Photo:エチオピア・ハラ―

エチオピア・ハラ―

No Images found.

生産者:東ハラ―周辺地域の農家
所在: ハラリ州ハラ―
標高:1,540-1,960m
品種:在来品種
収穫:手摘み
精製:ナチュラル精製
乾燥:棚干し天日乾燥
輸送:ドライコンテナ
保管:国内定温倉庫

エチオピア・ハラ―

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

各地で自然災害が起きておりますが、お変わりございませんでしょうか。

熱中症や脱水症状などにも注意が必要な時期ですので十分にお気を付けください。

新しいHPをアップしたと思ったら、今度は新しい豆の準備です。

まずはエチオピアのハラー地区のナチュラルです。

クリーンな味わいにワインのようなニュアンス。甘さに滑らかな口当たりはまるでイエメンのような風味です。

イエメンでこのような味わいを探すのは非常に困難ですし、超絶品と言えるでしょう。イエメンであるならばおそらく売値でも2倍以上はすると思います。

まぁ、内緒ですがこのハラ―の豆は昔から闇でイエメンに流れていると思います。推測ですがね。

3年前のエチオピアの農薬問題と時を同じくしてイエメンも農薬が検出されましたので、言い逃れも出来ないと思います。

ま、そんな細かい事は置いといて、イエメンじゃなくてハラ―のナチュラル準備中です!

HP更新致しました。

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

新しいサイトをアップいたしました。

商品や送料の価格、購入に当たってのルールの変更はございません。

文字の大きさや行間や重なりなどに不具合があり見えにくい場合は、ご使用のブラウザと機種も合わせてお知らせください。可能な限り対応させていただきます。

何度もチェックは行い万全を尽くしたと思いますが、何か抜けているような気がしてなりません(苦笑)朝までチェックしたいと思います。

何かご不明な点がございましたらhttp://www.horoniga.com/Inquiry1/postmail.html 又は、horoniga★horoniga.com ★をアットマークに変えてご連絡ください。

もう少し充実したサイトにしたいとは思いますが、どうなることやらです。取りあえずは買い物が出来ればOKという事にします。今後ともよろしくお願い致します。

幸福感の中で消えていく

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

新しいHP(何にも内容は変えられなかったのですが)に伴い、古いページのデータをサーバーからバックアップしております。

流石に不要なデータも沢山あるので処分しようと思っています。

処分してからあれは必要だった!とかミスの無い様に、自分のパソコン内にバックアップという事です。時間かかりました・・・。

お店の日記も14年前のものがサーバーに―に残っており、読み返してみると懐かしいですね。

14年前はまだ子供もいなくて、コーヒー産業も未発達でした。この時期あたりから徐々にコーヒーの生豆のクオリティーが上がってきて2008年のリーマンショック。

その後も、日本は円高でしたので、他国よりも強い円をいかして、がんがん商品をブラシュアップしていきました。コーヒー界は産業革命のように激変してその変化の中にほんのチョッピリでも立ち会えたのはラッキーだったと思います。

その後は、11年の大震災、15年の北関東・東北の豪雨と思いもよらない障害にあたりながらも続けてこられたのは本当に幸せな事だと思います。

お仕事を沢山頂けるという事は、ホントに有難い事ではございます。

ただ、仕事だけしていれば幸せか!?と問われればそれはそれでちょっと微妙な気もします。重大な過渡期なのだと思う。

トップオブトップスのコーヒーの入手というのはまだまだ難しいのですが、当店では必要十分のコーヒーは十二分に揃えられるようになった。

いつこの祭りがピークアウトするのかをずっと見極めております。

大震災も想定外だが、昨今の運輸業界の想定をはるかに超える値上げも想定外だ。

このような想定は無かったが、仮に発送業務が0件でも、仮に来客が0人でも大丈夫なように準備はしている。

まだだと思うけど、もうそろそろかもしれん。空前の超好景気というのが最も理想だがそんな楽観視してはいない。

相場は悲観の中に生まれ、

懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、

幸福感の中で消えていく

ジョン・テンプルトン氏

もちろん、もっともっと美味しいコーヒーを提供出来るように準備も進めておりますよ。これが楽しみですから。

100年

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

強い台風13号は8日夜から9日明け方にかけて強い勢力を維持し、関東地方に接近、上陸の恐れ。関東や東北は猛烈な雨や猛烈な風の恐れとの事ですね。

明日か明後日はメイン焙煎日です。焙煎のタイミングを考えないと強風の中焙煎を行うことになります。

何で風があるとまずいのか?

答えは風向きにより煙突から風が逆流するかもしれないからです。

そのリスクを抑えるために、煙突のキャップも対策はしてありますし排気能力もアップしております。

対策はしてあっても焙煎は一発勝負ですので、リスクの少ない方法をとるに越したことはありません。

真夏の焙煎というのは冷めるまでに真冬の2倍以上の時間がかかります。

釜出しから冷めるまでに刻々と焙煎が進むわけですが、その進み具合を予測しながらの焙煎になります。

夏と冬では味わいの感じ方も異なるので、毎回毎回味わいをチェックして修正していくのが大切です。

当然、この暑さでは農作物の生豆も劣化は早くなります。可能な限り定温倉庫で保存をしたりしております。

考えられる事をしっかりやって、このコーヒーは絶品だなぁ。こんなの滅多に飲めないよ!

と言う最高のコーヒーが焙煎できると本当に嬉しいものです。

鳥肌が立つくらい美味しくても凄く美味しいと思ってもらえるのは3割くらいなんだよなぁ。

ご飯、魚、お肉と比較的馴染みの深い食材ならば7割くらいの人は美味しいかどうか分かるだろう。たぶん。

コーヒーは100年たっても無理だろうな。これが嗜好品というものなのでしょうか。

コーヒーに3gの砂糖を入れるとコーヒーが甘くなると思ってる人が大半だし、酸味も苦みも「量」の話しかできない人が大半だ。

酸味や苦みの「質」の話をするまでにはずいぶん時間がかかるだろう。私の代では絶対に無理だと思う。裕福な時代が3世代続けば味覚の能力も上がるだろうが、やっぱり上手く行って100年後かな。

不味くても何でも美味しく感じるのはお財布に優しいし誰も不幸にはさせないけど、美味しい物を飲んでも美味しいと思えないのは生産者から消費者まですべてが不幸だな。小生は前者のバカ舌で良かったとつくづく思うよ。