グアテマラにマンデリン

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

本日より、グアテマラ・サンタカタリーナ農園 ピーベリー再販しました。

前回(5ヶ月前)と比べても遜色ない味わいですが、ブラッドオレンジのような濃密でしっかりとしたニュアンスが、柔らかくバレンシアオレンジのようなニュアンスにも感じられます。

凛とした孤高のサンタカタリーナ農園ですが、ピーベリーは、コロンとした見た目と優しい味わいで、以前よりも親しみやすくなって万人受けしそうな味わいで面白いです。

こちらは、新穀が入るまでのつなぎになります。

そして、インドネシアからリントンマンデリン入荷です。こちらは新穀です。

上質なマンデリンは時間と共に味わいが大きく変化し、その移り変わりも非常に魅力的で面白いです。

入港したての新穀は、フレッシュな青草やコリアンダー(パクチーの種)や南国のフルーツのようなニュアンス。

冬にかけて徐々に森林や大地、腐葉土、なめし皮のようなニュアンスや滑らかで濃密な口当たりが楽しめます。

これが徹底して拘りぬいたマンデリンの楽しみの一つでもあります。こんな楽しみ方もありますよ。

香味につきましては、従来のマンデリンと比べて驚くほど非常にクリーンなカップに仕上がっています。

この商品を仕上げる為に、チェリーのピッキングから袋詰めまでに通常のマンデリンの6倍もの時間をかけて仕上げております。

チョイと高いのがたまに瑕ですが、安いだけならどこにでもあるのでね。是非試してください!

小生が独立開業したら、新豆の時期だけでも小分け25gパックとか、新豆割引キャンペーンとかもして、ちょいとお値段が高い豆もいろんな味わいをチャレンジしてもらいたい。

とは思うのですが、なにせネットと店舗売りの併用では時間がいくらあっても足りません。。。

秋のブレンド

こんばんは!珈琲工房ほろにが おすみです*^_^*
昨日今日と引き続き、小雨が降ったりやんだりとスッキリしないお天気となっております。

朝晩は熱いコーヒーがより美味しく感じられる陽気となり、
気が付けばセミの声がいつしか虫の声に変ってまいりましたね。

ほろにが近辺では、早くも農家さんの稲刈りが始まったようで、
普段は静かな道路も農作業の車でちょっと賑やかになっています(*^_^*)

そろそろ、新米や栗・サツマイモなどの秋の味覚が店頭に並びますでしょうかね♪

いつも出遅れ感満載σ(^_^; の季節のブレンドも秋のブレンドへと変わりました!
例年ならまだまだ「夏モカ」を販売している時期ですが、
今年はもうどうにも「夏」という感じがしないので(^^*ゞ ポリポリ

一見素直な味わいですが、コクと奥行きのあるブレンドです!

栗やイモのほっくり系にもピッタリの

明け方は随分と肌寒い日も多くなりました。
寝冷えなどなさらないように、みな様お気を付けくださいませ(*^ ^)(*_ _)ペコリ

長引く価格交渉。。。

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

本日の息子の登校時の服装が長袖でした。もうそんな季節のようです。(私は半袖・半ズボンだが)

そんな肌寒い朝でしたが、注文のメールを見ると水出しのオーダーを多く頂き、何とも予想が難しい季節になってまいりました。(まだまだ暑い日もありますので、アイスもよろしくお願いします!)

