味わいチェック

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

昼は園芸夜は水出しアイスバック、ドリップバッグ作成。たまに接客に早朝は出荷作業。定休日は焙煎か草刈か。

もう、今現在が何月何日かも覚える余裕すらございません。

通常は10キロの釜で焙煎しますが、受注状況や豆の性質により5キロの釜で焙煎致しております。

同じように焙煎するように心がけておりますが、釜の大きさが違えば味わいも異なります。

5キロの釜は非常に味わいが立体的で香りが発達して綺麗な酸が複雑に絡み合う味わいになります。

5キロの釜は高級な味わいで上級者向きです。万人受けするのは10キロ釜になります。

10キロの釜は甘さや質感が増して艶やかで伸びのあるアフターが心地よいです。深煎りには断然10キロの方が良さが引き出されます。

現在、5キロ釜で焙煎した豆の味わいのチェック、その豆を使用したブレンドの味わいのチェックをしております。

「季節のブレンド きらめき」は、現在、5キロの釜で焙煎した場合と、10キロ釜で焙煎した豆では配合が異なっております。

10キロの釜で焙煎したケニアに5キロの釜を使ったケニアをブレンドして、豆本来の味わいをひきたてつつ、当店にしか出来ないような味わいをプラス出来たら面白いと考えております。

お爺ちゃんになったらやろうと思っていた、本当に美味しいコーヒー造りに取り掛かりました。

次の時代に何が来るかということを先読みして仕掛け、そして時代が追いついてくるのを待つことが必要です。(孫 正義)

あと20年もすれば、時代が追いつく。

もしかすると、まるっきり空気が読めてない可能性がある。その為、お爺ちゃんになったらやろうとと思っていたが、そんな暢気な事も言ってられなくなった。暫定人生60歳にしたからだ。

どのレベルのコーヒーで満足するのかは人それぞれ。当然。お客様のニーズに答えるのは難しい。

客の足もとを見るような事もメンドクサイ。なので自分が満足するものを目指そう。今日もいい仕事が出来た。それでいいのだ。