こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。昨日の旨い物の続きです。
本日ご紹介させて頂くのは、秋田県横手市の平鹿(ひらか)地域の名物の「なす花ずし」です。
東北地方の漬物は塩分タップリの物も多いのですが、糖分もたっぷりな漬物も多くあります。その他には、菊の香りを楽しむ漬物も多いです。
夏場に収穫された皮の柔らかいナスを塩漬けして秋口に塩分抜いて菊の出回る時期に漬け込むそうです。もちろん、薄皮まるナスなどを使用したものもお勧めです。
用意するのはナスにミョウバン、砂糖に塩にもち米と菊とタカノツメです。三ヶ月漬け込んだあたりから食べ始めるそうですが、何とも大人の味わいです。
日本茶を3杯飲めちゃう位の塩分ですが、菊が大好きな小生には一瞬で虜になってしまいました。
よく、婆ちゃんが菊の酢の物を作ってくれましたが、こんなの臭くて食えないよ!と子供のころに思っていましたが、今じゃもってのほかの苗木を必死で探す有様です。
10月は菊の季節ですよね。あとは粉山椒の季節でもあります。11月はもちろん新そばですね。食欲が止まりません。