さて。まだまだ続くヤマト運輸との価格交渉ですが佐川、郵政も右に習えで値上げの方向に進みました。現状維持は絶対に不可能な交渉。

最終日まで諦めずに交渉しますが、宅配業者の競合相手もどうしようもなくて消去法で決めざるを得ません。

当店のお客様のメイン層は、日常的にコーヒーを楽しまれるお客様です。一回のご注文の量も多く頂いております。

送料なども気にせずに日々のコーヒータイムを楽しんで頂きたく、3500円以上で全国送料無料にさせて頂きました。北海道も沖縄もです。

お陰様で9割以上のお客様が、送料無料でお送りさせて頂いております。

関東圏のご注文がメインですが、遠方のお客様も徐々に増え始め、今回の値上げ要請では企業努力のみでコストを吸収し、現状維持でご提供してゆくことが大変困難な状況となってしまいました。

つきましてはお客様には大変申し訳ございませんが、送料を改定させて頂きます。

まだ価格も時期も検討中ではございますが、送料は600円、180円、送料無料の3段階の構成を考えております。

9割以上のお客様が、180円もしくは送料無料の適合するような設定にさせて頂く予定です。(決定次第速やかに掲示させて頂きます。)

これからも品質の維持とサービスの向上などさらに努力していく所存です。何とぞ事情をご了承のうえ、よろしくお願い申し上げます。

お近くのお客様は、コーヒー1種の試飲も無料ですし、無期限有効のスタンプカードもございますので、遊びに来てください!

コーヒーの価値

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。
今朝は寒い位の陽気で、季節が移り変わる時期ですね。

さて。本日はコーヒーの価値のお話をしたいと思います。

まず、20年前のコーヒーは今と比べると酷いコーヒーが多かったです。

虫食いにカレント、パースト(古い豆)枯れた味。木片や石や釘などのから始まり小動物のミイラだったりとあらゆるものが入ってました。

現在のコモディティも同じような品質でしょうか。知らんけど。

当時は、超有名店で10回購入してもクオリティーの高いコーヒーなんて数回当たるかどうか。低品質な生豆が多くなかなか良質なコーヒーには出会えなかったです。

そして、クオリティーの高い商品に当たっても消費者の好みにあうか(美味しさを理解できる能力があるか)で、自分の求めるコーヒーを延々探し求める旅のような時期が長く続きました。

その後遺症でしょうか、本当に素晴らしいコーヒーでも美味しいと感じない人が多くおります。この味覚音痴ぶりに正直驚いております。苦労しないと美味しくならないとかの考えがビックリします。

実力のあるプロならば、どんな国のコーヒーであれ、クオリティーを図ることが出来、美味しいコーヒーを美味しいと楽しめます。

しかし、一般消費者はストライクが狭く、ストライクに入って無いとんでもない味わいを求めるケースもあり、お客様の満足する物を提供するのは非常に難しいです。

プロに売る訳では無いので、分かりやすく丁寧にご説明しなければならないのですが、これが小生がバカなので難しいです。

現在のきちんと管理されたスペシャルティコーヒーとは、お米で言うと10キログラム5000円~10000円位の価格に相当してます。

自動車で言うなら、500万~1000万円クラスの高級車ですよ!

おそらくそんな超高級品を手にしてるとは思わないでしょう。そんな高額で高級な物を食してるのに、あーじゃないこーじゃない。と厳しいご指摘を。

更に上もありますし、そのような商品の準備も出来てます。しかし、そんな超高級なコーヒーが必要でしょうか?美味しい物を美味しいと言える準備は出来ているでしょうか?(個人的に興味津々ですがね)

一般的なスーパーのお肉コーナーで100g4000円の牛肉がずらりと並ぶ時代ではない気がします。100g700円の国産牛で十分では無いでしょうか。

2000万円の自動車ではなくて200万円の軽自動車の時代です。その様な中、500万~1000万円クラスの自動車で十分贅沢ではないでしょうか。

1杯のコーヒーが70円そこそこ。これは十分すぎる位にお金をかけて贅沢に作ったコーヒーです。

コンビニの100円のコーヒーとは比較にならない位に十分すぎるほどのコストをかけてつくった贅沢品なのです。アホみたいに掛けかけたのになかなか伝わってないのですが。。。

家庭で楽しむコーヒータイムですので、難しい事を考えずに、楽しい時間を過ごして頂けたら・・・。

コーヒー屋冥利につきますね。