年のケニアの中で最もクオリティーが高く、お値段張っておりましたが、今年は更に美味しくそして、更にお値段が張ってますヽ(‘ー`)ノ

ケニアに関しましては、安くて美味しいケニアを期待するのが間違えで、ドンドン高値になってしまいますが美味しさを最優先で追いかけていきたいと思います。

ケニアはナチュラルとは違い、ブレンドに使用しても協調性があって美味しいです。

高額でなかなか超売れ筋商品にはなりにくいですが、小まめに焙煎してブレンドでも使用できるので味見をするのも楽しいです。

さてさて。今回のケニアは美味しさもさることながら、お値段もまぁまぁ良いお値段で、昨年の880円で抑えるか、パナマと同じ920円にするか。正直980円位は頂きたい。それ相応の香味にも仕上がってる。

と、いろいろ悩んでおりましたが、なんとタイプミスで780円でほろにが便りを印字してしまいましたので、今回はケニアとしては超良心的な価格に致しました!

マスターのお任せセットも200gでのお渡しになりますので、ケニア好きのお客様は是非是非チャレンジしてみてください。ほんとお得ですよ!

酸っぱいコーヒーがどうしても苦手とか、複雑で立体的な味わいは飲みなれないという方はあまり向かないかもしれません。来店の場合は試飲して決めてもOKです。

中深煎りとなっておりますが、一番おいしいポイントで仕上げます。酸っぱいだの苦いだのクセが有るだのそんなナンセンスな感想は不要です!

そんな訳でして、今回のケニアはお買い得だぜ!そして美味いぜ!というブログでした。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1004035399726619.1073741840.104355126361322&type=1&l=599b340e39

JAS有機に思う事

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。昨日お話しした東ティモールのJAS有機ですがこちらはNGO団体の後ろ盾があり、香味も年々ブラッシュアップされております。

毎年購入してますが、ストレートで販売しない(出来ない)時もございます。それも含めて有機は保証しないとなかなか成り立ちません。

よく、お客様に「有機コーヒーはありますか!?」と聞かれます。農薬とか気になりますもんね。その気持ちもわかります。農薬は無いに越したことはないです。

ただ、日本での有機のマーケットは極めて小さいです。フェアートレードも先進国とは思えないほど日本は普及しておりません。

野菜ですら、有機は全体のシュアの0.2%くらいです。日本では正式な認証を得ている有機の食品を求める人はほぼ存在しません。

コーヒーの栽培方法や面積などは地域のより異なりますが、当店が扱う小さな農園でも東京ドーム位はあります。

日本の田んぼのイメージをされている方も多いのですが、コーヒー農園は東京ドームの10個や20個分の農家さんて普通に存在します。

そんな広大な土地に農薬まくと思いますか。

電気やガスも無い人々が、ヘリコプターで農薬をまくとでも思いますか。

15年前なんて肥料をあげると赤字になる位に窮地に立たされた農民が、健康に育ってる木に予防の農薬をまくと思いますか。

普通はまかないです。健康に育っているのであれば。健康に育てるのが農園にとって最も有益であり、味わいも収量もあがるのです。

ただ、全滅する危険性のあるサビ病などの病気が出た時は、農薬はまかないと取り返しの付かない事になります。

どんな野菜でも発症するようなこのサビ病が、コーヒーの木にとっては、時には甚大な被害に見舞われます。全滅の危険さらあります。

野菜の全滅も大変ですが一年ですみます。しかし、コーヒーは5年経っても元通りには復旧しません。

例えば、小さな子供や、老いた両親が苦しんでいても薬をあげない。薬は毒だから。と言い出したら、正気の沙汰ではありませんよね。死んでしまうかもしれません。

そこまでリスクの高い要求をしても、全滅したら知らんぷりでしょう。

不味かったら他の豆を買うでしょう。高くても買わないでしょう。有機なんてそんなに興味も無いのでしょう。悪気も無いでしょう。全滅しても農家を支援し続ける気持ちなんて毛頭無いでしょう。

コーヒーの栽培はむやみやたらに農薬を使用しません。時として使う場合もあるでしょう。しかし、適量なら何ら問題はございません。

多量に農薬が生豆に残留しても、コーヒーは焙煎をしますので100%に近い確率で残留は無いと言われています。(経費が高くつくので大量に農薬が残留するくらいにまく人もいないでしょうけどね)

毎日、オーガニックのお米を食べてオーガニックの野菜を食べて。コーヒーはその次で良いでしょう。だって残留は無いのですからね。

日本が、欧米、北米の三分の一でもオーガニックの需要が増えれば、マーケットとして少しは注目されるとは思います。

残念ながら、まだ日本の市場はそこまで育っていないってことですね。大根やキューり等の見た目の美しさのこだわりは世界一かもしれませんが。

東ティモール

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

久しぶりに家兼店に帰ってきました。

愛する家族と離れ、辛く厳しい日々です。

好きな物を食べて、日が暮れたらソファーで本読んでテレビ見て映画見て。

忘れかけてた人並みの生活を体験しました。

まぁ、帰宅してパソコン作業が山積しており遅れを取り戻してます。

新しいコーヒーも順次リリースしていきますのでお楽しみに!

さて。今回久しぶりに東ティモールをリリースします。もう、ずいぶん前いに出したのですが・・・。

このコーヒーは、PWJフェアートレードコーヒーであり、JAS有機で栽培されております。

生豆は有機ですが焙煎豆は当店で有機の認証を受けてませんので、有機のコーヒーではございません。

ティモールのテレホホ村のコーヒー農家さんの様子です。アジアのコーヒーは規模が小さくてアナログです。

有機については後日。