コーヒーケアプロジェクト

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

本日は悪天候の中沢山のご来店、ご注文誠にありがとうございました。

最近は土日よりも平日の方が来客が多い気がします。

自営業の方や主婦の方や定年されて悠々自適の方なのでしょうか。

何とも羨ましい。いつかは私もそっち側の人間になれるように地道にコツコツと家族思いで優しいパパを目指して頑張って行きたいと思います。

さてさて。新豆が続々リリースされておりますが、深煎り好きのお客様におススメなのがグアテマラ。

前回の農園は、フランシスコ・ペレス・ゴメスで、今回はフベンティーノ・サンチェス・ゴメス。

主要言語はマム語(マヤ語族の一系統)との事ですが、スペイン語の名前の付け方なのでしょうか?

この地域ではゴメスさんが多い。おそらく母親の姓なのでしょうか?

フベンティーノが名前でサンチェスか父親の姓で、ゴメスが母親の姓。(推測)

ウェウェテナンゴ県の名前の由来は、スペインによるグアテマラ征服中にスペインの征服者の先住民の同盟国によって付けられたそうです。

人口の70%以上が貧困状態にあり、22%が極度の貧困状態にあり、基本的な必需品を満たせないと計算されています。

そして今回のサンタ・バルバラ(サンタ・バーバラ)地区は最も貧しい自治体と言われております。(us-wiki調べ)

多くの零細コーヒー農家は、集買業者に安値で販売せざるを得ない状況が長く続いておりました。

しかし、このコーヒー生産地のポテンシャルの高さに目をつけた輸出業者が、安定的な原料確保と品質向上、生産者とのサスティナブルな関係を目的として「コーヒーケアプロジェクト」を立ち上げました。

このプロジェクトでは、小農家に対しより高品質なコーヒー栽培の為の、栽培や完熟果の収穫、パルピング、発酵終了のタイミング、乾燥方法、設備の清潔維持等細かく指導し、生豆の品質に応じてプレミアムが上乗せで支払われます。

この品質向上のための取り組みがより浸透することで、ポテンシャルがさらにブラッシュアップされてゆき、同エリアの零細農家による持続的なコーヒー生産の維持発展とその生活向上に寄与することになると考えております。

生産者の生活の向上などと耳辺りの良い事を言っておりますが、理屈抜きで良いコーヒーだと思います。是非一度お試しください!

ケニア_キウニユ

ケニア_キウニユ

ケニア_キウニユ今回ご紹介いたしますのは、首都ナイロビから約180km北東、ケニアのほぼ中央にそびえ立つケニア山。そのケニア山南麓キリニャガ県にある優良ファクトリーです。

標高は約1,600mあり、栽培品種はケニアではおなじみのSL28、34、Ruiru11となります。

農地は約763ヘクタール(東京ドーム約163個分)という広大な栽培面積を持ち、1,100の農家が所属しているのがキウニュファクトリーです。

一口含むとチェリーなどの赤い果実やブラックベリーなどの黒い果実、パッションフルーツやプルーン、摘みたてのトマトなど、ケニア独特の香味をぎゅっと凝縮したような味わいです。

また、やや冷めてくると、マンダリンオレンジやユズやパイナップルのような柑橘やエステル香も魅力的です。

時間の経過に伴って、刻一刻と味わいが移り行くのを、じっくりと味わい楽しんで頂きたいコーヒーです。

ケニアコーヒーの良さを最大限楽しんで頂けるように真空パックにて梱包し、リーファーコンテナ(定温船)にて輸送しました。是非一度お試しください。

生産者:キウニユ・ファクトリー 所属の小農家
ファクトリー名:キウニユ・ファクトリー1960年代設立
所在:中央州キリニャガ県東部Gichugu地区Ngariama
標高:1,640m
栽培面積:763.2ha、400,993本(2010-2011時)
所属農協:Karithathi農協
雨期:長い雨期3-6月、短い雨期10-12月
収穫期:メインクロップ10-12月(全体の約70%)
シェード:グラビレア、ユーカリ、畑の周りに風除けとしてマカダミアナッツ
他の産物:茶、トウモロコシ、バナナ、マカダミア、畜産など
販売日:2022.0318

グアテマラ・フベンティーノ・サンチェス・ゴメス


グアテマラ_フベンティーノ・サンチェス・ゴメス

グアテマラ_フベンティーノ・サンチェス・ゴメス今回ご紹介致しますのは、ウエウエテナンゴ県サンタ・バーバラ地区Mushnan Bajo集落にある小農家のフベンティーノ・サンチェス・ゴメス氏により栽培されたコーヒーです。

ウエウエテナンゴ県と言えば、パカマラ種やゲイシャ種で有名なエル・インヘルト農園や先日まで販売してましたエル・ディアマンテ農園など高品質で人気の高いエリアとなります。

今回ご紹介する農園も標高2000-2200mと非常に高いエリアで、一般的なコーヒー収穫時期よりも1-2ヶ月も遅れるほど冷涼な環境で育ちます。このゆっくりと時間をかけて熟すため、糖度が非常に高いコーヒーになります。

味わいは華やかで白桃のような甘い香りと、滑らかでクリーミーな口当たりがあります。時間と共に味わいが変化し、上質なチョコレートの様な風味も楽しめます。

同じグアテマラでも柑橘系の爽やかな味わいのサンタカタリーナ農園とは異なるところもおもしろい。

このサンタ・バーバラ地区は細かく尾根が走る台地のような山塊エリアに約1600軒の小農家が点在しております。主要言語はマム語(マヤ語族の一系統)。

多くの零細農家は、集買業者に安値で販売せざるを得ない状況が長く続いておりましたが、このコーヒー生産地のポテンシャルの高さに目をつけた輸出業者が、安定的な原料確保と品質向上、生産者とのサスティナブルな関係を目的として「コーヒーケアプロジェクト」を立ち上げました。

