チャフ肥料

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。今日は久しぶりに農作業報告でも。。。

コーヒーの焙煎をすると、チャフという薄皮が出てきます。これは煙突のサイクロンにて仕訳されてゴミとなるのですが、これをコンポストに入れて肥料にしてます。

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土と油粕と米ぬかを入れて撹拌して半年以上エージングと言う名の放置すれば、良質な肥料がゲットンできます。

チャフはコーヒー豆を挽くと出てくる茶色いフワフワしたものです。ちなみに当店のコーヒーはこのチャフが深煎りでも残ります。中煎りではもっと目立ちます。

コーヒーの豆を焦がす(失敗作)のコーヒーはチャフが見当たりません。苦みが刺すように刺激があります。

これが沢山コーヒーに入ってれば良いかと言えばそうでもありません。芯まで火が通てないと重く濁った味わいになります。

まぁ、早い話が、当店のコーヒーは絶品のコーヒーをご提供してる(つもり)でございます。

所が、焙煎の大失敗の刺すような苦みのコーヒーを求める人もおります。

雑味とコクの区別は分かる人にはすぐり分かるのですが、分からない方には全く理解されません。

美味しいコーヒー(クオリティーの高いコーヒー)を作りたいと思っていますが、刺すような強い苦みに雑味があって重い失敗作をリクエストされる事も多々あります。

お客様に喜んで頂きたいという思いもあります。せっかく農家さんに上質なコーヒーを作ってもらったのに、わざと失敗作を作るのも正直辛いです。

この人は、どうして美味しいコーヒーを美味しいと理解できないのだろうか!?と思う事もあります。それは私の傲慢なんでしょうね。クオリティーが高いだけじゃダメなのです。難しいですね。

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