コーヒーカンファレンス

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

先日、久しぶりに東京のビックサイトにコーヒーのカンファレンスに行ってきました。

コロナ禍で海外輸出業者のブースも少なく、寂しいカンファレンスでしたがオシャレなコーヒー器具が沢山出ておりました。

コーヒー器具メーカー以外でも異業種からの参入はデザインが斬新で面白い。見た目は良い。


昔は、スペシャルティコーヒーのカンファレンスなので、ちゃんとしたメーカーがちゃんとしたコーヒーの試飲をする事が多かったのです。

いやぁ、時代が変わってサードウエーブなど何だの横文字好きの意識高い人多数に、業界内も品質すらわからぬバカ舌多数で不味いコーヒーを試飲どうぞとか言って出してきて。

お前味見したのか!?

酸っぱいコーヒー嫌いです!とか超初心者レベルのバカ舌のようだ。

プロとプロの話はここには存在しないのか!?もう少しマシなコーヒーは出せないのかね。

たぶんこの程度で良いんだろうな。味の分かる人も少ないし綺麗なパッケージとカタカナを多用した商品説明で十分なんだよ。嗜好品なんだよね。

やるべきことはツーブロックにしたり、丸いメガネしたり、サスペンダーしたり、オシャレな帽子をかぶったりすれば良いんだよ。

それもメンドクセーなぁ。今の流れはナタデココやタピオカと同一線上だな。

つまらないメディアに掻きまわされてチープな市場に成り下がってしまったようだ。

ファンドの金儲けの道具とされたり、核は抜けて抜け柄が余力で経営したり。意識が高いのか低いのか。

昔が良かったとかいう気は無いけど、業界全体が薄っぺらくなったのは確実だ。

もちろん本物を分かる人も少ないので薄っぺらくても金が儲かれば良いのだろうけどね。

現状を再確認できたことと、友達とも会っていろいろ情報交換も出来て得る事も多数あった。

分からね奴ばっかりだ!と思いながら商品を作るくらいなら仕事はしないほうが良い。

分かる人が分かれば良いし、分かる人が喜んで頂ければ良いのである。

誰の為でも無い。自分の為にコーヒーは焙煎するのであって、自分が金を出しても買いたいかどうかで決めよう。

久しぶりの東京はいい勉強になった。それにしても薄っぺらい。