期待インフレ率

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。疲れが溜まってきたので本日のお仕事はこの辺で勘弁してもう事にしましたヽ(‘ー`)ノ

さて、ミシガン大学が11日発表した12月の米消費者信頼感指数(速報値)は91.8となり、前月の91.3から上昇となりました。

景気現況指数、消費者期待指数共に上昇です。アメリカのみ景気がいいですね。(アメリカまで悪くなったら大変ですが・・・。)

期待インフレ率は、1年先、5年先ともに2.6%です。仮にアメリカが利上げしてドル高円安になってインフレが2.6%になったらどうなるのでしょうか??

伸び盛りでかつドル高でイケイケの巨大大国のアメリカさんと生豆の争奪戦をしなければなりません。日本は数年前までは過度な円高でしたので、世界のトップレベルのコーヒー生豆を購入すること可能でした。

世界と戦う為には、物価が上がらなければなりません。その前に国民の所得が増えるのがベストなのですがね。ドンドン上がっていかないと争奪戦すら参加出来ない時代になってしまいます。

安い豆は何処にでもあります。しかし、美味い豆は滅多にありません。当然、手間暇かけないと最高の味わいのコーヒーは出来ません。そして価格も跳ね上がります。

「手ごろで美味しいコーヒーを」なんて流暢な事を言っていたら、手遅れになってしまいます。トップスペシャルティの世界では、何年も前から青田買いの状況なのです。

当然、悩みます。値上げをしないで、美味しさはもっと美味しく。当然、そんなことを長く続ける事は不可能なのは明白です。

いろいろ悩んで、結局は美味しさを最優先することになるのですがね。悩みの種です。

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