こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。最近気になっている事なのですが・・・。
気になると何も手につかなくなる不器用な人間なので。。。
満足するまで調べものをしてます。
この忙しい時期にそんな事をしなくてもいいのに。ほんと。ま、仕方ないので温かく自分を見守る事にしております。
この日記も自分の頭の中を整理するだけのメモ帳だったりします・・・。すみません。
数年前からよく目にするフレーズの「世界的な価格高騰と円安進行の影響のため商品の価格を改定させて・・・」値上げの上等文句。
実際に円が安くなってしまったのですから、以前よりは高い価格で仕入れする事になります。
値上げのお願いも仕方ないとは思うのですが、この為替のリスクヘッジは、中小企業でも出来ないのでしょうか?固定為替とはしなくても半固定為替みたいな物とか。
1730年代に米将軍と呼ばれた徳川吉宗の命により、大岡越前が世界に先駆けて米の先物市場(帳合米取引という)を整備したといわれています。
米の価格というのは天候、天災などの要因で常に変動します。米商人たちはその価格を安定させたいと考えたのです。
そしてこの帳合米取引によってあらかじめ米の売買価格を決めておくことで、思わぬ相場の乱高下がおきて損をするかもしれないという不安を取り除くことができたのです。いわば、米商人たちのリスクヘッジです。
この米の売買・デリバティブ取引が品を変えて手法を変えて世界に普及したと言われています。
金融学。日本が先進国の中で遅れをとっている分野だと思っていたのですが、日本が発祥の地なんですね。お米や麦なんどは、大被害の時にお国から失業保険的な物が出る場合があります。
しかし、個人事業は潰れようが騙されようが自己責任で解決しなければなりません。保険らしい保険も私はしりません。自分ではどうしようもない事態に対してのリスクヘッジ。そろそろ考えなくてはいけません。
会社員は務まらず、人間関係の構築能力も人望も無いに等しい後のない約42歳。
私の周りでは、その辺のヘッジをしてる人を聞いたことが無いのですが、みんなどうするのでしょうかね。。。
自社の業績を景気やら円安のせいにして、もっともらしい言い訳するのはかっこ悪いと思うんですよね。