ブラジル視察日記_6

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こん○○は!従業員のMASTERです。
ブラジル視察日記_6(徒然なる回想記です・・・・)

さてさて。パトロシーニョ市についてまずお邪魔したのは、
今後視察で大変お世話になるセラードコーヒー社の事務所です。

ここには多くの農園のサンプルが事細かに分析され、
優れた豆のみを輸出しております。
事務所内に改造のテストロースターや、
比重判別機も供えてあります。
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(↑サンプルロースター改造釜)

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(↑小型比重判別機)

この小型比重判別機は特注だそうです。
凄く性能が良いらしいのですが、
煩くて前の事務所から追い出されて、
この場所に移動した事は、ここだけの秘密です*^_^*

そして、カセールの事務所でお勉強会です。
今はブラジルの景気も良く、コーヒー生豆の相場も高く、
安定している為か、「量」よりも「質」への拘りが非常に強く、
今までの産地とは比べ物にならないくらい勉強熱心です。

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(↑カセールのRizentalさん)

次はエキスポカセールへ移動。

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「どんだけぇ~~」

と少々時代遅れのギャグを言いたくなるほどの量です。
今の時期は収穫間もないので、これから本番です!!

ちなみに積み上げられた麻袋は250袋程度です。
コンテナ一台分で、ざっと15トン位でしょうか。

その後、サイズ選別機で大きさ別に選別し、
カタドールという比重選別機で軽い豆を取り除いた後、
電子選別機にかけ、通常とは異なる色の豆
(黒い豆や白い豆)を取り除きます。
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(↑比重選別機)

コーヒー豆は大粒のスクリーン18が若干高めです。
しかし、このスクリーン18に16・17あたりの普通の大きさの
豆の混合の方が、コクがでて美味しい場合も多々あります。
豆の大きさで美味しさが決まるって事は無いようですね。

ブラジルの中でもコーヒーの歴史の浅いセラード地区。
この地はチャレンジ精神旺盛で、新たな技術を次々に導入し
発展の余地が沢山あると感じました。

次回は農園にお邪魔します!