このプロジェクトでは、小農家に対しより高品質なコーヒー栽培の為の、栽培や完熟果の収穫、パルピング、発酵終了のタイミング、乾燥方法、設備の清潔維持等細かく指導し、生豆の品質に応じてプレミアムが上乗せで支払われます。

この品質向上のための取り組みがより浸透することで、ポテンシャルがさらにブラッシュアップされてゆき、同エリアの零細農家による持続的なコーヒー生産の維持発展とその生活向上に寄与することになると考えております。

今回3つのエリアの生産者の豆を入手致しました。情報もまだ乏しくトレース出来ておりませんがポテンシャルは非常に高いと思います。順次ご紹介致しますので、お見逃しなく!

所在:ウエウエテナンゴ県サンタバルバラ地区Mushnan Bajo集落
農園主:フベンティーノ・サンチェス・ゴメス
標高:2,000-2,200m
品種:不明
収穫:手摘み・セレクトピッキング
精製:発酵槽を使用した伝統的ウオッシュド精製
乾燥:パティオかナイロンシート上にて。層の厚さを5cm以上にせず、定期的に攪拌
ドライ:グァテマラシティ近郊の輸出業者のミルにて、粗選別→脱殻→風力選別→スクリーン選別→比重選別→電子選別
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫
販売日:2022.03.18

エチオピア・ナチュラル

エチオピア・ナチュラル

エチオピア・ナチュラル

/cart/Straight/Ethiopia_Yirgacheffe_Adame%20Mazoryo_Natyural_ms.htmlお待たせ致しました!エチオピア・イルガチェフェ_ナチュラル販売開始です!

農地はイルガチェフェ・ウォルカ ウオッシングステーションに持ち込まれるの農家の中で最も標高の高い「アダメ・マゾリョ集落」の豆のみで仕上げたナチュラルです。

豆を挽いた瞬間から、ナチュラルらしい白い花を思わせる甘い香りと、桃やアプリコット、マスカット、プラム、ベリー等々完熟した甘い香りが巧みに融合し、素晴らしい香りを感じることが出来ます。

その複雑で豊かな香りと甘さ。口に含んだ瞬間から舌に軽く感じる酸味と角の無いまろやかな苦味は、心地よい余韻となって長く長く続きます。

「ナチュラル」とは、コーヒーの赤い実を付けたまま乾燥させ、その後脱穀をする精製方法の事です。果肉の糖分が豆に浸透し、ナチュラル精製ならではの独特の香味が作り出されます。

手摘みされた完熟のチェリーはウォッシングステーションに持ち込まれた後、更にしっかりと完熟したチェリーのみを選別し、ミル内にあるアフリカンベッドで約20日乾燥させます。

天日でじっくりと乾燥したチェリーはアジス・アベバにあるドライミル工場にて、脱殻・異物除去・スクリーン(大きさ)選別・比重選別・色別センサーによる電子選別・ハンドピックが行われます。
梱包は穀物専用のグレインパックに入れられ、麻袋で梱包されリーファーコンテナ(定温船)で日本に入港しそのまま定温倉庫に保存されます。

栽培から収穫、精製まで丁寧に仕上げられ、個性豊かな味わいのコーヒーです。是非お試しください!

生産者:Worka Washing Station アダメ・マゾリョ集落の農家
所在: 南部諸民族州 ゲデオ・ゾーン ゲデブ・ウォレダ ウォルカ
標高:周辺農家約2,250m
品種:在来品種
精製:ナチュラル
収穫:手摘み、収穫後更にハンドソーティング
乾燥:棚干し天日乾燥
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫
販売日:2022.03.18

 

エルサルバドル_シベリア農園

エルサルバドル_シベリア農園_中煎りから中深煎り

エルサルバドル_シベリア農園_中煎りから中深煎り

パーカス(ブルボン系の品種)とマラゴジッペ(ティピカ系品種)の交配種で、マイルドタイプのきれいな香味が特徴のエルサルバドルで開発された高級品種パカマラ種です。この品種は数年前からスポット的に販売しておりますので、覚えている方もいらっしゃると思いますが、他の品種の豆よりもひときわ大きな豆をしております。

シベリア農園は1870年にエピファニオ・シルバ氏によって創業され、現在は三代目のラファエル氏によって運営されています。農園名の『シベリア』は、標高が約1450メートルと高く、気候が涼しいので名づけられました。

滑らかでやさしい舌触りのあとに、上質なチョコレートのような質感と、柑橘系の爽やかな酸味が広がり、微かにバニラのような甘い香りも感じられると思います。

いつまでも続く甘い香りと味わいの余韻!酸が突出しないソフトな味わいですので、中煎りや中深煎りが好きな方は是非お試しください。上質な滑らかな口当たりが楽しめます。

農園名:シベリア農園(Finca Siberia)
生産者:ラファエル・エンリケ・シルバ・ホフ
所在:サンタ・アナ県チャルチュアパ付近
栽培面積:28ha
標高:平均1500m(最も高い地点は約1700m)
栽培品種:ブルボン・パカマラ
収穫:手摘みによる選択的収穫
精製:ウォッシュト
乾燥:棚干し天日乾燥
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫
販売日:2022/03/11